今日は快晴。
窓からは東京タワー
都内を回っていると、珍しく携帯が鳴った。
G子だ。
「今どこに居るの?」と言うので、「お台場・晴海辺りだよ」と言うと、sakeちゃんに会いたいと言う。
「sakeちゃんは途中のどこの駅だったら停まれるの?」
「???????」←これだけ練習してても駅に停まるという経験は積んでいなかった!
G子は「東京テレポート駅にしよう、待たせてごめんね。」と言うので、そこで待ち合わせることにした。
すぐにG子からメールが来て、何時何分に到着だと教えてくれた。
近辺をグルグル回り地図を見ながら、東京テレポート駅。
観覧車とヴィーナスフォートを望む。
反対側はフジテレビ。
G子は「昨日のデートでT男とケンカした」と言う。
「どうして?」
「昨日行った映画館にやけに詳しいから何故?と質問したら、前の女と来たことがあったらしいんだ。」
「そうねぇ。うまくごまかせない人なんだね。」
「それに家のローンとか子供の事もあるから、家を出れないって言い出したんだよ。」
「それは仕方がないのでは。。。。」
「それに着拒してるんだよ、全然つながらないんだから。」
G子はやっぱり愛されてないじゃん!と言うので、「う~ん。私も昔はそう言う風に思ってよくケンカしてたよ。」と言った。
「だけどね、お友達が4年経てば慣れるって言うのと、自分が変わらないと変わらないって言われたの。それで試しに変えてみたら、だんだん変わって行ったんだよ。」
G子が聞きたがったので、「例えばね、」と言って、「昔はしばらく会えなかったりすると、『どうせ私となんか会いたくないんでしょ』って言ってたの。そう言うたびに『どうしてそう言う言い方するの?素直に今度会いたいね、って言えばいいのに』って言われて、試しにそう言ってみたら、ほんとにケンカしなくなって、流れがスムーズになったんだよ。」
すると、G子の携帯が鳴ってT男からだった。
G子は「どうして着拒なのよ!」と延々と怒っていたので、まあまあと私は言って、「そう言う時もガミガミ怒らないで、着拒すると悲しいからって素直に言うんだよ。」と言った。
「試しにメールでそう送ってごらんよ。」
「sakeちゃんが言うなら冗談でやってみる。」
すると、しばらくすると、T男からメールが来て「いつもG子のことを想ってるよ」と返事が来た。
「ほら、G子が怒らなければ向こうも優しいじゃないか。」
「げぇ~~~~何これ気持悪っ。」
「またそんな事言って。」
「これなのに、家は出られないのよ。」
「だって、ローンや養育費もあるし、あの年で家から何から変えるのはキツイよ。」
「sakeちゃん、どっちの方が愛されているのか計りがあったらなぁ。」
「あっても意味無いでしょ。結局家は出ないんだから。」
そんな会話を延々としながら・・・・8時間G子とドライブした。
G子は「嫌いになりたい」と言うので、「それだったら、ちゃんと別れて電話もメールも受け取れないようにするんだよ。それができないなら、好きなんだから仲良くした方がいいじゃん。」
「愛してるとも言われたこと無い。」
「私だって無いよ。1度『愛してるってどうして言ってくれないの?』って言ったら、『愛してるって何?』って言われた事がある。愛してるって言う男ってあんまり居ないんじゃないかなぁ?元夫達も含めて。。。」
「なによそれ!」
「ほら、うちらは【愛されたい】じゃない?でも、T男は分からないけど、私の相手は愛されたいんじゃなくて【癒されたい】の。そっちが満たされればいいんだよ。」
「sakeちゃん、マリア様みたいだね。」
「ぶっ。そんな事はないけど、そう言えば最近怒らなくなったなぁ。やっぱり3年4年すると変わるんだよ。」
私はG子に「とりあえず自分から怒るのは止めよう、それが今年の目標だよ。」と言った。
それから、お互い楽しいノロケ話を競争しよう、とも言った。
G子は少し楽になったと言ってくれた。
G子をおろして車を出した。
車をグルグル運転しだしたのも、宅建も、そのイライラが嫌だったのはある。
しかし、宅建が終わってから、私はありのままを受け止められている。
あの頃は何だったんだろう。
1番とか2番とか、あれは何だったんだろう。
どうして、それを忘れることができたんだろう?
それより、この時間が少しでも長く続くことを願った。
少しでも元気でいられますように。
窓からは東京タワー
都内を回っていると、珍しく携帯が鳴った。
G子だ。
「今どこに居るの?」と言うので、「お台場・晴海辺りだよ」と言うと、sakeちゃんに会いたいと言う。
「sakeちゃんは途中のどこの駅だったら停まれるの?」
「???????」←これだけ練習してても駅に停まるという経験は積んでいなかった!
G子は「東京テレポート駅にしよう、待たせてごめんね。」と言うので、そこで待ち合わせることにした。
すぐにG子からメールが来て、何時何分に到着だと教えてくれた。
近辺をグルグル回り地図を見ながら、東京テレポート駅。
観覧車とヴィーナスフォートを望む。
反対側はフジテレビ。
G子は「昨日のデートでT男とケンカした」と言う。
「どうして?」
「昨日行った映画館にやけに詳しいから何故?と質問したら、前の女と来たことがあったらしいんだ。」
「そうねぇ。うまくごまかせない人なんだね。」
「それに家のローンとか子供の事もあるから、家を出れないって言い出したんだよ。」
「それは仕方がないのでは。。。。」
「それに着拒してるんだよ、全然つながらないんだから。」
G子はやっぱり愛されてないじゃん!と言うので、「う~ん。私も昔はそう言う風に思ってよくケンカしてたよ。」と言った。
「だけどね、お友達が4年経てば慣れるって言うのと、自分が変わらないと変わらないって言われたの。それで試しに変えてみたら、だんだん変わって行ったんだよ。」
G子が聞きたがったので、「例えばね、」と言って、「昔はしばらく会えなかったりすると、『どうせ私となんか会いたくないんでしょ』って言ってたの。そう言うたびに『どうしてそう言う言い方するの?素直に今度会いたいね、って言えばいいのに』って言われて、試しにそう言ってみたら、ほんとにケンカしなくなって、流れがスムーズになったんだよ。」
すると、G子の携帯が鳴ってT男からだった。
G子は「どうして着拒なのよ!」と延々と怒っていたので、まあまあと私は言って、「そう言う時もガミガミ怒らないで、着拒すると悲しいからって素直に言うんだよ。」と言った。
「試しにメールでそう送ってごらんよ。」
「sakeちゃんが言うなら冗談でやってみる。」
すると、しばらくすると、T男からメールが来て「いつもG子のことを想ってるよ」と返事が来た。
「ほら、G子が怒らなければ向こうも優しいじゃないか。」
「げぇ~~~~何これ気持悪っ。」
「またそんな事言って。」
「これなのに、家は出られないのよ。」
「だって、ローンや養育費もあるし、あの年で家から何から変えるのはキツイよ。」
「sakeちゃん、どっちの方が愛されているのか計りがあったらなぁ。」
「あっても意味無いでしょ。結局家は出ないんだから。」
そんな会話を延々としながら・・・・8時間G子とドライブした。
G子は「嫌いになりたい」と言うので、「それだったら、ちゃんと別れて電話もメールも受け取れないようにするんだよ。それができないなら、好きなんだから仲良くした方がいいじゃん。」
「愛してるとも言われたこと無い。」
「私だって無いよ。1度『愛してるってどうして言ってくれないの?』って言ったら、『愛してるって何?』って言われた事がある。愛してるって言う男ってあんまり居ないんじゃないかなぁ?元夫達も含めて。。。」
「なによそれ!」
「ほら、うちらは【愛されたい】じゃない?でも、T男は分からないけど、私の相手は愛されたいんじゃなくて【癒されたい】の。そっちが満たされればいいんだよ。」
「sakeちゃん、マリア様みたいだね。」
「ぶっ。そんな事はないけど、そう言えば最近怒らなくなったなぁ。やっぱり3年4年すると変わるんだよ。」
私はG子に「とりあえず自分から怒るのは止めよう、それが今年の目標だよ。」と言った。
それから、お互い楽しいノロケ話を競争しよう、とも言った。
G子は少し楽になったと言ってくれた。
G子をおろして車を出した。
車をグルグル運転しだしたのも、宅建も、そのイライラが嫌だったのはある。
しかし、宅建が終わってから、私はありのままを受け止められている。
あの頃は何だったんだろう。
1番とか2番とか、あれは何だったんだろう。
どうして、それを忘れることができたんだろう?
それより、この時間が少しでも長く続くことを願った。
少しでも元気でいられますように。