折角の休日も雨で外出もできず久々にカメラ修理。会社の後輩に修理を頼まれ三台ほど預かっているのだ。先ずは一番簡単なEE-3に着手。修理は簡単なのだが汚れ方が半端ではなかった。納戸にでも入れられていたのか埃と泥で茶色く変色しセレンの受光部にも砂か溜まっている。さらに専用工具もなく分解されたようで前玉にはドライバーが滑ってできた大きな傷が二本。巻き戻しクランクは逆に組み立てられており、内部もビスが欠損していた。各部注油にモルト交換、ファインダー清掃と外観磨きなど面倒な作業テンコ盛。綺麗にはなったけれどレンズ傷だけはどうしようもない。なんだかカメラ修理も以前ほど熱が入らなくなった。ルーチンワークといった感じ。
6月にLONDON出張が入った。今日は会社の医務室で産業医の先生からタミフルを処方される(診療所登録されているので薬を処方できるとのこと)。急激な発熱と悪寒、関節の痛みはインフルエンザの疑いありなので48時間以内に薬を飲むようにとの指導。あと体温計とマスクと消毒用脱脂綿も支給される。感染の危険が最も高いのは飛行機だと思うのだな。
今日家に帰るとテーブルにRicolaが置かれていた。聞くと近所のスーパー内テナントの輸入食品専門の店で扱っていたとのこと。ああ、これでイタリア出張の雰囲気がいつでも味わえるようになった。とても嬉しいけれどちょっぴり寂しくもある。
先日コテンパンに評価したニコンのコンパクトデジタルカメラのS60。液晶のザラザラ感と高感度撮影のノイズは相変わらずダメダメで馴染めない。ただ晴天時の屋外撮影ではそれなりに緻密な描写と発色でそこそこ使える。最新式だけに当然と言えば当然か。直ぐにも売り飛ばすつもりでいたが暫くは我慢して使ってみることにした。バッテリーなども予備を買ってしまったのでついでに嫁さんの分も精進。どうせなら同じカメラを使ったほうが効率が良いとの判断。まあ保険でS50Cも当分温存かな。これも二人で二台同じのを使っていたのだ。研究所カメラコレクションは同一機種のダブりがなんて多いことよ。無駄ぢゃ無駄ぢゃ!
ネットでお世話になっているお友達のリョウさんからトプコンレンズを頂いた。とても状態の良い35mm。早速ニコンマウントへの改造を施す。以前に工作した58mmとは絞りリング機構に若干の違いが見られた。ソ連製のM42アダプターを付けると絞りが重くなりカメラに装着しての絞り操作が困難。そこでクリック感を犠牲にして刻み用ベアリングボールを押し付けるピンプレートを降ろしてしまう。焦点は微妙に無限遠まで届かないけれど、やや絞れば被写界深度内には入るのでよし。D200の仕上がり設定は「鮮やかに」を選ぶ。このほうがトプコールの発色をより惹き出せるように思える。メタル角フードはタクマーの28mm用を選ぶ。久しぶりにカメラネタで楽しむ。
ヤビツ峠タイムアタック中の二代目自転車名人。驚異的な速さです。私のタイムですか?聞かないでください (_ _; 最新型の軽量マシーンで現地までトランスポーター移送。名古木スタートで挑戦してみたい欲も少しだけあります。
このところ酷使ばかりでロクに整備していなかったバイクを磨く。ハブなど回転部にはグリスを差し、ディレーラーやチェーン、ワイヤーに油を馴染ませる。フレーム、スポーク、リムは濡れ雑巾で拭きあげ、黒ずみはコンパウンドで磨いていく。スプロケットの歯の隙間にもウエスを当てる。ちょっとした整備でもバイクは輝きを取り戻していく。一緒に峠を越えてきた労をねぎらう。
先週制覇したヤビツだけれど、大山から浅間林道を通り蓑毛に抜けたほうが楽チンとのネット情報を拾う。それならいっちょ試してみようと今週もヤビツアタック。R246を下り厚木ICの船子から右に折れ玉川を上る。小野交差点を左折し県道63から603を抜けて石倉へ。そこから611を上り旧道を使い丹沢大山国定公園ゲートへ。ここに辿り着くまでに結構な登りが何度かあり既に腹一杯。そしていよいよ浅間林道に突入。激坂こそないものの、たらたら続く登りは脚にくる。行程12キロの山坂道は行けども行けども山の中で飽きてくる(当然か)。我慢の末、蓑毛に到着した頃にはライフメーターは半分以下となっていた。先週の名古木からの登攀よりも疲れは大きい。このまま秦野に下って今日の走行は終了としたい気分。だが折角ここまで来たのだからとヤビツアタックを開始。ひたすら登りの連続だったので脚のつらさを他人事のように思えてくる。見覚えのあるカーブを反芻しながら峠頂上に到着。一休みしてあとは一気に宮ヶ瀬までを下る。下り時間を計測したところ宮ヶ瀬北原の交差点までで45分。宮ヶ瀬のやまびこ大橋を右折して清川村を一気に下る。途中物産センターで地鳥卵を300円で10個買い求める。別所温泉で60号線にのり一気に厚木まで下る。今回の教訓「ヤビツを狙うなら名古木から」本日の走行距離105.89km 積算7403.4km。
今回のルート
今回のルート
去年の3月にアタックし寒さと空腹で疲労困憊したヤビツ峠に再び挑んだ。今回はスタミナ配分を考え自宅から名古木交差点までの32キロ、R246はスローペースで流す。鶴巻温泉を過ぎたあたりからすでに峠は始まっていると言ってよい。ごはんや名古木食堂で少し早めの昼食を摂り足を休める。名古木交差点では電光掲示板が名古木-ヤビツ峠12km、ヤビツ峠-宮が瀬16kmの表示。今回は宮が瀬まで駆け抜ける予定だ。峠に向かう寺山の激坂の洗礼をうけ何度かバイクを停めて小休止。時速20キロから10キロのペースでひたすら我慢の登攀が続く。菜の花台の展望でも休憩をとる。去年に比べて脚力は残っている。何よりゴールまでの行程がわかっているのは気分も楽だ。気合を入れ直しあとはひたすらゴールを目指す。去年挫折した直角カーブを横目に進むとすぐに道が開け峠の頂上に到着。本当にゴールまでは僅かな距離だったようだ。バスを待つハイカーにお願いして記念撮影をしてもらう。達成感で顔もほころぶ。あとは一気に宮が瀬までを駆け下りる。景色も良く冷たい風が心地よい。ヤビツを攻めるなら表からのアプローチをお薦めする。上り坂はきついが、こんなに素敵なご褒美(長距離の素敵な下り)が待っているのだから。宮が瀬ではダムを抜けR412で愛川を下り厚木に戻る。これで今年のGWはケジメがついた。本日の走行距離100.16km 積算7297.5km
自宅PCの調子が悪い。Firefoxをブラウザーにしていたのだが強制終了を繰り返すようになった。仕舞いには立ち上げてからネットに繋ぐとHDDへのアクセスが停まらず何かスワップしまくりの状態となって手のつけようがなくなった。一度、XPも再インストールしてみたが状況は好転せず。ウィルスへの感染も疑ってみたが特に感染は発見されず。この際とPCのメンテに着手。使わず放置していたSCSIカードやLANカードなど全部抜き取る。調子の悪かったPCM-CIAカードも他のものと交換。FirefoxをアンインストールしてIEに切り替える。システムドライブの不要ファイルを削除し巨大なデータは他のドライブに移す。使っていないアプリも容赦なく削除。ここまでやってようやく動作は安定を取り戻した。P4の1.6Gのオンボロマシンだけれどまだ当分はがんばってくらさい。
那須から帰って嫁さんが風邪をひいて寝込んでしまった。そんな時くらいは家事をしようかと昨夜は木枯らし紋次郎を観ながら洗濯。水量設定と柔軟剤の投入タイミングが難しい。そして今日は風呂掃除と買い物。夕食を久々に作ってみる。油ものは避けてあっさり系で簡単にうどんとする。買ってきたホウレン草を茹でて冷水に晒しひと口サイズに切る。揚げさんは湯通しして鶏肉とともに出汁で味付け。みりんと砂糖も加える。ヨード卵を4個“にぬき”にして、あとは蒲鉾。米は4合炊いておき、おにぎりを作る。具は種をとった梅干として焼き海苔で包む。あとは冷奴とダシ巻き卵。こんだけの作業でも結構面倒。料理はパラレルに進行する作業工程と次作業への受け渡し。そして鍋とコンロの使い分け。作業場の確保。線形計画法を頭のなかで思い描きながらの作業となる。料理の上手い人を尊敬する瞬間だ。
さてここで問題です。ここにフライパンが2個、火口が2つあります。これからホットケーキを3枚焼きます。片面焼くのに3分かかります。3枚を両面焼き上げるのに最短で何分必要でしょうか? "答え9分"
さてここで問題です。ここにフライパンが2個、火口が2つあります。これからホットケーキを3枚焼きます。片面焼くのに3分かかります。3枚を両面焼き上げるのに最短で何分必要でしょうか? "答え9分"
最新機種のコンデジ、ニコンS60を入手した。操作は電源とシャッター以外の全てを背面液晶パネルのタッチスクリーンで行う仕様だ。果たして第一印象は残念ながらがっかりの出来。唯一にして最大の欠点は液晶画像の汚さ。ざらつき感がありギラギラしたハイコントラストのたいへん醜いプレビュー画像なのだ。タッチパネル液晶を採用したことで液晶表示特性が変わってしまった模様。もちろん撮影したデータは美しく問題ないのだが、プレビュー画像でザラザラギラギラ画像を見せつけられると画質への印象はすこぶる悪い。しかも3.5インチの23万ドットワイド大画面にしては左右にメニューアイコンを並べてしまったので先代のS50よりも実質画面は小さく狭くなってしまった。単純にカタログスペックのインチ数表記では騙されてしまう。ついでに言うと撮影画像の再生でも画像解凍のタイムラグはS50に比べて長くなった(10M高画質画像の再生では一枚表示ごとに約3秒待たなければならない)。他は特に欠点もなくタッチパネルの操作性やメニューレイアウトはそこそこ使えて悪くないだけに残念。誤作動し易かった電源SWも改善されている。しかし液晶画面がこれじゃ撮影意欲も半減といったところ。使い慣れたS50のほうがいいや。先ずはタッチ液晶の画質改善が最優先課題ですよニコンさん。液晶パネルの表示特性について直ぐの改善はできないでしょうから、せめて映像信号の出力段での(ファーム修正による)低コントラスト補正とソフト補正が望まれる。