Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

一人乗りのスペースポニーだ!

2007年10月31日 | 
残業を終えての勤め帰り、車の腹減ったランプが点灯したのでガソリンスタンドへ。すると何だか車が列をなして給油の順番待ち。何事かと思ったらどうやら来月からギャソリンが大幅値上げらしい。今でも満タンで一万円が飛ぶというのになあ。トイレットペーパーやティシューも値上げらしい。子供の頃に経験したオイルショックのような様相を呈してきた。で、次の話題。車載レーダーを新調したのは先日報告したが、最近気づいたことがある。Hシステムのオービスに接近したとき警告音声が鳴るのだが、その警告に制限速度情報が盛り込まれていて変化するというものだ。「速度は60km/h以下です」「速度は80km/h以下です」日によって限界速度が変わるのだ。何をもって取り締まりの速度閾値を判断してるのだろうか?考えられるのは取り締まり波の周波数の違いかマイクロ波の照射(間隔)パターンの違い、はたまた電波の出力の違い?カメラ撮影の連動を考えると違反速度の設定値が高いときはシャッタータイミングも早くしなければならない。よって遠方より車を捕捉するか検出間隔を狭めて高速移動に対応しなければならないということからの推論。GPSの位置情報も持っているので、判定にはオービスとの距離情報も加味されているのかも知れない。そしてもうひとつお題。夜のR246で時々見かける光るトラックのホイール。このランプの電源供給はどうしているのだろうか?見たところ停車中もかなり明るく光っている。考えられる手法は4通り。・ブラシによる給電・電磁誘導による非接触給電・バッテリー・バッテリー+発電機。消去法でいけば操舵する前輪に取り付けられていることからブラシというのは消えるだろう。電磁誘導というのもコスト面から消える。やはりホイール内部に仕組んだバッテリーと発電機からの供給なのだろうか。
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ハードボイルドだど

2007年10月28日 | 修理・工作・技術
仕事のスケジュール用手帳への記入は専ら万年ペンを使っている。いま愛用のペンはドイツのペン先に中国製のペン軸のもの。自分の癖字、筆圧にピッタリと合っているのだ。ここに辿り着くまでモンブランをはじめとして何本もペンを変えてみた。インクはPARKERのBlue-Black。インクが切れると本来使い捨てであるWatermanのカートリッジに注射器で補充するのが習慣となっている。インクビンから吸引するカートリッジも何本か持っているのだがどれも容量が小さく直ぐにインク切れとなるので使っていない。インクを補充するタイミングでもうひとつの儀式はペン先の洗浄。流水にペン先をあてて濃度の濃くなったインクの残りを根気よく洗い流す。水に色がつかなくなったことを確認して、次にフィルムケースにぬるま湯を満たし、そこに一晩ペン先を漬けるのだ。綺麗に洗い流したと思っていても、毛細管現象で細部に浸透していたインクがゆっくりと溶け出してくるのだ。洗浄が終わったペン先は十分に水を切って内部も乾かし、徐にインクで満たされたカートリッジを装填する。それはあたかもマガジンにカートリッジを詰め、自動拳銃に装填しスライド引く、薬室に初弾が装填されたかのような満ち足りた、そして少し危険な落ち着かない気分になる。
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台風一家?

2007年10月28日 | ロードバイク・クロスバイク
イタリアから帰国して一週間、身体を動かさねばとまたもや江ノ島へ。台風ファミリー(台風一過)、空は晴れ渡り余波で風は強く道には葉や枝が散乱する。境川の土手ではコスモスがなぎ倒されていた。透明度が高いので太陽はギラギラと紫外線を照りつけた。自虐的にギアを上げいつもよりペースを上げて走る。膝が痛み掌が痺れる。江ノ島では台風余波の高波を楽しむサーファーが集い、道は渋滞し空には鳶が舞い踊る。いつものように鎌倉を抜けて藤沢まで戻る。今日は珍しく富士山がくっきりと見えた。来週の今頃は、またもやローマへと飛んでいる頃だろう。65.18km、積算5740.9km
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しあわせのかたち

2007年10月06日 | ロードバイク・クロスバイク
三連休の初日、今日の天気が最も良いとのことでアメリカ出張で鈍った身体に渇をいれ江ノ島まで。境川の自転車道は風も弱く絶好のチャリ日和。30km/h巡航で無理せず流す。1時間15分で江ノ島着。駅前の“花みずき”で大好きなつけ麺の特盛りとサービス券で餃子三個を注文。ワシはもともとちゃんぽんのような具の多いラーメンが苦手なので、つけ麺にみるシンプルさがピッタリはまってしまったようだ。ちなみに花みずきの漬け汁の鉢には大きなチャーシュー1枚、太めのシナチク3本だけ。それに白ゴマと細ネギ、モヤシのかなり塩味の強い味噌ツユなのだ。麺は刻み海苔のまぶされたちぢれ麺。普通のラーメンと違ってお汁をズビズビ飲むこともないので、特盛を頼んでも胃が重くなく、食後の走行に支障をきたさないのだ。満腹で気分も良く七里ヶ浜から鎌倉を目指す。人生の幸せなんて案外こういう些細なことなのかも知れない。由比ガ浜の堤防で半時間ほど昼寝してのんびり鎌倉着。小町商店街の鎌倉五郎で「花の子ぶた」6個を土産に求め帰途に付く。帰途境川の田んぼでは稲刈りが始まり、スズメは今を盛りと稲穂に集う。そして来週はローマ出張なのだ。本日の走行距離65.53km、積算5675.6km
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DYSON root6(DC16)

2007年10月02日 | 修理・工作・技術
今回は掃除機の話。自宅では数年前からダイソンのDC08-ANIMALという機種を使っている。確かヨドバシカメラで8万円ほどしたと記憶している。掃除機にしては高額な買い物だった。しかし強力な吸引力と排気の綺麗さはダントツで後悔はなかった。あえて欠点を探すなら大きく重い筐体と煩い作動音だろうか。この掃除機には強弱選択などなくメインSWはONとOFFしかないのだ。150,000Gの強力サイクロンを発生させ遠心分離させるには常時フルパワーが要求される。そしてゴミ捨てが面倒なこと。透明ビンのゴミは海外なら外の大型ゴミバケツにポイ捨てすればいいのだろうけれど、日本ではビニール袋に入れて捨てなければならない。そしてその作業を屋内で行うと折角掃除した部屋を汚してしまうこととなる。そこで屋外で慎重に透明ビンから袋へとゴミを出す作業が結構面倒なのだ。しかしそういう苦労を差し引いても強力な吸引は価値がある。畳の部屋などは掃除機をかける前と後では裸足に伝わる畳の感触が明らかに変わるのが体感できるほどなのだ。そして今回新たにハンディータイプのルート6というのを購入した。ただこれも日本で購入すると3万円以上する。そこで今回出張したアメリカで仕事が終わってからショッピングモールへタクシーをとばし購入することができた。購入価格は$150であった。ただし日本では2個ついている充電式バッテリーが1個だけとなる。まあ長時間の掃除ならDC08を使うので、ちょい吸いの仕事用と割り切ればこれでよし。必要となれば消耗品としてバッテリー単体でも販売されているようだ。世界的な相場を比較してみると本家UKでのバッテリー売値が安いようだ。LONDON市内の取り扱い店も多い。次のLONDON徘徊で一度探してみよう。今回の購入で一番往生したのは帰国時の空港の手荷物検査。Xレイで円錐形サイクロンの並ぶ怪しい影が映る。「これは何だ?」と必ず聞かれた。確かにSFチックなバクダンに見えなくもないのだな。とほほ。
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