きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

sakeの歩窓から(朝の日差しナナメで散歩)

2020-08-12 | DSC-RX100M2


朝日が昇る前の空をグラデーション色で撮ってみました。
露出を下げて、色は青めの色に設定するとこうなると言うのをどこかで読んで、その通りにしてみたのです。
本当になりました!今度は海辺や原っぱでやってみたいです。



今日も朝、暑さで目が覚めました。扇風機のタイマーが止まってしまうと暑く蒸してきます。
まだ3時半ぐらいだったでしょうか、パラパラ本を読むことにしました。


「山本まりこのオールドレンズ撮り方ブック」/山本まりこさん著

山本まりこさんの本は2冊目になります。前回の写真集の雰囲気がとても好きで今度はこちらの本を読んでみました。
山本さんの写真はまさにゆるくふんわりで明るい色合い・・・こちらではその撮り方や写真を「エアリーフォト」と呼んでいます。

山本さんの写真はこのようなふんわりソフト・前ボケいっぱいな写真なので、F値の小さいレンズばかりなのです。でも実際に買うとなるとそのようなレンズはとてもお高い・・・そこで昔のオールドレンズを使ってみましょう、私が価格お手頃のお勧めレンズを写真を載せながら紹介しますよ、という本です。(ただしアダプターにもお金が掛かるので注意してくださいねとも書いてある。)

 >F1.2やF1.4の大口径レンズを使うと、もうボケ描写の
 >美しさや柔らかさの魅力から抜け出せません。
 >病みつきになってしまいますよ。
 (原文のまま)

そこにある、ゆるゆるふんわりのエアリーフォトを見て、(いいなぁ~~~><)おぉ~~とゴロンと身もだえしてしまう私なのです。

そこへだんだん窓の外が明るくなってきて、(今のうちに散歩しよ)と思い、外に出て撮った一枚がさきほどの最初の写真でした。(^_^;)ゆるふわではないですが。。。ハハ。。

山本さん曰く「ピントを合わせるだけが正義ではない(表現は自由)」「フレアやゴーストも楽しんでしまう」そうです。
そういう「~~~はダメ」とか言うのがないゆるゆる感が、いいんですよね♪

そして今日はこの本に感化され、朝早い時間帯で「日差しナナメの写真」を撮ることにしました。(-"-)!

ちょっと青と緑を強めに、明るくもしてみました。(^_^;)朝方っぽいですよね。


お月様もみっけ!!(空もパステルカラーの水色にしてみました。)


ちょっとエアリーを意識して明るめにしてみたりして。(^_^;)

こうしてカシャ、カシャと撮っていると見知らぬおじいさんが「そこのお姉さん、お姉さん」と私を呼び、そこからでいいから自分の写真を撮ってくれとデジカメを渡された。
「ここからだと、ずいぶん小さくなってしまいますよ~~」と言うと「後で切り取るから平気」と言う。
「青空も入れた方がいいですよね?」と言うと、そうしてくれ、と言う。
そして「今日生きてた証だから。」と言う。

カシャ。

行動こそカメラマンみたいだけど、実はめっちゃ初心者なんだよなぁ・・・とちょっと罪悪感が。。。。
そうしていると、そのおじいさんの知り合いらしいおじいさんがやって来て「おぉこれはこれは」と挨拶しながら「昨日は暑かったよね!」という話で盛り上がっていた。そして「このお姉さんに今日生きた証を撮ってもらったんだよ」と言っているので「それでは良かったらお2人でも写真を」と言うがその方はあまり撮られるのが好きではないようで、そのまま帰っていかれる。


ナナメの光に影で、カシャ。
ここには鳥が何羽もいるようです。ピヨピヨ歩いています。
(んんん~~~鳥をちょっと撮るには少し望遠ぎみのも要るかなぁ・・・)と思います。今のカメラではその距離で大きくしようとすると、デジタルズームになってしまうからです。

やっぱり買うとしたら、F2.8~F4ぐらいのレンズをつけたいなぁ。。。(さすがにF1.4のオールドレンズは今の私には敷居が高過ぎる。。。)
それでなければ、今のカメラでも充分なのだから買う意味がなくなってしまう。。。。

そう思いながら、最後に1枚撮りました。カシャ。

ちょっとエアリーフォト風です。(自分としては)(^_^;)

こういうシーンは連写で撮った方がいいかもしれないと思いつつ。。。
(今日の写真は、カメラだけの調整で他は一切ナシです。)