きっと、いいことあるよね!

母(sake)と息子(keke)の日々の記録。
お出かけ写真と料理など。

黙って酒を飲もう

2005-12-16 | 女だから思ったこと

昨日はいろいろ集まった忘年会だったのだけど、最近、こう言う会合がホントに苦手です。私は外で人と酒を飲むのが苦手なので、いつも1人だけ取り残されていくのです。

昨日真向かいの人の話だとは、その人の奥さんは母子家庭で育って、女3人姉妹だそう。それで3人とも女がすごく気が強くて、自分は最初に強気な奥さんをバシッ!と言ってやったからおとなしくなったけど、あとの女は酷くて、旦那をものともせず言いたい事ばっか言っているそうだ。
だから「母子家庭で育つと気が強くなって困る」のだそうだ。
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私がこんな話を聞かされて、どうして楽しく酒が飲めるんだ?
(悪気ではなく、知らないだけなのだろうが)


そうかと思うと、その隣の隣に居た人は、外で女を作るのが自慢なようだ。
nanuさんが冗談で「こう言う人をどう思いますか?」と私にフルから、えぇ~ってビミョウな顔をすると、こう来たもんだ。
「外で仕事をすれば、そんな事の一つや二つは当たり前。それが判らないような女はろくな女房じゃない。外で稼いで来る事は大変なんだぞ」←こうして私に説教をたれて、自分の自尊心を満たす。

うざ~~~~い。


酒を飲むと言うと、最近はこんな例ばかりだ。
そして、私は外で酒を飲むのがつまらなくなった。そして、もう楽しむ事はおそらくないと思われる。

昔はこうじゃなかった。
若い頃は、オジサンからこんな話を聞かされても、それでも耳を傾けられた自分が居た。100%素直に聞いていた訳でもなく、時に「かわいそうな人だなぁ」と思いながらも、それでもそこに座って耳を傾けられる自分が居たのである。

今はジンマシンが出そうになるほど、拒否反応が出てしまう。辛い。
どうしてなんだろう。
あぁ、そうか。
この人はこうでも、私の好きな男の人はこうじゃないと、昔は思ってたのかもしれない。

私はフンフン聞いているだけで、誰も何も気がつかない。女は黙ってニコニコ聞いていさえすれば、いい。何か言ったら、また面倒なことになる。

だから、私はここに書く。
誰かにニコニコ聞いてもらおうとは思ってない。期待していない。
ただここに書く事で、例え聞いていても、心からそう思ってないって事を確かめておきたいんだ。

私は母子家庭で独り者だけど、『それが判らないような女はろくな女房じゃない』なんて言うような人の妻になりたいとは思わないよ。


※ずっとビールを飲んでなかったのですが、会社からお歳暮を分けてもらいました。今一番好きなビールです。