花・うらら♪

身近な花の写真を撮りながら 日々の事を気ままに・・・
おしゃべりしましょ♪

オキシペタルム

2008-05-31 | 
オキシペタルム ガガイモ科 南米(ブラジル ・ ウルグアイ)原産
別名=ブルースター
和名=ルリトウワタ(瑠璃唐綿)


青い花が星形に咲くところからブルースターとも呼ばれます。
こちらの方が覚えやすいし、お花のイメージにもあってて可愛いと思う。

ぼたん園に行ったときにお花の苗を売っていて、その時見つけて買ってきました。
以前先輩のブログで見せて頂いた記憶・・・可愛くて即買ってしまた~。

青い花ですが蕾のうちは紫色で、咲いたときも花の縁が少し紫ぽいような、不思議な色合いです。
茎と葉に白く柔らな毛があります。


花の中心が変わってますね。
副花冠といわれる環の中に蕊らしいものが尖って見えます。
種が取れるらしいので、来年は種から植えてみようかな。

サラサウツギ

2008-05-30 | 

更紗空木 アジサイ科(旧ユキノシタ科)落葉低木 日本原産



同じ空木が付く名でも昨日のタニウツギやハコネウツギとは、花の形が全く違いますね。
空木とは幹が中空になってるので言うそうです。

タニウツギ・ハコネウツギはスイカズラ科で、ウツギやサラサウツギはアジサイ科と科が違う別種なのです。
現在はアジサイ科に変更になったようで、検索すると旧のユキノシタ科で表示してある方が多かったです。

サラサウツギとはウツギの八重咲きの花のことを言い、花の外側は薄紅色で八重に開いた花は白色なんです。
小さな花で下向きに咲く可愛い花です。

歌に唄われる卯の花がウツギのことです。
昨年upしたウツギをご覧になれますので、下の画像をクリックして下さいね。
更紗空木
花びらが幾重にも重なって、中のシベも分からないくらいです。
内側の花びらは白いです。

2m位まで大きくなるようですが、私が見たのは1m程の木でした。
長く伸びた枝が垂れて、写そうと思うと風で揺れなかなか撮らせてもらえません。

モンシロチョウがやって来ました!
花に止まったところを何とか写せた~。♪

谷空木を写しに行った時、同じ場所に咲いた更紗空木です。
見たことのなかった花なので、とても嬉しかった~。

紅紫色の蕾が可愛い。



タニウツギ

2008-05-29 | 
谷空木 スイカズラ科 落葉低木 日本原産


スイカズラ科の空木の仲間で、前回はハコネウツギを紹介しました。
今日は谷空木というピンク色の花です。
場所によっては田植えの季節に咲くので田植え花とか、早乙女花(サオトメバナ)とも呼ぶようです。

山地に生育し日本海側に多く見られるそうでが、庭木としても多く好まれてる樹木です。




ハコネウツギを見つけた後にこの花を見かけ、似たような花で気になってました。
以前見たタニウツギのようにも思い、見に行こうと思いながら直ぐには行かれなくて。。。
行ってみた時には花があまり咲いてなくて、まだこれからなのかもう終わってしまったのか?
あまり綺麗な花がなくて残念でした。

セッカツメクサ

2008-05-28 | 山野草
雪花詰草 マメ科 ヨーロッパ原産(帰化植物)



もともとは牧草として明治時代に渡来し、栽培された植物です。
今は野生化して道端や野原でたくさん見られます。


セッカツメクサはムラサキツメクサ(アカツメクサ)の、白色の花であまり見かけません。別名をシロバナアカツメクサと言います。一般の白詰草(クローバー)とは違い、茎が長く花も大きいです。気をつけてみると、セッカツメクサは花の直ぐ下に葉が付いていて細長いです。
セッカツメクサ画像をクリックすると昨年upした白詰草が見られます。

紫色のツメクサは良く見ますが、白花は今回初めて見つけました。
一度見つけると意外と目に付くもので、結構見かけることが出来ました。
それでもムラサキツメクサの中に、ほんの少し混ざって咲いているだけです。

昨年ブロ友のところで雪花詰草の名前を教えてもらって、素敵な名前だと思ってました。
今年は出会えて満足です。(笑)

ユキノシタ

2008-05-26 | 山野草
雪ノ下 ユキノシタ科 日本本州・四国・九州分布



ユキノシタは湿った半日陰の場所で育つので、庭の片隅など日陰の部分でも増えてくれます。
葡萄枝と言うものが伸びて、先の方に葉がなり繁殖します。
見た目より強い花です。


我が家の鉢植えのユキノシタも2年目になりますが、昨年よりもたくさんの花が咲きました。
<>マウスオンすると・・・おっきくなっちゃた~。
花は上に3枚短い花弁と、下に2枚長い花弁が咲きます。
葉は薬用になりますが、天ぷらにして食べたりもしますね。
クセがなく食べやすいです。
                     






たくさんの葡萄枝が出てきましたが、
鉢植えのため長く垂れ下がってます。

地植えなら地に這って子孫繁栄
していくのでしょうのに・・・

ハナビシソウ

2008-05-25 | 

花菱草 ケシ科 北アメリカ原産



原産地アメリカのカリフォルニア州で自生するポピーで、カリフォルニアポピーの名を持ちますが、私は和名のハナビシソウの名が好き。

大きな4枚の花弁が、家紋の花菱の文様に似ているので付いた名です。


去年ポピー畑に行ったときにハナビシソウも見たのですが、今年は一面のハナビシソウの花を見に行ってきました。
オレンジ色だけと思っていたら白・黄・ピンクなどの色があり、色が違うだけで印象もまた変わりました。

ビタミンカラーのオレンジは元気色。
夏日となったこの日はより鮮やかに目に沁みました。


★サムネイル画像にしました。下の画像にマウスオンして下さい。
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non_non様よりソースをお借りしました。

12,000平方メートルの敷地内に咲くハナビシソウは、長瀞の国指定重要文化財である旧新井家住宅跡地に植えられた花畑です。

1,2年前に知り行ってみたかった場所です。
今年も花の見頃と記事で見て、金曜日ちょうど休みを取ってたので出かけてきました。

ところがですね~。。。大失敗!
デジの電池が少なくなってたのに気付かず、撮影を始めて数枚写した所でバッテリー切れ!!(T_T)サイアク
前にもやったことがあるのよね~・・・(>_<)
旦那に言ったら怒られそうだから黙ってた。(~_~;)

長瀞の石畳は旦那がコンデジで写したのを拝借しました。

アジュガ

2008-05-21 | 
アジュガ(西洋十二単) シソ科 ヨーロッパ原産



アジュガは青紫色の小さな花が、幾重にも重なって咲くことから、平安時代の十二単を連想させ付いた名前です。

アジュガは十二単の園芸品種で、普通に十二単とも呼ばれてますが、正確には西洋十二単だそうです。

十二単とは白い花なのです。残念ながら、まだ見たことがありません。

アジュガな旺盛に育ち、グランドカバーに良く使われます。

私が見たのは小さくて、草の茂った場所に隠れるように咲いてました。
でもこの方が山野草らしさがあって好きです。




ナワシロイチゴ

2008-05-20 | 
苗代苺 バラ科 つる性落葉小低木 日本全国分布




ナワシロイチゴは一般に木いちごと言われる種類です。
木いちご類の中では最後に生る実のようです。
苗代の頃に赤い実が熟すので、ナワシロイチゴの名が付きました。

苗代とは田植えをする前の苗を育てる事らしい。
この辺ではもう田植えは始まってますが~(・・?

別名「皐月苺」とも言います。
苗代の時季は旧暦で、5月という所からきているようです。

赤紫色の小さな花でした。
また開いてないなぁと思いながら写してたのですが、この花はこのまま開花しないそうです。
へぇ~、そうなんだ。。。
こんなに綺麗な色の花、開かずに終わってしまうなんて勿体ないな。
開いたらきっと可愛いと思うのに、可哀相・・・残念ですね。

小さな蝶のヤマトシジミが止まってました。
閉じてる花で上手に蜜が吸えますか?
それとも休んでいるだけ?




ハルジオン

2008-05-19 | 山野草
春紫苑 キク科 北アメリカ原産(帰化植物)



春、草地のどこでも見られる野草です。
柔らかな花びらは白色やピンクがかった色がありますが、撮ったハルジオンは濃いピンク色が可愛くて写したくなりました。

蕾のうちは下を向いてます。
決して弱ってるわけではないのです。

直ぐ隣りには白色のハルジオンが咲いてました。

ハハコグサ

2008-05-18 | 山野草
母子草 キク科 日本全国分布



草原や道端でよく見られる野草で、春の七草のひとつ「御形」のことです。
今は食べませんが、その昔は草餅にして食べたそうです。
今の草餅はヨモギで作りますね。


母子草は万葉集でも詠まれているそうで、いにしえの時代からあるのかと不思議な空間を感じました。


プツプツと固まったような花と薄い緑の柔らかそうな葉の、母子草は綿毛に覆われ守られてるかのようです。