CDはPCで聞いていたが音質の悪さと使い勝手の悪さに辟易していた。そこでセコハンのONKYOミニコンポを入手。CDさえ再生できれば文句なかったがMDまで搭載されていた。なんと人生初のMDプレーヤーとなる。コンポは消耗品交換済み完動整備品らしいが今更MDは使うことないと思われる。というかMDは2013年でディスコンだったらしい。ちょっと調べてみたけれど74分と80分は何がちぎゃうの?カセットテープのようにグレードってあるの?上書きって出来るのかしら。LP2,LP4とは??MDについてはほんとにまったく知らないのでした。オヨヨ
DXフォーマットからFXに切り替えてから撮影の失敗が増えたように思う。6016*4016(300dpi)という高解像度ゆえなのか微妙なピント位置のズレや手ぶれがモロに出てしまう。フィルム時代ならライトボックス上でルーペ拡大しても拾いきれなかった情報がディジタル画像では大画面モニターで誤魔化しきれない現実となって表示されるのだ。そういう意味では「失敗が増えた」のではなく「失敗が露呈するようになった」といえる。非VR望遠レンズでの動物園撮影は格好の練習場となる。比較的近距離でうろちょろ動く被写体を手持ちシューティングするのは思いのほか難しいのだ。
素敵な本を見つけた。星新一のSS挿絵を担当されていた真鍋博氏の発明品博覧会なるイラスト集。自分が中学生の頃は定規とコンパスで描いたような氏のイラストを見ては自分にもこの程度なら描けると思い込み、活躍されていた作家に嫉妬をおぼえたものだった。しかし、この超発明に描かれている様々な発明品はどれも着眼点がすばらしい。いつも空想の世界に生きるゲーム屋稼業の企画屋としては強烈なシンパシーを感じるのだ。
超発明
超発明
朝の天気予報で「中道(なかみち)には雪がまだ残るでしょう」という件があった。はて、「中道」とは何か?中央分離帯のことかしら?早速、道民に尋ねてみた。答えは碁盤の目に走る大通りに挟まれた中通りとのこと。つまり「裏道」みたいなものか。北海道の言葉は訛りもなくイントネーションも標準語のそれで聞き取りやすい。ただ、時々面白い言い回しを耳にする。「ゴミを投げる(捨てる)」「手袋を履く(着ける)」それから、札幌の地名に「円山」「伏見」があるが、これは京都の地名からとったとのこと。いっきに親近感をおぼえた。
三連休の中日、旭山動物園、層雲峡をスナップしてきました。動物も氷像もフォーカスの置き位置が難しいでやんす。撮影アップ画像はこちら
この実用性のない巨大な氷の宮殿はまさしくシュヴァルの理想宮に通じる。厳冬期限定で出現し溶け去るなんて正にユートピアの幻影ではないか。
三升漬(一升漬)の巻
道民ソウルフードから派生して三升漬を教えていただく。三升漬とは大根、白瓜、青唐辛子の刻みを醤油と麹で漬け込んだもの。早速、仕事帰りに札幌駅の物産店で小瓶を見つけ買い求めてみた。はたして食感と味は刻んだ奈良漬を醤油風味5倍にしたような。ピリ辛の刺激、それに麹の甘さがほのかに追いかける。これはイケマセン。箸がとまらない、際限なくご飯を食べるそして塩分も軽く許容量オーバー。高血圧まっしぐらな悪魔の漬物だ。横浜なら厳しい妻の監視下におかれているが此処はフリーダム。嗚呼、お願い誰かわたしをとめて!(by 戸川純)
あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ
道民ソウルフードから派生して三升漬を教えていただく。三升漬とは大根、白瓜、青唐辛子の刻みを醤油と麹で漬け込んだもの。早速、仕事帰りに札幌駅の物産店で小瓶を見つけ買い求めてみた。はたして食感と味は刻んだ奈良漬を醤油風味5倍にしたような。ピリ辛の刺激、それに麹の甘さがほのかに追いかける。これはイケマセン。箸がとまらない、際限なくご飯を食べるそして塩分も軽く許容量オーバー。高血圧まっしぐらな悪魔の漬物だ。横浜なら厳しい妻の監視下におかれているが此処はフリーダム。嗚呼、お願い誰かわたしをとめて!(by 戸川純)
あゝ今夜だけ あゝ今夜だけ
北海道にきて新鮮な海産物が安く買えるのは嬉しい。こちらで初めて鮭の切り身が真っ赤であることを知った。普通のスーパーでさえ鮮魚コーナーのエリアは広い。その反面、小さな不満を感じることがある。筆頭はバナナ。店頭取り扱いの種類が少なく品質も並程度。何より困るのはどの価格帯のものを買ってもシュガースポットが出現せず劣化していく。原因を考えるに部屋の気温が低いせいかも知れない。部屋の気温は暖房を切れば明け方には摂氏8度程度まで下がる。北海道に来てから美味しいバナナには巡り合っていない。次なる不満はパン。スーパーのパン棚はほぼ全てヤマザキ一色。盛大に添加物を使うことを公言して憚らないこのメーカーのパンは出来れば避けたいところ。仕方なく地元のロバパンと天然酵母のシロクマパンが残されたブランドとなりこれが自分の定番となる(因みにロバパンはあの京都発祥のロバのパン屋とは別物)。パンの流通チャネルで北海道エリアは本州ブランドのテリトリー枠から外れている模様。そして最後は「ペヤング」がない!横浜では年に一度程度の頻度で買っていたが、無いとなると欲しくなるのが人情。北海道限定「焼きそば弁当」では何か物足りないのデス。
食品添加物
食品添加物
Unityを使う仕事柄OSの研究に余念がない・・・・というのはウソ。気まぐれで買ってみたAndroidにヘンテコiOS7もどきを走らせ遊んでみる。スマホは大画面高精細に進化を続けているがFacebookにMAPと乗り換え案内くらいしか活用していないので割とどうでもいい。ただ、自分の企画が走り出せばUI設計では業務用開発の意地を見せねばなりませんのだ。27年前のテーブル筐体の企画書を思い出しながらデザインしてます、どてっ。
昭和の北海道みやげといえば熊の置物とバター飴が定番だった。小学生の頃、おみやげで頂いたバター飴の濃厚な甘さと風味に感激したものだ。しかし今となってはバター飴は定番土産の座を奪われ土産物屋でも肩身の狭い思いをしている。陳列棚では店の一番寂しい場所の棚の隅に申し訳程度に置かれているだけだ。久々に見かけた懐かしさから赤い不織布パッケージのバター飴を購入してみた。果たして味と風味だが期待していた美味しさとは期待はずれだった。決して不味くはないのだが昔はもっと濃厚だったように思えた。そこで王道のトラピスト修道院のものも試すもやっぱり何かがちぎゃう。ネットでバター飴をあたると元祖は北海道 八雲町 榊原製飴所だったとのこと。残念ながら今は廃業された模様。あの日のバター飴の味は「思い出は美しすぎて」かもしれない。或いは「知恵の悲しみ」か。