花・うらら♪

身近な花の写真を撮りながら 日々の事を気ままに・・・
おしゃべりしましょ♪

ミヤコグサ

2009-07-31 | 山野草
都草 マメ科 日本原産



この花も先日出かけた先で見つけました。

朝の赤松林を散策中、足元の黄色い花に気付きました。

見ると蝶形の花をしてるので、マメ科の花と分かりましたが、さて名前が分かりません。

いつものようにとりあえず撮影だけしておきました。

ほんの少し咲いてただけなので、色々写すことが出来なくて、こんな写真しかありません。

茎は地を這うように横に広がるので背丈は大きくなく、花も小さいので黄色の目立つ花でなかったら、きっと気付かなかったかも知れません。

ミヤコグサ
画像をクリックすると花の拡大写真に変わります。


検索の結果ミヤコグサと思われますが、よく似た花でセイヨウミヤコグサがあります。

どちらか迷いました。(ーー;)

違いを見分けるには萼と茎に毛があるのがセイヨウミヤコグサ。

また、セイヨウミヤコグサは花数が多く、5~6個付けるとのことです。

茎に毛があったかのか無かったのか・・・?

撮ってきた写真を見ても、ハッキリしないのですがどうやら無さそうです。

花の数も3つだけなので、とりあえずミヤコグサでUPしておきます。^_^;

ウツボグサ

2009-07-30 | 山野草
靱草 シソ科 日本原産



日当たりの良い山野の草地に群生、路傍などでも多く見られます。

6月から8月に唇形の紫色の花を咲かせます。

円筒形の花穂は四角く見え、弓矢を入れる靱に似ている所から名が付きました。

家の近所で6月頃に咲いてると教えてもらい探しに行ったのですが、咲いてる場所が良く分からなくて見つけることが出来ませんでした。

先日行った山梨の百合の里で、リフトで山の上まで行った所に咲いてるを見つけました。

家の方ではとっくに終わってしまったのに、お花の開花状況でも気温の差を感じました。



白花のウツボグサも見ました。
白色ははじめて見ます。

赤松林に囲まれたお宿

2009-07-29 | 旅行・ちょっとお出かけ
八ヶ岳「ホテル風か」 7月23日朝撮影



最近我が家で泊まる宿は格安の秘湯の宿が殆んどで、今回は妹がセッティングしてくれたので、ちょっとお洒落なホテルに泊まりました。

そこは赤松林に囲まれ、自然に溢れた場所にありました。

翌朝は早起きして、周りの散策を楽しみました。

家にいるときは朝の散歩などしないのに。。。(苦笑)


ホテル内と散策中に写した花を、サムネイルにしましたのでご覧下さい。
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赤松林が続く風かの径
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non_non様からソースをお借りしました。

仙峨滝

2009-07-28 | その他
仙峨滝(山梨県) 7月22日撮影



ここは今年の4月にも来た場所です。

山梨県昇仙峡の上に位置し、渓谷沿いに遊歩道があるのですが車で直接来ました。

前回来た時もこの滝を撮ったのですが、巧く撮れませんでした。

今回急遽この場所を訪れることになり、リベンジ!

しかし今回も失敗作ばかりでした。

なんとか1枚だけ見られるのがあったのでUPします。

知らなかったのですが、この滝は「日本の滝100選」に入ってるそうです。

落差30m水量も多く、マイナスイオンたっぷり感じてきました。


滝へと続く川は穏やでしたが、滝の近くでは流れが激しくなります。

滝へ向う途中、山百合が咲いてました。

山道では湿った岩が苔むし、ひっそりとした佇まいを感る。

そんな中、凛とした山百合の姿に心惹かれます。

信州八ヶ岳 ~ ゆりの里

2009-07-27 | 旅行・ちょっとお出かけ
八ヶ岳富士見高原ゆりの里 7月23日撮影



先日、妹夫婦達と母を連れて一泊で出かけてきました。

母は今年80歳を迎えます。

九州に住む妹がちょうど里帰りするので、傘寿の祝にと旅行に誘いました。

あまり遠出は出来ないので、山梨辺りならと下の妹夫婦が計画を立ててくれました。

斜面一面に咲き誇る百合の花に感動です。

色とりどりに広がる華やかな景色に、最初は来ることをためらっていた母も喜んでました。


ここは八ヶ岳山麓の富士見高原ゆりの里で冬はスキー場です。

夏のゲレンデには500万本の百合の花が、広大な敷地に繰り広げられます。


※下の小さな画像にマウスオンして下さい。―non_non様からソースをお借りしました。―
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暑中お見舞い申し上げます。

2009-07-26 | ご挨拶



梅雨明け後不安定な天気が続き、戻り梅雨かと言われてましたがやはり夏は暑いです!

皆さん体調のほうは如何ですか?

日本列島まだ梅雨の開けてない地方もあるようですが、これからの厳しい夏に向けて、お体には充分気をつけてお過ごし下さい。

ゴマの花

2009-07-20 | 
胡麻 ゴマ科 アフリカ原産




今日の写真は去年写したゴマの花です。

畑でこの花を見つけ写しておいたのですが、何の花なのか分かりませんでした。

調べてもすぐには分からなず、暫らくしてサプリを紹介してる写真を見て、ゴマの花だと気付きました。

一年越しでUPとなりました。

最初の2枚は7月下旬に写したもので、下3枚の写真は9月に写しました。

別の場所での撮影でしたが、秋に実の生っているのを見つけ写しておきました。
(下3枚はコンデジで撮影)

<トリミング>

花は薄紫色をしてます。

胡麻には白ゴマ、黒ゴマ、金ゴマとありますね。

それぞれ花の色が違うそうです。

白ゴマは白色の花、黒ゴマはピンク色、金ゴマは薄紫色。

この辺りでは金ゴマを作る農家が多いと聞いてます。

私はこちらの地に来るまで、金ゴマを知りませんでした。


実はオクラのように上を向いて生ってます。

ひとつの実に種が40個くらい入ってるらしいです。

実が弾けてあの小さなゴマの粒を採取し、天日で乾燥させるのだそうですが大変な作業のようです。

最近ではゴマ作る人が、少なくなったと聞きました。


撮影後暫らくすると、すべて刈り取られてました。

ゴマはビタミンEが摂取でき、若さを保つにも最高の食品よ。

実家や主人の母はゴマを擂って、いつでも食卓に置いてあります。

若さのためというのではなく、健康のためのようですが。。(^^ゞ

私も一時、牛乳にゴマと黄な粉を入れて飲んでたことがありますが、長続きしないのよね~。(^_^.)

そうそう、ゴマは擂って摂らなくては駄目ですよ。

栄養が吸収されませんので。


オニバス

2009-07-19 | 
鬼蓮 スイレン科 アジア原産



水生植物が続いてますが、オニバスも巨大な葉を水面に広げる、浮水生の水草です。

葉の表裏に硬くて鋭いトゲが生えるので、「鬼」と名がつけられました。

水生植物の中では一番大きな葉をしてるでしょう。

よく子供を載せた写真で見られる葉は、オオオニバスでオニバスとは別の植物になります。



花は葉の大きさに比べとても小さいですが、葉を突き破って花茎を伸ばしてきます。

そしてスイレンに似た紫色の綺麗な花を咲かせます。

<><マウスオンして下さい。>

葉は成長につれて細長い形からハート型になり、円形へと変わっていきます。

円形の葉は丸くシワだらけで、折り畳まれた姿で水面に顔を出し広がります。

葉の大きさは直径が30cmから2m程度の巨大な葉にもなります。



花の開花は8月から9月頃で、少しですが咲いてるのを見ることが出来てラッキーでした。

ガガブタ

2009-07-18 | 
鏡蓋 ミツガシワ科 日本・台湾原産



ガガブタとは面白い名前ですが、花はとっても可愛らしいです。

アサザの仲間で花は白色、中心が黄色い色をしてます。

花弁の周りはアサザと同じように深い切込みがあり、こちらは髭のように見えます。

花の大きさは1.5cmくらいの小さな花で、ガガブタもまた絶滅の危機にあるそうです。

自然破壊や環境問題、考えなくてはいけませんね。






アサザ

2009-07-17 | 
阿佐佐・浅沙 ミツガシワ科 日本・ユーラシア大陸原産




湖沼や池に生息する多年草の浮葉植物です。

見たいと思っていた花でしたので、出会えて嬉しかった~。♪

朝開花し夕方には萎んでしまう一日花ですが、午前中に見ることが出来たので、咲いてる姿が見られました。

小さな作られた池だか沼ですが、一面に咲いた花は水面を黄色に埋め尽くし、見ごたえのある素晴らしいものでした。


水面から出た黄色い花は花弁が5枚で、周りが深く切り込まれて細い糸状になってます。


葉はスイレンに似た切れ込みのある浮葉で、若葉は食用にもなります。

別名にハナジュンサイの名が付いてます。


かつては各地のため池や沼で見られたのですが、改修工事や水質汚濁により消滅・縮小し、環境省レッドデータブックの絶滅危惧にランクされてます。