安部公房写真集より
これはチェックせねば。全集のハードカバーの裏側にも作家の写真が印刷されていた。紹介記事にある作家のカメラはコンタックスのRTS、如何にもだな。
安部公房写真集より
これはチェックせねば。全集のハードカバーの裏側にも作家の写真が印刷されていた。紹介記事にある作家のカメラはコンタックスのRTS、如何にもだな。
勤め帰りに薬局に立ち寄って目薬を買う。お医者に言わせると清涼感などが強いものはダメとのこと。安い目薬ほど清涼感の強さを売りにしたものが多い。買った目薬も安いタイプだが清涼感は低いものを選んだ。そもそも目薬は冷蔵庫に保管しているので冷たさだけでも結構気持ちはよいのだ。普段はロート製薬のZiを買っているのだけれど、今回はライオンに浮気。理由は単純でオマケに目が眩んだから。コールマンのチビポーチがそれ。デジカメの電池か薄型フードくらいは収納できそう。オマケに釣られるとか小学生とかわらない。しょぼん
OH(オーバーホール)と革貼り換えでハンサムに
PENTAX 17の記事を書いてから久しぶりにケムンパスのPEN Sを防湿庫から取り出して手慰みに空シャッターを切って遊んでいた。何度かシャッターを切るうちにレンズシャッターと巻き上げダイヤルの連携が怪しくなり巻き上げダイヤルのロックが緩解されなくなった。簡単なリンクの固着かと軍幹部を開けてみるも原因はレンズシャッター側と判明。簡単チェックのつもりが全分解のOHとなってしまう。縮んでいた貼り革を剥ぎレンズボードを降ろす。距離計ダイヤルはフォーカス位置を狂わせたくないとの心理が働きレンズユニットの裏側を分解したのが運の尽き。シャッター幕がばらけてしまう。このPEN Sは20年振りの分解なので勝手を忘れていた。ここまで分解するならと簡単修理からOHに変更。各所のクリーニングと注油をして整備。ついでに縮んだ貼り革も新規にストックから切り出し貼り換える。全ての調整整備を終えハンサムな姿に戻る。
軍幹部だけ開けての簡単メンテのつもりが・・・
結局レンズシャッター部まで分解する羽目に
ここまで作業したついでに革の貼り換え
このPEN Sはその昔、イタリア旅行したときにリバーサルフィルムでベネチアの街並みをスナップしたことがあった。露出はシビアだけれど2倍のコマが並ぶスリーブは賑やかで楽しかった。
ベネチアの路地をスナップ
PENTAX 17を買われた方は折角なので奮発してリバーサルフィルムで撮影して欲しいものだ。因みに今回整備したPEN SはPENとOMシリーズの生みの親、米谷さんのサイン入り。つまりは家宝なのである
ダイヤモンドペンで開発者 米谷氏のサイン
切れ味は良いが直ぐに刃が鈍る
模型、工作のお道具「タミヤ カッターのこII」の替え刃を2セット購入(1k円)。店頭ではなかなか見つからないのでアンドロメダ模型店で取り寄せてもらった。このアンドロメダ模型店は鴨居にあるのだが20年ほど前にはもう一店舗、青葉台店もあった。この青葉台店では鉄道模型の251系「スーパービュー踊り子」や253系「成田エクスプレス」の編成セットを買っていた。アルバイトと思われる制服にエプロン姿の女子高生店員さんが鉄道の商品情報に詳しく驚かされたのを覚えている。模型店ではこの鴨居店の品揃えは素敵。他に今まで訪れた教えたくない模型屋を少しご紹介。札幌JR篠路駅のピンクタイガー。この店では日本沈没の”わだつみ”を買った。次に神戸、湊川公園の公園模型さんも紹介しようと思ったけれど10年ほど前に閉店されていた。今の子供は”プラモデル”にときめかないというのが少し可哀そうではある。ガンプラだけがプラモぢゃないのだよ。そういえば数年に一度という頻度で夢に出てくる模型屋がある。店は路地に面していて道はまだ未舗装。店は木枠のガラスの引き戸。店の中はヒンヤリしていて照明はなくうす暗い。天井に届く両側の棚には60年代のプラモが山積み。どれを買うか品定めしているところでいつも目が覚める。
風鈴は既に半数近くが売り切れていた
酷暑の日曜日、昼前にロードバイクで家を出る。温水プールのなかを走っているような暑く重い空気がまとわりつく。目指すは川崎大師。5月の御開帳から2か月振り。今日の目的は風鈴まつり。鶴見川を下り尻手を抜けて川崎へ。一旦、多摩川を渡り雑色六郷の如家飯店で昼食。
ランチ780円は文句なし
大師橋で川崎側に戻り大師さんへ。コロナ禍以降、風鈴まつりは風鈴の展示スタイルで試行錯誤が繰り返され写真を撮るにはちょっといただけない展示方法になってしまう。先に本堂をお参りしてからミラーレスでやる気のない撮影を少し。夕立の心配もあり30分ほどで切り上げる。
TTArtisan 35mm F1.4 / FUJIFILM X-A3
住吉屋総本店で「久寿餅」を土産に買う。餅が痛まぬうちにと寄り道せずダッシュで帰宅。3時頃には自宅に戻る。本日の走行距離 62.32km ロードバイク積算21,243km
隊長は元気いっぱい
お仲間発見!
ナンセンス!
銀座勤務時代、昼休みに覗いた移転間際のLoFt店内BGMがやけくその「ゲバゲバ90分」無限ループだった。その衝撃を記事にしたところ有難いことに友人のリョウさんからカセットに録音した音源をもらった。ゲバゲバカセットはご自慢の東通工ラジカセ1980mkIIで聴いていた。そして先日、安売りしていたゲバゲバのCDを見つけ入手。Xアプリに転送しウォークマンで聴けるようになった。ゲバゲバのBGMを聴きながら歩く街の日常はすべからくナンセンス・ショートコントに見えてきた。そして区切り区切りで合いの手「ゲバゲバ、ピー!」が勝手に脳内再生される。60年代のモーレツを過ぎ、大阪万博で見せつけられた輝かしい夢の未来は霞と消え去る。学生はゲバ棒を手に坂ビスケットをかじりあしたのジョーを読みふける。見上げた夜空にはアポロ飛行士の足跡だらけの月。猥雑で暴力的、ギラギラで混沌の昭和という時代を体験できたことに感謝しなければならない。自分の臨終にはゲバゲバのBGMを鳴らして欲しいと願う。心臓が止まればすかさず「ゲバゲバ、ピー!」。病院のセットは一瞬で解体され場面転換。因みにこの「ピー!」はアポロ11号の音声交信で鳴る「ピー」をそのままいただいたとCDレーベルに書かれていた。
30年ほど愛用してきた傘が壊れた。”上ろくろ”と親骨の接合部が外れたのだ。ろくろに通してあるワイヤーの劣断なのですぐに直せると思ったのだけれど修理に取り掛かるともう少し深刻なものだった。ろくろで固定される親骨先端が金属疲労で破断していた。この修理は専用の金具を親骨先端に固定してワイヤーを通さねばならない。修理は先送りとなった。雨の日に濡れた傘の雫をはらうとき、中棒を軸に左右にツイストする動作を無意識に行っていた。実はこの動作は傘に大きなストレスとなるらしい。もっと丁寧に扱うべきでした、御免。
貼り紙コレクションがまたひとつ
三連休の最終日、天気は安定しないが早めに切り上げるべく近場を自転車で走ってみる。雨に降られても良いようにクロスバイクを選ぶ。一旦、長津田を目指しR246で恩田川へ。こどもの国線を辿りこどもの国、TBS緑山スタジオを通り鶴見川を上流へ。鎌倉街道で多摩市に入り乞田川で右折。多摩川を渡り南武線を越えて甲州街道へ。右折して府中駅を目指し今日こそはと「ラーメンどさん娘」に到着。やはりというか入口に「三連休とさせて戴きます」の力強い貼り紙。もうこれで何度門前払いをくらったことか。何だかこの貼り紙を見るために毎回わざわざ府中まで来ている気さえしてきた。これでいつの日か店が営業していたら腰を抜かして逃げ帰ってしまうかもしれない。本来ならここから気分を変えて武蔵村山の文明堂まで行くところだが今日は雨も降りそうなので大人しく引き返す。いいさいいさ、ワシには京王永山の台湾料理 天福楼があるもんねと自分に言い聞かせる。来た道を引き返し乞田川を辿って天福楼へ。時間はお昼を少しまわったところ。信じられないことに店の扉は開いてるものの「準備中」の札がかかっていた。結局、中華は果たせずに今回も1ブロック先の”からやま”で唐揚げ定食となった。
美味しいからいいんですけどね
天福楼の交差点向かいに楽々一番というお店も見つけた。今度はそこにしてみるか。本日の走行距離 46.97km(途中、計測ロストしていた、本当は55kmほど) クロスバイク積算 12,313km 自転車積算 33,488km
おまけ
土曜日に買ったムシトリスミレ
おまけ その2
スーパーの駄菓子屋コーナーで売られていた昭和ブロマイド
すけばん岡田奈々ちょっと欲しい ちゅうかその両隣、売ってもいいのか?!
AF-S MICRO NIKKOR 105mm 1:2.8G ED / Nikon Df
三連休、天気があまり芳しくない。晴れているうちにと一眼と望遠マクロを携えロードバイクで出撃。環状4号線を南下して長後街道で藤沢町田線に渡る。一旦、JRを潜り藤沢駅前の萬福酒楼で昼食にしようと訪れるもお店は夏季休暇の貼り紙。仕方なく一筋裏手にまわり中華居酒屋 三百楽で油淋鶏(700円)のランチ。キャベツで盛ってあるけれど鶏肉は薄い。
町中華ってレンゲやスプーンは料理に差してでてくるね
昼食を終えてJRを潜り北に戻り郵便局前を右折。3kmほど走って大船フラワーセンターへ。そろそろ蓮の花も終わるので撮影しようと思った次第。酷暑が続いたせいか客は数えるほど。いつもの時計まわりルートで園内を一周。蓮の花は開ききって花びらが落ちているものと蕾が少し。真剣に撮影するなら早朝に来るべきか。そもそも蓮は背の高いポットに植わっていて見上げる高さのものが多い。背景は暗部にしてコントラストを出したいがそれも叶わず。蓮以外にバラ園をのぞくもこちらも季節は終わっていた。
シオカラ蜻蛉が羽を休める
帰り間際、売店をのぞき「ムシトリスミレ」の小さなポットを500円で買う。フラワーセンター内の元温室で「食虫植物展」がありちょっと興味を惹いたのだ。復路はフラワーセンター横の県道402を北上し国道1号線へ。そのまま戸塚まで北上し文明堂製菓 横浜工場の売店へ。しかし来た時間が遅くめぼしい商品は全て売り切れていた。何も買わず店を出る。迷いながら環状4号に戻る頃には雲行きが怪しくなる。海軍道路あたりで弱く雨が落ちてきた。速度を上げてなんとか濡れずに帰宅。本日の走行距離 52.54km ロードバイク積算 21,173km
タッチパネルは慎重に剥がさないと薄いガラスなので割れてしまう
車の後付けナビの具合がよろしくない。ルームミラー周りにドライブレコーダーなど付けたこともありフロントウインドの衛星電波を受信できる範囲を隠してしまったことが原因。電波遮蔽シールドが施されていて電波感応エリアはミラー周りハガキ一枚分ほどの開口部しかないのだ。普段の運転はナビなど要らないけれど夏休みに車で出かける際にはちょっと困る問題。地図データーも古くなったこともありもう少し新しいカーナビを入手した。といってもタッチパネル座標ズレのジャンク。サンヨーからパナに移管された「ゴリラ」という機種。購入した世代の機種はタッチパネル不良が頻発している。そこで大陸通販から感圧式タッチパネル部品を購入して換装。タッチパネルのフレキハーネスは4線なのだけれどタッチの分解能はそこそこ細かい。4線のうち1本はGNDだと思うけれど残り3本でどのようにして座標信号を出力しているのか興味がわく。それとも4bitを2進処理して16通りなのかと思うもそれではマトリックスが荒すぎる。もしやX・YとGND2本でアナログ抵抗値変化を読んでいるのかしら。そんなことを考えつつパネル交換を完了。バッテリーを充電して衛星を捕えてみる。常時5-6個ほど認識していた。自宅を登録してひとまず終わり。
動作確認してから組み戻す
追記
気になってタッチパネルの検出原理を調べてみた。やはりX座標、Y座標のポインティング位置は抵抗値変化で読み取り、A/D変換する方式だった。
Nikon Df / AF NIKKOR 70-210mm 1:4-5.6
天気予報は危険な暑さと叫ぶなかロードバイクで家を出る。ウエストバッグにはニコンのデジタル一眼と望遠ズーム。目指すは平塚の七夕祭り。環状四号を南下して中原街道で寒川へ。国道1号で平塚へ。毎年利用していた平塚駅南口の駐輪場は閉鎖されていた。平塚の七夕撮影は円周魚眼に立体写真など趣向を変えてチャレンジしてきたが結局のところ旧東海道の駅前交差点から望遠で寄せて撮るスタイルに落ち着いてしまった。毎年七夕飾りは変われど配置などに変化はなくマンネリ気味。何より酷暑と人の多さに圧倒され熱中症気味の頭で構図のアイデアは生まれず。惰性で撮影してオシマイ。
撮影が雑になっていくのがわかる
隊長は初七夕
昼食は祭りの混雑から離れた中華料理店 龍栄へ。気さくな女将さんで料理も良かった。七夕祭りは会場を一巡して帰途につく。本当なら涼しくなった夜に来るのが正解か。復路、ゑびすや本店ではまぐり最中とどら焼きを土産に買う。
バテ気味なのでこれくらいが丁度よい
はまぐり最中 餡子たっぷり甘すぎない粒餡
帰宅してウェアを洗濯しシャワーを浴びて最後は水風呂。軽い頭痛はなかなか治らない。本日の走行距離 58.39km ロードバイク積算 21,117km 自転車積算 33,383km。
安定化電源にPWM基板を接続して動作確認
Nゲージでミニジオラマをこさえて現実逃避する画策。小さな鉄道模型で重要なのは車輛や情景のリアルさの他に車輛走行での滑らかな加減速と微速走行が再現できるかにある。スケール速度を考えれば模型車輛がシャーシャーと高速で走るとスケール的に時速200キロをすぐに超えてしまい興ざめ。発車、停車もロケットスタート、ガックン停止は避けたいところ。その救世主としてDCCと呼ばれるデジタル制御方式がある。DCモーターを電圧制御で速度コントロールする旧来方式ではなくPWM(パルス幅変調)制御でONとOFFを細かく繰り返してモーター回転速度を制御するもの。一般的な鉄道模型のデジタル制御では、模型車輛のモーター車にデジタル制御用デコーダー基板を積む方式。デコーダー基板には個別IDが振られていて同一線路上にある複数車輛をIDの呼び出しで各々を独立で速度制御できる。これを使えば同じ線路上にいる貨物列車を待避線で停車させておいて特急列車を高速で通過させるような芸当ができる。しかしこのDCCシステムの採用には専用コントローラやデコーダー基板など高価な投資が必要。何より今回製作するBショーティの小型電気機関車ではデコーダー基板を積むだけの物理的な空間がない。連結する客車や貨物を永久連結にしてデコーダーをそちらに積むという策はあるけれど面倒。今回の工作ではミニジオラマゆえ単線で単機の走行を想定している。機関車内でデジタル信号に変換するのではなく線路にPWM出力を直接流すことで面倒ごとは解決する。これなら既製品のDCCシステムを購入しなくても秋月通商あたりのPWMキットを組み込めば済む。そんな妄想をぼんやり考えていたところ大陸の通販サイトでPWM基板にバックライト液晶ディスプレイ、速度調整トリム(デューティー比変更VR)まで付いたものを見つけた。1000円でお釣りがくる価格。速攻で注文して1週間ほどで商品は届いた。乱暴な中華の輸送実態を知っているので早速動作確認。安定化電源に繋げてデジタル出力の波形をオシロで確認。
デューティー比 50%出力にして波形をみる
山と谷が綺麗に半分、50%の矩形波
10%の矩形波
0%の状態(停止)
VRでのデューティー比変更に連動して綺麗な矩形波が出ていた。これで車輛に線路に電源も揃った。あとは舞台づくりが課題か。
スケールスピード800km/h! こんなおもちゃがありました。
(Youtubeサイトでご覧いただけます)