Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

Nikon FE

2015年07月20日 | 写真、カメラ
高校生の頃、カメラ雑誌の広告でみるニコンの一眼は眩しかった。当時はFEかFMがエントリーモデルだった(EMは論外として)。特にシルバーボディーの気品あるコントラストに憧れていた。この頃のカメラは以降の電子、モーター制御AFプラボディーへと進化する過程においてMF金属カメラとしては洗練された絶頂期を迎えていたように思う。そんなFEやFMもコレクションに欲しいと思ってきたが果たせずにいた。防湿庫3台がレンズとカメラで溢れていることをして、もうフィルムカメラは絶対に増やさないと心に誓っていたのだ。しかし、何たることか手が滑ってまた一台増やしてしまった。機種は憧れていたFE。ミラーユニットがジャムっていてジャンク品をアンパン3個ほどの値段で入手、こんな素敵な工芸品がである。時間をみて整備するかと手持ち資料をあたっていると、なんと12年前にも一度所有していたことが判明。しかも全分解していた。ああボケもかなり進行しているやうだ(号泣)。
12年前に書いたウェブサイトの分解記事(齋藤秘密研究所)
コメント (8)
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水もれ甲介

2015年07月16日 | 
冬場、車のリアシートに水滴が付く症状があり結露と諦めていた。しかし先日同じ症状が発現。梅雨時で湿度は高いがこの気温での結露は考えにくい。濡れる位置はリアシートセンターのアームレスト格納部。その直上にはリア用ルームランプユニット。雨漏りする場所ではないのにと思いながら屋根を眺めてあることに気づく。屋根のその位置にはルーフアンテナが鎮座していたのだ。このアンテナベースの気密劣化から水進入が疑われる。欧州車はウェザーストリップや樹脂パーツの耐久が日本車に比べ驚くほど弱い。高温多湿で温度変化の激しい日本の環境も経年劣化を加速している模様。早速、リアルームランプのユニットを降ろして屋根裏探索。狭い空間の前方にアンテナベースの締め付け部を確認。アンテナベースを留めるボルトナット部とアンテナ線用の穴が2箇所あった。この部分にシリコン系シーリングを塗りこむ。狭くて天地逆の状態なので作業は少し困難であった。補修作業後、昨夜の台風接近豪雨で格好のシャワーテストとなった。結果、水漏れをチェックするも異常なし。一件落着。
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GRAPHGEAR 500 0.9 Pentel PG519

2015年07月15日 | 修理・工作・技術
スーパーの文具売り場にワゴンセールを見つける。CD-Rの生ディスクが3割引とあり更にもう一点何か買えば5割引らしい。そこで欲しくもないシャープペンシルを一点加える。帰宅して戦利品をチェックするとシャーペンは芯が0.9mm用だった。ワゴンに捨てられていたのも納得。ガッカリしながら書き味を試してみる。はたして筆圧をしっかり受け止め滑らかにペン先が走る。これは食わず嫌いであったかも知れない。でも補充の芯の購入が面倒なのだろうなとネット検索してみる。するとamazonで153円(送料無料)を見つけ迷わず注文する。硬度はBにしてみる。HBからBに交換すると書き心地は更に滑らかになり万年ペン用語で言うところの「ヌラヌラ」レベル。ラフなメモ書きに都合がよろし。小学生、中学生には0.5mmより0.9mmのほうが良いではないかとさえ思える。余談だけれどuniの芯ケースも凝っていてケース両側面が三次局面処理されている。上部と下部でテーパーが逆になっている。中央部にパーティングラインが確認できる。もしやスライド金型で成型しているのかしら。
GRAPHGEAR 500
uni ナノダイヤ
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プチ野宿ライダー

2015年07月07日 | ロードバイク・クロスバイク
アルコールストーブと共に携帯する水用ボトルを見つける。100円ショップで売られていたアルミ製で容量は330ml。外装はアクリル樹脂塗装、内面はエポキシ樹脂コーティングが施されている。ポリキャップにはカラビナまで付く。これにダンボールの化粧箱と使用上の注意書説明書が添えられている。部材原価や製造工程の手間隙、物流コストを考えると申し訳なくなる。ボトルのサイズはφ65でアルコールストーブ、マグカップとの大きさ相性もいい。そしてついでに買った点火用の電子ライターには青色LED簡易ライトが仕組まれていた。ボタン電池3個がセットされ電流制限の抵抗は省略。使い捨て前提の設計のようだ。スケルトンなので内部構造が丸見えなのだ。残る課題は燃料用アルコールのボトル。スキットルでもいいかな。
100円
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炊飯

2015年07月06日 | 地震防災・予兆
アルコールストーブ三号でご飯を炊いてみる。米は一合をとぎ同量の水(180cc)を入れ30分おく。アルコールは目分量で多めに。点火して本燃焼前に鍋をのせると酸素不足で火が消えてしまった。再度点火し本燃焼までを待ち鍋をのせる。厚手の鍋を使ったが5~6分から沸騰が始まる。そのまま燃焼を続け蒸気がほんのり香ばしいかおりになったところで火からおろす。時間にして点火から14分程度。そのあとは30分蒸らす。ストーブのアルコール残量をみると丁度使い切るところだった。ご飯は鍋底でほんのりきつね色。よい炊き加減だ。因みにストーブの消火は300mlのマグカップを上から被せて窒息消火。五徳、風防をマグカップに納まるサイズにしたことが功を奏す。バイクでのラーツーなどを想定するなら水は300~350ml、アルコール燃料は60ml(2oz)程度を携帯すれば1回分に事足りそう。これらを如何にコンパクトにパッキングするかに“萌える”のだ。
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金はないけど愛はある

2015年07月01日 | 札幌
お中元に夕張メロンを頂戴した。今までなら「夕張」と聞いても何も感じなかったところだが、去年の秋に二度ほど夕張を訪れた身としては複雑な心境になる。強烈に脳裏に刻まれた夕張のイメージは
廃屋並ぶキネマ街道であり
新幹線大爆破ロケ地であり
幸福の黄色いハンカチなのだ。
まさに「愛の始発駅」
失礼な表現を並べてしまったがたいへん好きな町のひとつです。
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藤沢飛行場

2015年07月01日 | ロードバイク・クロスバイク
梅雨の間隙を縫って久しぶりのロードバイク。遅い出立で江ノ島コースを辿る。途中、昼食がてら藤沢の神奈川県立体育センターに寄り道。境川から体育センターへの行程は距離は1kmほどなれど激坂が待ち構えている。ここは距離100mで30mを登る傾斜30%となる。ここをダンシングで一気に登り切る。たどり着いた敷地内には玉屋食堂がありここは昭和7年に建築家アントニン・レーモンドにより建てられた旧藤澤カントリー倶楽部のクラブハウス(日本最古)。戦時中は藤沢海軍航空隊の司令部となり戦後はGHQに接収された歴史をもつ。外観を見ただけでは使われていない廃屋と見違う雰囲気。食堂は正面階段をあがった2Fで営業している。値段も良心的。壁に面した全てのドアが開け放たれており穏やかな日が差し込み風が心地よい。調子にのって定食の大盛りを注文。これが悲劇をまねく。ご飯の量が半端ではない。大きめのどんぶりに仏飯のようにご飯が盛られていた。これではいなかっぺ大将のどんぶりではないか。体育会系部活に勤しむ学生は喜ぶ量かも。親の躾でご飯は残さずいただき、食後に建物外観やつり橋の遺構を見物。モダンで美しい造詣を愛でる。この食堂はドラマ「ガリレオ」のロケ地にもなったらしい。昼食のあと江ノ島に出る。海の家の建設ラッシュを眺めながら島に渡り紀ノ国屋本店で女夫饅頭を求める。いつものように少しオマケしてもらった。
本日の走行距離:58.38km ロード積算:7450.5km バイク積算:16505.8km

玉屋食堂
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