ちょっくら走行

出張前に体調を整えておこうとバイクで走行。日差しも暖かく風もない。絶好のチャリ日和だった。休憩中目にした梅のつぼみはまだ固く小さかった。途中ツーリングの集団と何度かすれ違う。本日の走行距離40.61km、積算6874km。夜は荷造りしながらＣＳで映画「日本以外全部沈没」を観る。くっだらないけれど笑ってしまう内容。原作ではアランドロンとか出てきたが映画では今どきの俳優に代わっていた。作中どうして“うまい棒”があれほど取りあげられたのかだろうか（笑

BLOWIN' IN THE WIND

来週は一週間放置プレイとなるので一ヶ月ぶりに簡単洗車。ついでに安くなった灯油も買い足しておく。ベランダにはポリ缶4本72立の灯油が備蓄された。これで嫁はんが凍えることもないだろう。

急流

いよいよ仕事も忙しくなってきた。時計の長針は１時間刻みとなり１日はあっと言う間に過ぎていく。１週間は３日の感覚。残念ながら２月は更に加速し３月までは気が抜けない。１月はいぬ、２月は逃げて、３月は去っていく。そして来週月曜からは愉快なロンドンなのだ。

♪過ぎてく時間は怖くない　輝きを失うのが嫌なのです。

チェックメイト

「プリズナーNO.6」主役を演じられたパトリック・マクグーハン氏が亡くなられた。何度も何度もプリズナーを観返していたので、わしの中では未だに若くて運動神経抜群の印象しかない。これでようやく氏は「村」からの脱出が叶ったということか。黙祷



記事

趣味「金属磨き」

正月の工作をひとつ、トースターの修理。スイッチを入れても熱くならないとの妻の報告。電源コードを引っ掛けてテーブルから床に落ちたらしい。今までも何度か落下していた。変形した板金の筐体を修正しつつ分解を試みる。まさにブリキのおもちゃかペーパートイのように最低限のビスでうまく構成された構造だ。故障の原因は落下の衝撃による断線。温度センサーに密着した感熱板は慣性重量があり、落下の衝撃を受けやすいのだ。断線を修理したついでに「パンくずトレイ」の汚れが気になる。油ものを温めたときクッキングペーパーを敷いていても油はトレイに落ちて固まる。それが焼き付くと簡単な洗浄では落ちなくなるのだ。トレイは錫鍍金のブリキなのだがこの際と水ペーパーで汚れを落として磨きだしを行う。対腐食性は落ちるかも知れないが不衛生での放置よりは良いとの判断。徐々にペーパーの番号を上げながら執拗に磨く。指や爪が金属粉で真っ黒になる。20分ほど格闘し苦労の甲斐あってトレイは眩しく輝きだす。表面もツルツルになり汚れの付着も容易に落とせそうだ。トレイの鏡面反射は赤外線の輻射効率も上がり若干の省エネにも貢献するかも知れない。まあグダグダとメリットを書き連ねたが本当の理由は単に金属磨きが面白かったからなのだ。鏡面具合が画像では上手く伝わらないのが残念。

余談になるが金属を磨いていていつも思い出すのが星新一のショートショト。最適の趣味を分析し選んでくれる電子計算機を発明した博士。自分の趣味を計算機に聞くと「金属磨き」と出た。それではと手近にあったその電子計算機を磨きはじめると確かに面白い。金属磨きが博士の熱中する趣味となった。ある日、ふと思うところあって計算機自身の趣味を計算分析させてみた。答え「お洒落」。

ＭＥスーパー

正月の帰省で実家からもらってきたと同僚からカメラの修理相談を受ける。もうクラカメ修理の熱意も醒めてしまったけれど機種がPENTAXのMEスーパーだったので預かることにした。故障箇所は巻き上げ不良。内部のグリス硬化に伴う不具合だ。3年ぶりに一眼レフの完全OHに着手。ミラーASSYをボディーから降ろして固着部分を分解清掃。ついでにダンパー類を交換し内部の劣化したモルトプレーンも剥がして清掃し新しいものを貼っていく。この機種は30台以上修理したこともあり何も考えず機械的に作業を進めていく。折角なのでプリズムやアイピースレンズの清掃をして各接点や外装も磨く。組み上げ直前にファインダーLEDのユニット取りつけ位置を微調整。組完後は各部動作確認と露出計をチェックして修理完了。願わくばこのカメラに再びフィルムを通してもらえればと思う。

三連休

初日、今日はTVKの取材があるので早めの出社。「撮って出し」編集なしがモットーの番組なので撮影はスムーズに進行。ワシの担当部分は1分ほど。昼に帰宅し寝直し。このところ睡眠こそが一番なのだ。

発光

雪との天気予報を聞き夜空を見上げると弱い発光現象を確認。ちょっと騒がしい。9日0:30AM

こちらアホ課

窓際部署としては異例の連日深夜残業が続いている。この忙しさはなんだ！？
なにか悪いことしたかと自問自答。よくもこれだけあちこちから下らん雑音が集中して入ってくるもんだと客観的に感心してみたり。ま、淡々と処理して次の工程に流していくだけ。一見複雑そうな問題も絡んだ糸を解いて消化していけば案外単純な要素が見えてくるもんです。絡まった凧糸は元は一本ということ。
風を変えてみようと時計をスピマスからクロノ・アベンジャーに替えてみた。
そして今夜の夕餉は七草粥。正月気分も終わりというだな。

給湯器リモコンの修理

正月休みが長いと普段の生活パターンとは違う行動をとることが多い。風呂の給湯器リモコンの不具合もそういう状況で見つけた。リモコンは浴室内と台所の二箇所にあるのだが普段は浴室のものしか使わなかった。不具合は台所のリモコンの追い炊きSWの接触不良なのだ。メイン電源は簡単に入るのだが追い炊きがなかなか受け付けられず数度のリトライでようやく入力できるのだった。いつも妻には苦労をかけていたのだと反省。ここは数年前にも不具合があり一度修理しているのだった。原因はタクトSW接点の曇り。リモコンを分解しタクトSWを分解、接点を磨くだけの簡単修理なのだ。本当はSW交換が望ましいのだが、接点不良はどうやら構造的なものらしく新品に交換しても次の不具合発生までの時間にそれほどの改善は見込めなさそうなのだ。この追い炊きSWはリモコン基板のほぼ中央部に位置しており、その位置はまさにコンクリート壁に穴が開けられた制御兼電源ラインの出入り口となっている。よく観察すればタクトSW以外にもリモコン基板のパターンの一部にも軽い腐食が見られる。外気と内気の循環の通り道となり湿気を含んだ空気がこの部分を通ることが原因として考えられる。リモコンの筐体はゴムパッキンのシーリングで守られてはいるがパッキンの経年変化で防湿性が落ちているのだろう。リモコンの分解ついでに液晶面もクリーニングして元の状態に組み上げて作業は完了。老婆心ながら給湯器の電源制御ラインには常に30Vほどの電圧がかかっているのでショートさせないように注意が必要となる。リモコン分解前には屋外給湯器の電源プラグを抜いておくこと。というか分解してはイカンのだな（笑）。画像はタクトSW接点のBEFOREとAFTERなのだ。

初詣

元旦はバイクで走ってしまったので、2日に初詣となった。長渕の歌ではないけれど賽銭箱に10円を投げ入れ、山のようなお願いをするわけにもいかずひたすら平穏な日々だけを願う。5日からは仕事が始まるが窓際部署としては異例の激務が待ち構えている。担当しているほにゃ億円開発経費の大型プロジェクトが1本、去年から引き続きのプロジェクトが1本、これは1月にロケーションテスト開始。社長勅命のプロジェクトを2本のまとめ。施設関連のプロジェクトが1本（ワシの企画2本含む）。それに毎年恒例のロンドン出張があるかも。叶うならこのままあと一週間ほど逃避していたい心境なのであった。まあワシのような者に仕事を任せていただけるだけ有難いと思わねばなるまい。ほんとポリアンナの「良かった探し」ですわ。

お正月

正月休みも中盤を過ぎ元旦といえどもゴロゴロしているのは勿体無い。お天気も良かったので近場の“みなとみらい”を目指し家を飛び出す。気温は10度を下回っているが日差しは暖か。道も空いていて一時間ほどで現着、臨海公園のベンチで横になり一休み。30分ほどウトウトする。しかし午後の3時を過ぎると急に冷え込みも厳しくなる。日没も早いので帰途を急ぐ。途中鶴見川から富士山を見ることが出来た。本日の走行距離42.23km。積算6829.5km。

（画像中央に富士山）

迎春

あけましておめでとうございます。
みなさまにとって良い一年になりますように。