Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

Francine Lecomte

2010年03月29日 | Weblog
明日は3月30日ということで日曜ではないけれど約40年前(1969年)にフランシーヌが焼身自殺を遂げた日だ。10年前はインターネットでもこの事件の情報は数えるほどしか拾えなかったが今ではかなりの情報を集めることができた。追悼の意味でここで情報をまとめておく。

[女性が焼身自殺 パリ会議場の近く]
{パリ三十日発=AFP}三十日朝、拡大パリ会議の会場から二百メートルほど離れた路上で、三十歳の女性がシンナーをかぶって焼身自殺した。フランシーヌ・ルコントさんというこの女性はベトナム戦争やナイジェリアの内戦に心をいため、自殺したときもビアフラの飢餓の切り抜きを持っていた。ウ・タント国連事務総長などに訴えの手紙を書いたこともあるといわれるが、家族の話では精神科にかかっていたこともあるという。(朝日新聞記事)

いつかパリに訪れることあれば花束のひとつも手向けようと場所を特定してみた。先ず拡大パリ会議の会議場を探す。当時は「パリ国際会議センター」にて拡大会議が行われていたことを突き止めた。ここは以前マジェスティックホテルだったところだ。フランシーヌ以降も名前を変え「フランス外務省国際会議センター」「クレベール国際会議場」となり、なんと2012年には「ペニシュラホテル」として生まれ変わるらしい。話が逸れたが、その会議場から二百メートルの路上と記事にはある。他の記事ではフランスの広場で自殺とも報じられている。この会議場に面した通りは「クレベール通り」であり、広場とはあの凱旋門のあるエトワール広場を指す。そして会議場から二百メートルの距離は丁度放射道路(クレベール)の交差点付近であり、この拡大会議中は会場近くの区画は閉鎖されており、交差点までが一般人の近づける最短距離であったのではないかと推測するに至る。グーグルマップで確認するとこの辺りとなる。彼女は救急車で病院への移送中に亡くなったとのこと。30日の午前二時のことである。

「フランシーヌの場合」
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ゴブレット

2010年03月29日 | Weblog
ベローナで移動中に見つけたゴブレット。ショーウインドで一目惚れ。しかし店は閉店していた。ミラノで仕事を終えた夕方、百貨店を覗いて同じものを見つける。割れるし嵩張るので多くは買えない。それに1個12.5ユーロもする。悩んで三色だけを買い求める。これがイタリアでの唯一の買い物となる。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

長元坊

2010年03月28日 | Weblog
境川の水道橋に集まる望遠レンズの砲列。昨日の江の島走行でのひとコマ。皆が狙っているのは長元坊。日本野鳥の会会員としてもちょっと興味を惹くところではあるが、観察には双眼鏡が必要かも。風が強かったので長玉の撮影は大変なことでしょう。でもフィルムからディジタルになって感度も上げられるのでシャッター速度は稼げるか。

カメラネタに便乗して研究所の最近の撮り溜め画像
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春本番

2010年03月27日 | ロードバイク・クロスバイク
ようやく天気となった週末、いつまでも寝ていたいところだが無理して起き出す。今日はシートポストの調整を終えたバイクに試乗しなければならない。目指すは江の島。天候不順や出張続きで新調したバイクのライドも今日がやっと二度目。サドルを僅か2センチほど下げただけで乗車が楽になり身体が馴染むのがわかる。脚は鈍っているが軽い車体がそれを助ける。しかし今日は向かい風が強烈で特に境川の土手は漕いでもなかなか前に進まない。時速30キロほどで巡航。途中いつもの休憩場所は桜が咲き始め美しいアーチを作っていた。身体が車体に馴染んでくると新しい車体の特性もわかるようになってきた。まず軽い車体は漕ぎ出しも軽く加速が容易。ギアを合わせペダルを踏むと面白いように加速する。それからカーボンフレームは路面の凹凸への追随が滑らかで猫脚のような走行感を生む。いままでのFujiクロスに比べ走行アベレージで時速3~5キロほど上乗せされた感覚。しかし常に前傾姿勢を強いられるのはやや窮屈。邪道になるが補助ブレーキをつけて乗車ポジションに幅を持たせようかとも考える。江の島では紀乃国屋本店で女夫饅頭を買いお店の奥さんにご挨拶。花みずきで昼食をとり鎌倉を抜け藤沢に戻る。はやく箱根かヤビツを攻めてみたいものだ。本日の走行距離66.75km、積算8763.1km。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

怒涛の2週間

2010年03月24日 | 旅行・出張
昨夜、出張から帰国。ミラノ、リナーテ空港からのアリタリア便出発が遅れヒースローには1時間遅れ。しかも到着ターミナルは4番なので3番へのシャトルバスを待つ。JAL搭乗時間まで30分を切っている。JAL402便は定刻出発なれどミラノからすでに12時間経過。そこから12時間のフライトで成田着。リムジンバスは湾岸の渋滞に巻き込まれ珍しくYACATまで2時間以上かかる。風邪気味の身体には堪える工程だった。明日からは山と詰まれた仕事の処理が待っている。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Verona

2010年03月21日 | 旅行・出張
今日は7時に起床。ロケーション調査でひとりベローナへ。ミラノから特急列車で1時間半の距離。往路の切符は窓口で買うも、復路は自動券売機にて購入。英語表示にすればわかりやすい。イタリアの券売機の操作は完璧に理解した。これで何処でもいけるかな。しかし生憎と天気は悪い。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

MILANO

2010年03月20日 | 旅行・出張
火曜から出張しています。ミラノからの帰国は来週火曜。帰りのミラノ>ロンドン移動のブリティッシュエア便はストライキで欠航。シオシオ
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

COOLPIX S500

2010年03月15日 | 修理・工作・技術
普段使っているニコンCOOLPIX S60の予備電池が欲しくてアクセサリー付でジャンクのS500を入手。電池は充電してS60にセットし使えることを確認。S500はレンズが繰り出された状態で落としたらしく不自然に3段沈胴レンズは下向きに曲がっていた。どうせ使うあてはないのでこのままでも良かったが久しぶりに修理に挑戦する。外装を開けて液晶を外し邪魔なストロボ用のケミコンも基板から外してしまう。問題のレンズユニットを本体から降ろす。レンズ駆動モーターとギアの連動を外して光学系のジャムを直す。あとはモーターとの連動を元に戻し組み上げ。電池をセットし起動。はたしてレンズは繰り出され問題なく撮影できた。7.1メガピクセルながら手ブレ補正に顔認識もあり、名刺サイズのボディーは小型で精悍。ちょっと気に入ったのでS60のサブで暫く使ってみることにする。
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

GT

2010年03月14日 | 
出張中に修理に出していた車を受け取りにディーラーへ。パワーウインドの動作不良とウォッシャ液のエンプティーセンサー不良。修理内容はパワーウインドではレールのアジャスト、ウォッシャ液はセンサー交換となる。どちらも保障対象で修理費はロハ。ちょうどディラーでは販促グッズや物販の割引セールをやっていた。見ればカウンターにシトロエンGTのミニカーが積まれていた。気軽に一個買おうとしたところ、わざわざ端末で伝票を印字して専用封筒に詰め、シトロエン袋に入れて渡された。どうやら部品購入と同じ手続きが必要らしい。お値段397円也。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

Up In The Air

2010年03月14日 | 旅行・出張
先週土曜にラスベガスより帰国。行きのロサンゼルス空港のJAL>AA乗り継ぎでは6時間の時間調整だったので、シャトルバス2本と地下鉄グリーン、ブルー、レッドを乗り継いで片道90分。ユニバーサルシティーを視察。これだけ移動しても切符代は僅か$5。あとはひたすら仕事。機内映画は"Up In The Air"がまあまあ良かった。アメリカ映画にしては終わり方が脳天気なハッピーエンドでなくブルー。映画のプロローグにある空港のチェックインのノウハウはまったくその通り。あとは"2012"と"曲がれ!スプーン"どちらもクソ。そして今週火曜からはイタリア・リミニへ。ヒースロー経由でミラノに入り、特急列車で3時間の移動。一人での移動なので気楽だけれど移動中も仕事をしなければ溜まる一方なのだ。
"Up In The Air"サントラより"This Land is Your Land"
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

大阪砲兵工廠

2010年03月07日 | 書籍・映画・音楽
山本周五郎「季節のない街」を読み終え、流れで「青べか物語」を買う。こちらは漁師町が舞台となる。歳をとってくるとこういう寂れた漁村や“つげ義春”の作品にある行商人宿などに強い郷愁のようなものを感じる。そして本屋に立ち寄ったついでに開高健「三文オペラ」。第二次世界大戦時、東洋一と謳われた大阪城横の武器工場の廃墟が舞台。小松左京も「日本アパッチ族」でここを舞台に作品を書いている。先日、何気ないきっかけでこの大阪砲兵工廠のことが知りたくなりネットで情報を拾っていた。しかし戦争当時は軍事施設ゆえに最重要機密ということで写真や資料はあまり残っていない。そんな折、国営放送で砲兵工廠のドキュメンタリー番組が再放送された。当時の様子と終戦前日の空爆の状況がレポートされていた。次に大阪に立ち寄る機会あれば、僅かに残った砲兵工廠跡を探索してみようかと思う。
コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラインド新調2

2010年03月07日 | 修理・工作・技術
注文していたブラインドが届く。早速取り付け作業。古いブラインドをカーテンレールから取り外す。新しいブラインドは窓枠内部への取り付けとなるのでブラケットの位置決め。ブラインドのヘッドボックスの両端から40mmと中央の三箇所がブラケット位置となる。アルミサッシとのクリアランスを考慮しながらネジ穴位置を罫書く。ブラケットは長穴なので気は楽だ。木ネジの下穴を開けドライバーでブラケットを取り付ける。あとは本体を「パチッ」と嵌め込んで取り付けて作業完了。採寸し注文した甲斐がありピッタリと窓枠に収まる。古いブラインドは梱包箱に収め粗大ゴミ手数料の領収書シール200円を添付。土曜なので引取りの予約連絡もすることができた。これで一件落着。
コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ロンドン・ロンドン愉快なロンドンが・・・

2010年03月04日 | Weblog
えらいことに。
ニュース

ロンドン
コメント (3)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ブラインド新調

2010年03月02日 | Weblog
居間のブラインドがとうとうダメになった。スラット操作が出来なくなり一部は割れている。一人暮らし時代からもう20年以上使ってきたので仕方ないのかも知れない。そこでブライドを新調することにした。タチカワのシルキーをオーダーする。掃きだし窓の枠内に収まるように採寸し、カラーも凹面凸面でツートン指定。操作はチェーン式にしたかったがプーリーがやや大きかったのでワンポール式を選ぶ。ポールの左右位置と高さも指定できた。酸化チタンコートもやろうとしたがツートンカラーは対象外とのことで諦める。幅は1800mm程度あるので車に積むのも面倒と完成品は自宅配送を頼む。一週間ほどで届くらしい。古いブラインドは粗大ゴミなので手数料処理券を買わなければ。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

花は咲く春が来れば地の果てつづくかぎり

2010年03月01日 | 地震防災・予兆
津波騒ぎのあとですが、今夜は少し発光しているようです。
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする