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Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

Short trip

2023年11月26日 | 旅行・出張
大室山から望む富士


勤労感謝の日の4連休。コロナ禍から数年振り夫婦で一泊旅行。ロケーションは近場の伊豆半島。普段なら車で行くところを敢えて鉄道を選ぶ。朝の新横浜駅は旅行客で大賑わい。新横浜から熱海まではわずか30分の乗車。これならオバQロマンスカーで小田原まで出たほうが旅情はあったか。或いは東京駅か新宿まで逆行して特急踊り子に乗るとか。それではつげ義春の「無能の人」ではないか。


新幹線はほぼ満席


熱海からはJR伊東線で伊東まで車輛は伊豆急行3000系「アロハ電車」。この車は以前の京浜東北・根岸線209系からの移籍。製作した「電車でGO!」にも採用した車輛。ゲーム内の車輛紹介に209系を「寿命半分、価格半分」と設計コンセプトを記載した。あれから30年。いまだ現役で走る姿を頼もしく感じた。


アロハ電車車内に転籍の説明があった


伊東に着いて初日は大室山へ。路線バスの急行に乗り30分ほどグイグイ登坂道を移動。大室山のリフト乗り場は伊豆シャボテン公園の向かい。標高580m、安息角40度程度のスコリア丘。登山道はなく急傾斜リフトが唯一の山頂への移動手段。山頂では約1kmのお鉢巡りの遊歩道がある。山頂からは伊豆諸島、房総半島から富士山までが見渡せる。下手な観光施設を巡るより価値のある観光ができた。何故もっとはやくに来なかったか悔やまれる。リフト往復料金1,000円は安いもの。但し真夏や冬、風の強い日はお勧めできない。予定ではこの後、小室山にも登るつもりだったが大室山を先に観た後では興味も失せとりやめ。


リフトでしか登れない



火口を一周する”お鉢めぐり”遠景に富士山



反対には伊豆大島



左まわりがお薦めとのこと



下りが怖い


伊東駅に戻り駅前の湯の花通りにある”まるげん”で「うずわめし」の昼食。平皿に薄く盛られた宗田鰹「うずわ」のたたきを刻んだ青唐辛子に醤油でいただく。そのまま食べたり、ご飯にのせたり、熱い出汁でお茶漬けにしたり。刻んですり身にされた宗田鰹は新鮮で臭みは無い。水っぽくなく粘りがあって青唐辛子も絡み食べやすい。熱い出汁をかけると一気に固まるので箸でほぐしながら出汁をかける。人気メニューのようで昼時は入店待ちとなっている。食事も済んでホテルにチェックインし伊東港まで散策。沖には海技教育機構の練習船・銀河丸が停泊していた。


人気の”うずわめし”



”うずわめし”説明書



練習船 銀河丸



駅前にハトヤの送迎バス



閑散とした伊東アーケード



ホテルゲームコーナーにあった開発担当機種”カプリチオ セサミ2” BGMが遠くからでもよく聞こえる


二日目は陶芸ろくろを初体験。回転するろくろ中央に円筒形にセットしてもらった粘土。中央に親指を差し込んで器の深さを決める。第一関節あたりまで掘りこめば500円硬貨程度に穴の底を均す。次に人差し指と親指で摘まむように円筒の壁を徐々に薄く延ばし拡げてていく。時々、拡げた筒を両手で包んで形を整える。茶碗にするかコップにするか形をイメージしながら粘土と格闘。焼くと15%ほど縮むのでその分を見越す必要あり。仕上げはスポンジで器の中の水分を拭き取る。根元に高台部分の括れをつけてもらい糸で土台からカット。両手でピースサインを作って指の腹を上に向けてカットした器の底を両側から挟んでろくろから降ろす。時間内に4個ほど製作したなかから出来の良い2個を選ぶ。


伊豆の釉薬を選ぶ


最後に釉薬を選んで作業完了。作品は釜で焼いて郵送してもらうシステム。体験料金はひとり3850円。準備、指導や後加工の手間を考えると安いと感じた。この二日間は貪欲に遊ぶことをせずのんびり過ごしたけれど充実した休日となった。



辛苦了




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G7広島サミット

2023年05月21日 | 旅行・出張
PENTAX K7

G7広島サミットのニュースを観ていて宇品島のホテルに見覚えがあった。妻に聞いてみると以前に訪れた宮島旅行で宿泊したホテルだった。サミットニュース報道の時に妻は既にそのことに気づいてワシに報告していたらしい。うわの空で生返事は良くなかった。ボケジジイ呼ばわりされる始末。旅行の撮影画像を観返してみる。時期は5月GW、この時は宮島と倉敷を観光した。


ブフェのモーニング


高速艇で宮島へ


ふじたやの穴子飯


懐かしの京都市電に遭遇
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ドジでのろまなカメ

2023年04月07日 | 旅行・出張
1時間も経過すればめぼしいチケットはほぼ売り切れの模様

サーバーダウンがニュースになったJALの片道6600円セールが再開された。JALグローバルクラブで4月に失効するeポイントが1万円分ほどあったのでシャレでチケット購入に挑戦するも1時間待ちらしい。ダメだこりゃ(イカリヤ)。コロナ禍の3年間でグローバルメンバーの年会費だけでも3万円ほど捨てているというのにな。






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Boeing 747

2023年02月01日 | 旅行・出張
ワシントン州、エバレットのボーイング工場で最後の747型機が引き渡されたとの報道があった。55年の製造期間だった。我々世代のジェット機といえば先ず727か747が一番に思い浮かぶ機種。思えば小学校で使っていた色鉛筆の缶ケースにはジャンボジェット試作機(1968)がプリントされていた。


試作機


幾度となく通った欧州、北米への出張では747には随分とお世話になった。特に2階の最前列席は足元空間が最大でシート横には小物収納まで備わっていた。エンジンからも遠く静かで最高に快適なフライトを経験させてもらった。


足元広々の2階席最前列。シカゴからの復路



窓下にはヘッドフォンが収納。BOSEの持参ヘッドフォンがあったので使わなかったけれど


また、仕事がらみではJALの招待を受けて羽田のパイロット訓練センターにある747-400の巨大なシミュレーターを体験した。機長席に陣取り実機さながらに重い操縦桿を操りランディングに成功。もう二度と体験できない貴重な思い出となった。低騒音、低燃費の最新鋭は多いがジャンボジェットほどのインパクトあるキャラクターはもう出現しないことだろう。


巨大シミュレーターが二基



機長席に座るワシ



タキシングの走行振動までリアル体感


<追記>

ネットを探して色鉛筆画像を見つける



妻と行ったロンドン旅行も機材は747だった。CAさんに誕生日サプライズで祝っていただいた











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カリブの海賊

2022年01月19日 | 旅行・出張
PENTAX K-5II

左:smc PENTAX-DA☆ 1:2.8 16-50mm ED AL SDM

右:DA L 50-200mm ISO 6400 1/20sec f4.0


株主優待のチケット期限が迫っていたので仕事の休みをとってディスニーランドへ。たまプラから高速バスを移動手段にするも湾岸の渋滞で2時間ほどかかる。今回、妻がシーではなくランドを選択した理由は新作出し物「美女と野獣」を観たかったから。しっかりガイドツアーも予約。ガイドツアーは文字通り無線レシーバー(VHF322MHz 6ch)を着けてガイドさんの説明を受けつつ、長い見学者の待ち行列をすっ飛ばしてアトラクションが体験できる。また、通常のコースを外れて施設内に誘導されるので普段は立ち入り禁止のエリアで撮影などが許される。料金1人6千円は高いけれど一度くらい経験する価値はある。昼食は「ブルーバイユー」。ここも人気なので予約が必要。「カリブの海賊」ルートに併設された屋内レストランで夏の夜のオープンテラスを一年中体験できる。今回で3度目の利用となる。何を隠そうディズニーランドで一番好きなアトラクションは「カリブの海賊」。仕事をリタイアしたらプエリトリコかキューバあたりでのんびりしてみたいなあ。




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ワクチンパスポート

2021年08月31日 | 旅行・出張
申請して10日ほどでワクチンパスポートが届く。新型コロナは予断を許さない状況だけれど海外出張無くして今の仕事は成立しない。先ずは外堀から。






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大山アタック

2021年04月11日 | 旅行・出張
二重滝(女坂)

smc PENTAX-DA 1:2.8 40mm / K-01


久しぶりにすっきりと晴れた週末土曜日、ハイキング仲間とふたたび大山アタック。オバQで伊勢原に出て路線バスで登山口へ。今回はケーブルカーには乗らず女坂から登山開始。下社からは展望台ルートで頂上へ。下りは富士見台ルートを辿る。大山登山道は2年前に来た時より整備が進み歩きやすくなっていた。復路は下社から男坂を選ぶも結構急な石段が続き緊張する。踏み外せば一巻の終わり。こま参道の店「塚本みやげ店」でいつも買い求める餅麩「もちころちゃん」(製造:(有)季折(東青梅) 100g)2本を買い求める。少し考えて参道を下った下のお店でも餅麩を買い足す。同じ商品だと思っていたがこちらは「田舎のもちふ」(90g)製造は信州物産。どちらも値段は540円。調べてみると大山みやげということではなく信州などのみやげ物としても売られているらしい。まあ、どちらでも良いでしょう。久しぶり4度目の大山山頂フルコースは脚にきたけれど心地よい疲れとなる。

もちころちゃん

大山ルート(下りだけ)

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宮ケ瀬アタック(ハイキング)

2020年11月05日 | 旅行・出張
夕暮れの宮ケ瀬湖 日没に間に合った。レンブラントが美しい。

3日の文化の日はハイキング仲間と宮ケ瀬アタック。本厚木から神奈中バスで愛川へ。山ガールのリーダーは本格的な登山計画書を作成して交番に提出。今回は経ヶ岳、仏果山、高取山の尾根を辿る3コースを合体させたようなルート。事前の計算では累積標高差約1200米。9:30AMに登山を開始してゴールの宮ケ瀬ダムには4:00PM過ぎに到着。初心者には結構厳しい難易度だった。途中、道幅30cmほどで両側は切り立った急こう配のような場所もあり足を踏み外せば一巻の終わり。それにくわえ熊の恐怖と山ヒルの恐怖。山ヒルは油断していると靴の上を尺取り虫よろしく這いあがってくる。コース最後の高取山からダムまでの下山ルートはコースが分かりにくく道を誤る。ダムに向かわず左方向に高圧鉄塔のメンテナンス用ルートを辿ってしまった。人が踏み固めていない急こう配の道を滑りながら下ることになり一気に体力を消耗する。今回の登山ではコロナの影響ですれ違った登山者は両手で余るほど。細く狭い危険なルートではあったが人が少なく救われた。宮ケ瀬ダムはロードバイクで数えきれないくらい来ているが今回はまったく違う表情が観られてよかった。

宮ケ瀬ルート
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The Langoliers

2020年03月14日 | 旅行・出張
閑散とした空港

海外取引先とのミーティングで一週間の出張から戻る。成田エクスプレスもJALも空いていた。現地の空港では空港スタッフと店舗スタッフ以外に人影は疎ら。こういう風景を以前に観たことがある。そうスティーブン・キングの「ランゴリアーズ」だ。時間の裂け目の空間を喰い荒らすランゴリアーズ。コロナウィルスも大きさの違いはあれ似たようなものかも知れない。

The Langoliers
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ヴィクトリア・アンド・アルバート博物館

2020年03月06日 | 旅行・出張
ロンドンに行くと毎回必ず訪れる。美しいマーブルの胸像。
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九份

2020年02月03日 | 旅行・出張
聖明宮
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愉快なロンドン

2020年01月15日 | 旅行・出張
今週は久しぶりにロンドン出張中です。
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月まで何マイル?

2019年12月08日 | 旅行・出張
修理をして7年半使ってきた4代目のスーツケースもポリカーボネイトのボディー部にクラックが見つかる。最近の出張は極力小型の機内持ち込み鞄で済ませるようにしてきた。先日の北米出動で久々に持ち出したのだが寿命が来たようだ。そこで久しぶりにスーツケースを自腹購入。これまで2個はキャスター陥没で空港で無償交換、そしてJALの特典でロハで貰ったりとまともに自分で買っていなかった。今回買ったものはSサイズで機内持ち込みできるもの。ボディーはアルミ製。ポリカのような柔軟性がないので使ううちにボコボコに凹んでいくことは必至。まあ、何年持つことやら。JALサイトによれば現在のワシのフライトマイルは月を1.5往復らしい。5代目スーツケースで地球まで無事生還できるかしら。

スーツケース修理
キャスター崩壊

追記:表題の「月まで何マイル」という映画の情報が拾えない。アメリカ映画のタイトルなのだけれどこの映画には2つの邦題があるようだ。古い水色のアンフィカー(水陸両用車)で月までの距離238,900マイルを走り切ることを目指す家族の話。紆余曲折の末、月までの距離を走り切ったゴールが巨大クレーター跡だったというオチ。一度だけTVの地上波で観たのが最初で最後だった。

追記2:関連ワードを英語検索して映画のタイトルが判明する。タイトルは「PONTIAC MOON」(1994)だった。邦題「アポロ11号を追いかけて」。走行距離の主役はポンティアックだった。主人公の妻が乗る車がアンフィカーだった。20年以上昔に観た映画の記憶はあやしいものだ。

「PONTIAC MOON」
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KENNEDY SPACE CENTER

2019年12月02日 | 旅行・出張
オービターの腹側
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出張用ノートPC

2019年11月30日 | 旅行・出張
仕事の部品調達で秋葉へ。秋月で60V 500mAポリスイッチを引き出し全部買い込む。ついでに裏通りを散策。ショップインバース1号店で投げ売りのノートPCを見つける。ASUSUのエントリー機が3k。BIOSの起動と通電だけOKらしい。付属品無し。液晶パネルに割れはなくキーのテカリは微小。ダメ元の遊びで買ってみる。ACアダプターを探すも秋葉にはなくamazonで2kでサード品の新品を購入。ASUSUはプラグ形状が特殊なのだ。早速製品の状態を確認。確かに本体はBIOS起動までは確認できた。データは消去されOSもなし。Windows10をクリーンインストールする。eMMCは32GBしかない。ちょっと小細工してmicroSDの128GB程度を仮想HDDとしてマウントするとしよう。このノートは出張用としてスーツケースに放り込んでの移動を想定。ネットとメールと簡単な画像ツール程度があれば十分と割り切る。これなら壊れたり無くしても惜しくない。何より軽くて薄いのがいい。
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