またマドモアゼル・愛さんの動画を見ていたら、「人間の一番の能力(だったかな?)は=苦労をすること」という話をされていました。ラジオで競演している加藤諦三先生がそう言われていたのだとか。
苦労する事は良くないことのように思われますが、成長するチャンスです、というような話をしていたと思う。
(なるほどなるほど)そう言えば確かに私も今まで苦労した時のお陰で、バージョンアップして今の自分がいるのだ、と確信する。
それが無かったら今でも「いい学校に入っていい会社に就職すること」=が幸せそのものだと思っていたかもしれない。つまり価値基準をお金や会社の大きさで判断していたかもしれない。今でもお金は大事なんだけど、どうしてもお金を稼げなければ死ぬしかないと言う時に「それなら死ぬことも受け入れよう」と思う自分が居る。・・・つまりそれでさえも「失敗」ではないのです。
失敗とは、自分が失敗したと思った時に「失敗」となるのです。
大学に落ちても、大きな会社で採用されなくても、結婚相手が見つからなくても、それは「失敗」ではなく、「失敗」だと思っている自分がいるだけ。むしろ「失敗」している人の方が人間味があって、人の気持ちをよく察することができる人かもしれない。。。
と思うのは、やはり田原トシちゃんの動画を見て思う。
あれからトシちゃんの動画をあちこち見てみたが、なんと!トシちゃんが新曲の宣伝で地方のイオンモールで、歌ったり踊ったりしている動画が幾つもあがっているのである。
一体トシちゃんって何者なんだ・・・と思い、wikiも読んでみた。
(たしかトシちゃんっていつか干されてなかったっけ?)と思って読んでみると、例の顰蹙を買った「ビッグ発言」というのは事務所から完全に独立する2週間前の出来事だったようだ。(そしてその個人事務所は数年後倒産したりしている。)
そう言う苦労の時代があったから、今のどんな場所でも手を抜かず、全力で歌って踊る今のトシちゃんがいるような気がする。
コメントも感動している人のコメントでいっぱいだった。ただ歌って踊るだけじゃなくて、「この体がバラバラになってもこのステージはやりとげる!!」みたいな気迫があるんだよね、還暦のトシちゃんには。
だからやっぱり何が「失敗」で何が「成功」なのかは、最後まで分からない・・・いや、最後になっても分からない。
人様に向って「成功」だの「失敗」だのジャッジするような人こそ成長しきれていないと思う。
来年はどんな年になるのだろう?
起こりうることを受け入れて生きていくしかないのだろうけれど・・・・。
今日もご飯が足りなくて、ひやむぎをゆでて持って行った。
手前でグジャグジャしているのは「カツ丼の具」です。
トシちゃんはJ事務所を辞めてからファンを大事にしてました。
毎年一緒にバス旅行に行き 夜は各部屋を回り・・・
ファンはトシちゃんを喜ばせようと それぞれが宴会芸?披露。
そうやって支え合いながら現在に至る って感じ?
対してマッチは数年前に
オレ けっこうヒット曲持ってるんだぜにファンが「私たちが買ったからでしょ!と総突っ込み。
でもビッグ発言で干される原因になった娘さんがデビューしたのには驚きました。
その子が生まれたからのインタビューだったはず。
もっとも私の記憶だからアテにはなりませんが(笑)
トシちゃんはイオンでも2階から見ているお客さんにも何度も両手で手を振っていました。
考えてみれば社長さんのような存在ですよね。下にはスタッフさんやダンサーさんの生活も掛かっているし、それはファンがいなければ、売り上げにならないですものね。
トシちゃんが個人事務所を立てたのも、その時期は事務所がスマップを押し上げるべく力を入れていた頃でもありますね。マッチはレースと芸能活動と二束のわらじになったけれど、トシちゃんは芸能活動一筋でしたから、個人でも営業したいと思うのも無理がないように思います。
確か長女さんが生まれた時のインタビューだったと思います。事務所から独立していなければ、あんなに叩かれることはなかったのでは・・とつい、邪推してしまいます。