北海道、本州から九州と朝鮮、中国、シベリアに分布する1年草の野草です。
ツルマメという名前のようにツル性の植物です。
淡紫色の花は5mmくらいのとっても小さな花です。
自分でも良く見つけたと感心しました。(笑)
そのくらいよく見ないと、気付かずに通り過ぎてしまいます。
ツルマメは大豆の原種と言われています。
ツルマメを改良して大豆が出来たというわけですね。
秋に生る果実は小さな枝豆のようだそうで、是非見てみたいです。
茎は細いのですが丈夫で周りの草木や、フェンスなどに絡んでいきます。
花だけを見るとカラスノエンドウに似てると思いましたが、カラスノエンドウはソラマメ属でツルマメはダイズ属、同じマメ科でも属が違います。
葉は3枚大きな細長い形をしています。
ツルマメに似たヤブマメと言うのがあるそうですが、葉の形が少し違うようです。
十分食べられるようですよ。(*^。^*)
お豆はちゃんと大豆の味がするみたいです。
食糧危機になったときのために、しっかり覚えておきましょう~。(笑)
こんな形で自然に生えているものもあるんですね。
でも、どのマメ科のお花も可愛いですよね。。。
。。このツルマメのお豆は食べられるのかなぁ(笑)。
何でも食べ物に結びつける困ったわたしです。