勤労感謝の日の23日(土)はハイキング仲間と鎌倉を散策。裏山をトレッキングする予定であったが台風被害で閉鎖されていた。街中散策に切り替えたので雨を承知で北鎌倉に集合。先ずは円覚寺を参拝。次に徒歩移動にて建長寺へ。奥の庭園までを鑑賞して更に歩く。小町通りを避け裏道の「灯り」で昼食。食事の後は鶴岡八幡へ。仲間のおひとりは御朱印を集めておられ全ての寺院で授かる。どこも順番待ちの行列。鶴岡八幡の次は長谷駅までを歩き江ノ電にて藤沢へ出る。そしてお待ちかねのヘベレケ呑み会へ突入。自転車では数えきれないほど訪れた鎌倉も仲間と歩くと趣きが違い新鮮。本日の歩行距離:17,000歩。
江ノ電取材の動画(27分から)
江ノ電取材の動画(27分から)
今週は台湾へ出張していた。空港、ホテル、取引先の移動だけで何も撮影できず。画像は移動中のタクシーから撮影。台湾はバイクの数が非常に多い。その対策として幹線道路には二輪専用レーンが設けられていた。これは非常に合理的で安全。レーンは分離帯で区切られており路上駐車も排除されている。日本の自転車専用レーンもこれくらいの配慮があればと思う。現状は違法な路上駐車で危険極まりないのだ。
益善洞で見つけた占いカプセル。占い方は2通りあって自分の干支で占うものと日本のおみくじのように小さな4個の木札が入った透明な筒を振っるものがある。筒を振って木札の裏表の数が占い結果となる。干支か木札の結果に応じてカプセルベンダー(ガチャ)から占いの入った赤いカプセルを買う(1回100円)。店の隅にはカプセルを開ける木槌も用意されている。木札の占いを試してみた。2枚が表を向いたのでその表示に従ってベンダーでカプセルを買う。カプセルにはB5の紙が折り畳まれて入っていて総評と月別に一年間の運気が書かれている。残念ながらハングル文字だけの表記なのでさっぱり読めない。「注意」の表記だけは漢字なのでそれだけは理解できた。とりあえず12月は注意らしい。
ヤギのチャイに出会って8年目。今年もチャイ目当てで馬飼野牧場へ。チャイは白髪も増えて少し痩せていた。妻のことは覚えてくれているようでお出迎えしてくれ、常に寄り添っていた。耳が前に垂れて甘えのポーズ。お年でも食い意地は健在。牧場で販売されているヤギのおやつやニンジンをいっぱいご馳走する。いつまでも元気でね!
週末は宇都宮へ出張。街の雰囲気は昔の風情を残していて素敵。シャッター街になりつつも駅前のメインストリートには昔ながらの商店や旅館が建ち並ぶ。餃子専門店も多いが有名店は行列ができていた。夜の駅前西口裏道を彷徨って隠れた餃子の名店はないかしらと物色。風俗店とごっちゃになっていてちょっと閉口。こちらは餃子を求めてうろちょろしているだけなのだけれど。それから宇都宮で少し戸惑ったのが路線バス。スイカやパスモは使えず。整理券をとって両替機を使い現金精算。そしてなぜか前乗り前降りのシステム。バス車両中央に乗降口はあるのだけれど封印されていた。更に不思議だったのは同じ区間の乗車でも行きと帰りで料金が大きく異なること。宇都宮駅の東口から乗車して行きは170円。帰りは260円。運転手さんにその点を尋ねると路線が違うからとの説明。走るコースと距離はほぼ同じなのにね。それから新鮮だったのはローカルの「とちぎTV」。番組作りが丁寧で内容も充実していた。首都圏のタレント任せの投げやりなプログラムとは一線を画す。ついでにCMも多彩で面白い。有名よしもと芸人などがローカルCMで活躍していた。願わくば仕事ではなく観光でゆっくり訪れてみたい。
宇都宮の歌
宇都宮の歌
ハイキング仲間と三連休の初日に箱根アタック。箱根湯本駅に朝10時半集合して弁当の買い出し。11時過ぎに登坂を開始する。早川から須雲川を辿り湯本元箱根線(県道732号)で温泉街を抜ける。須雲川自然探勝歩道から県道を離れ山道を登る。途中何度も県道を渡りながら旧街道の石畳を進む。前日の雨で石畳は濡れ苔むしており何度も軽く滑る。今回は湯本から元箱根までの登坂を選んで正解。逆の下りコースだと濡れた石畳の坂道を踏ん張ることになり歩行難度は高くなっていたところ。途中の県道では何台ものロードバイクに遭遇する。自分も同じ道を登ったことを想い出す。自転車の箱根アタックでは箱根登山鉄道に沿った国道1号線コースや湯河原から椿ライン、大観山展望台から芦ノ湖に下るコースも走ったことがある。その経験から言うと県道732号のコースが一番楽ちんとの結論に至る。箱根駅伝の国道1号線コースは交通量も多く道も狭い。車やバスに追い立てられるようにして登るのはメンタルに堪えた。椿ラインでは九十九折のコーナーを曲がるたびに花が供えられており心が折れた。そんなことを想いつつ猿滑坂を越え甘酒茶屋で暫し休憩。飲み物を注文すれば店内で持ち込みの弁当も許された。30分ほど休憩ののちコース最長の石畳となる「旧東海道石畳」へと入る。この頃になると雨も降りだしてきた。もう見慣れた石畳をひたすらラストスパート。木々の間から見慣れたエネオスの芦ノ湖GSが見えホッとする。元箱根からゴールに設定した箱根神社までを歩き完走。途中休憩を含め約3時間のトレッキングを終えた。徒歩での箱根アタックは自転車よりも楽で想像していたほどつらくはなかった。そして何より旧街道での箱根制覇は良い記念になった。箱根アタックのあとは元箱根までバスで戻り土産物を物色。小田原に出て皆でお疲れさまの宴。そしてGSEロマンスカーで帰途につく。帰宅後、妻にハイキング報告したところ私も登ってみたいとのお言葉。ええっ!また登るんですかい! 本日の歩行距離 約11km。27254歩
先週の中国出張でロードサイドにある飲食店を見物。全てが自動化された食堂らしい。タブレットでメニューを選び注文。決済はもちろん電子マネー。程なくするとスタートレックのレプリケーターよろしく指定のゲートに注文したメニューが出てくるという仕掛け。昭和時代の日本製自販機の大型版だなと内部機構をイメージしていた。うどんやホットサンドなどが出てくるアレ。しかしよくよく話を聞いてみるとどうやらパネルの内側にオッサンが待機していて注文があれば冷蔵庫から冷凍食品を取り出し、チンして取り出し口に並べているようだ。これでは安部公房の「燃えつきた地図」の喫茶店と同じではないか。しかし昭和時代の少年雑誌に描かれた未来がそのにはあった。
今年初めての中国出張。そこでご馳走になったのが火鍋。日本のしゃぶしゃぶに似ているよとの説明。以前にも何度か経験しているが闇鍋よろしく鍋の出汁が真っ赤なのか黒いのかでよくわからないまま食事をしていた。しかも辛かった。今回の出汁は透明で食材がよく観察できた。自分の取り鉢に醤油やゴマ油、パクチー、ネギ、胡椒、唐辛子などを好みの分量投入し良くかき混ぜる。中央の鍋に食材を投入しさっと火を通して皆で取り分ける。昆布やスライスした牛肉、豚肉、揚げ麩あたりまでは問題なく美味しかった。問題なのは牛のセンマイ(第三胃)。これを刻みもせず掌ほどの大きさのまま鍋に投入しそのまま食い千切るという野趣溢れるもの。その他には豚やアヒルの血をゼリーのように固めた「毛血旺」。一見、レバーか濁った羊羹のようにも見える。流石にこれには箸をつけなかった。そして極めつけは豚の脳みそ。これも生を雑にブツ切りしただだけのもので形もそのまま。取引先の社長から勧められ断り切れずに挑戦。食感は粘りのある豆腐のよう。しかしレバーのような香りがあり慣れない。決して美味しいとは言い難い。日本の湯豆腐か水炊きがやはり性に合っている。何よりBSEが心配。そうでなくてもボケそうなのに。前回のゴカイショックも冷め遣らぬうちに今度は脳天ショックなのだ。エジプトやインド旅行でピジョン(鳩肉)に大騒ぎしていた頃が懐かしい。折角貴重な経験をさせてもらっているので大概のことは挑戦するつもりでいるが、無茶すると命の“危険が危ない”のだ。