Saitolab 「なにもせんほうがええ」

婚しては妻に従い ボケては猫に従う

OLYMPUS Zuiko Auto-zoom 50-90mm F3.5

2024年10月14日 | 修理・工作・技術

Zuiko Auto-zoom 50-90mm F3.5 / FUJIFILM X-A3

立体感のある描写

オリンパスのハーフサイズ一眼レフ ペンF、FT用のズームレンズ。正直、60年代のズームにそれほど期待していなかった。マウントアダプターを介してのミラーレス撮影では回転式ズームで画角を決めて絞り開放にして背面液晶のMFアシストでフォーカスを拾う。次に絞り込んでようやくレリーズ。フィルム時代のバルナック機よりも撮影の儀式は面倒かもしれない。苦労した撮影ではあったが自宅のPCで撮影データを確認するとなかなかどうして切れのある描写に驚く。中望遠ズームは被写体を選ぶがもっと評価されても良いレンズかもしれない。

上品なご婦人が読書しておられた(テレ端)

周辺部まできっちり解像する。流れなどもない

ワイド端

 

 

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砥石のメンテナンス

2024年10月07日 | 修理・工作・技術

 

包丁を砥いだ後に天然砥石の平滑を出すためダイヤモンド砥石で砥ぎだす。あまりやると砥石がどんどん細っていくのでほどほどに。

 

簡易シャープナーで包丁を砥ぐ人でも、砥いだ後に畳んだ古新聞に刃を当てて2-3度滑らせてみてください。包丁の両面、先端から根本まで。昔、床屋でシェービングナイフを革砥で擦った動作をイメージして。切れ味が5割アップしますのだ。

 

 

 

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セイコー アクタス

2024年09月30日 | 修理・工作・技術

キラキラと輝く

先日入手したアクタスを磨き込む。セイコーの「ザラツ研磨」には程遠いけれどコンパウントを変えながら磨き込んでいく。思った以上に輝いてキラキラと光を反射する。時間の追い込みも併行して行う。タイムグラファーで基準はだせるのだけれど姿勢差もあり最後は実際に腕に着けて日常的に使ってみての追い込みが必要となる。ところで「セイコースタイル」という社内品質基準に腕時計のケースに3次曲面は使わないというのがある。これは新鮮な驚きではあった。

ザラツ研磨とは

裏ブタも磨く

 

 

 

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SEIKO ACTUS

2024年09月08日 | 修理・工作・技術

4個目にしてようやく理想的なアクタスに巡り合う。中学生の頃に嵌めていたグリーンのダイアルで21石。

 

 

 

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東京芝浦電気

2024年09月01日 | 修理・工作・技術

♪みんな みんな東芝

PC部屋で修理しながら使ってきた扇風機が静かに羽の回転を止めた。まだ当分は残暑が続くのでこれは一大事。内部の簡単な断線なら良いのだがと思いつつ軽分解。ベース部分の強弱スイッチやタイマースイッチをテスターであたるも反応は正常。残るはヘッド部分。フィルムコンデンサーか温度ヒューズ辺りが寿命を迎えたのだろう。そこまで分解を進めようかとするも手が止る。既に20年間酷使してきた筐体はプラスチック外装の劣化が進み脆くなっていた。ヘッドの固定部もクラックが走り少しグラついている。昭和時代の扇風機に比べプラスチック樹脂の質が明らかに悪い。元々、耐用年数は5~7年程度の設計なのだろう。ここらあたりが潮時かもしれない。長らく頑張ってもらったけれどお役御免とした。そこで新しい扇風機の買い出し。ノジマとスーパービバホームを観てまわるも中国メーカー品ばかりが並ぶ。唯一、東芝の製品を1機種見つけ迷わず購入。1万円でお釣りがくる値段だった。帰宅して組み立てる。梱包材は再利用を考慮されていない。昔ならしっかりした箱と仕切り、緩衝材が入っていてシーズンが終われば分解して箱に収納するよう考慮されていたものだ。なにがSDGsなのやら。スーパーの袋を有料化して喜んでいるような軽薄な男が総理候補の国だから仕方ない。

最近、ダイソンのファンは騒がれなくなったね

 

 

 

 

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パナソニック カーナビ ゴリラ 改造

2024年08月16日 | 修理・工作・技術

専用スタンドとスタンドレール

車のナビを交換したのだけれどひとつ面倒ごとができた。それはACC(アクセサリー電源)に連動しなくなった。車のキーをひねっても(表現が古いか)ナビの電源がONにならず、いちいちナビ本体の電源SWを押さなければならない。それだけならまだ我慢できるが車のエンジンを切ってもナビの電源は切れない。もし電源を切り忘れたらバッテリーあがりの心配もある。そこでACC連動の方法をネットにあたる。答えは簡単で専用スタンドにセットしたときだけACC連動になるらしい。確かに自分の車へは専用スタンドを使わず自作の金具で固定していた。カーナビにとってACC連動仕様は欠かせない機能と思われる。なのに専用スタンドにセットした時だけACC連動するというのは製品仕様としては欠陥と言える。プログラム側のメニュー設定でACC連動/非連動を選べレようにすればいいだけの話。

メニューにACC連動/非連動を追加してほしいところ

文句を言っていても始まらないので対策を講じる。ナビ本体を分解。先ずは液晶部のフレキシブルケーブルをコネクターから抜く。次にバッテリーとスピーカーのハーネスをコネクターで切り離す。メイン基板を裏返せばスタンドレール位置にマイクロSWが見つかる(メイン基板の固定では2本だけ特殊なトルクスビスが使われていた)。このマイクロSWで専用スタンドの有無を検出している。問答無用でマイクロSWをジャンパー線で短絡。これでスタンドの有無に関係なくACC連動となった。

メイン基板を降ろす

メイン基板の裏側にスタンド検出用のマイクロSW(画像中央)

この改造が面倒な方は本体スタンドレールに爪楊枝を差し込めばSWが押し込まれACC連動にすることができる。カーナビは運転中の操作を禁じていることからサイドブレーキ検出など余計な機能を付けて免罪符としている。如何にも日本らしい仕様ではある。

 

 

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屈曲耐久試験

2024年08月07日 | 修理・工作・技術

20年使っているので仕方ない

 

今年の1月に簡易修理したトースターが調子悪いと妻からの報告。通電したりしなかったりらしい。ハンダ割れか何かで接触不良かとあたりをつけ分解。テスターで各所の導通をあたるも正常な反応。そこでACプラグの両極にテスター棒を当ててみると導通が安定しない。目視確認するとACプラグの根元に亀裂が見つかる。屈曲を繰り返しての断線だった。勤め帰りにビバホームでプラグを購入、5分作業で修理完了。めでたし めでたし。

 

 

 

 

 

 

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OLYMPUS PEN S 分解修理

2024年07月28日 | 修理・工作・技術

OH(オーバーホール)と革貼り換えでハンサムに

PENTAX 17の記事を書いてから久しぶりにケムンパスのPEN Sを防湿庫から取り出して手慰みに空シャッターを切って遊んでいた。何度かシャッターを切るうちにレンズシャッターと巻き上げダイヤルの連携が怪しくなり巻き上げダイヤルのロックが緩解されなくなった。簡単なリンクの固着かと軍幹部を開けてみるも原因はレンズシャッター側と判明。簡単チェックのつもりが全分解のOHとなってしまう。縮んでいた貼り革を剥ぎレンズボードを降ろす。距離計ダイヤルはフォーカス位置を狂わせたくないとの心理が働きレンズユニットの裏側を分解したのが運の尽き。シャッター幕がばらけてしまう。このPEN Sは20年振りの分解なので勝手を忘れていた。ここまで分解するならと簡単修理からOHに変更。各所のクリーニングと注油をして整備。ついでに縮んだ貼り革も新規にストックから切り出し貼り換える。全ての調整整備を終えハンサムな姿に戻る。

軍幹部だけ開けての簡単メンテのつもりが・・・

結局レンズシャッター部まで分解する羽目に

ここまで作業したついでに革の貼り換え

このPEN Sはその昔、イタリア旅行したときにリバーサルフィルムでベネチアの街並みをスナップしたことがあった。露出はシビアだけれど2倍のコマが並ぶスリーブは賑やかで楽しかった。

 

ベネチアの路地をスナップ

PENTAX 17を買われた方は折角なので奮発してリバーサルフィルムで撮影して欲しいものだ。因みに今回整備したPEN SはPENとOMシリーズの生みの親、米谷さんのサイン入り。つまりは家宝なのである

ダイヤモンドペンで開発者 米谷氏のサイン

 

 

 

 

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プラモ歴はシャーマン戦車、サンダーバード2号、サブマリン707ジュニアから始まった

2024年07月25日 | 修理・工作・技術

切れ味は良いが直ぐに刃が鈍る

模型、工作のお道具「タミヤ カッターのこII」の替え刃を2セット購入(1k円)。店頭ではなかなか見つからないのでアンドロメダ模型店で取り寄せてもらった。このアンドロメダ模型店は鴨居にあるのだが20年ほど前にはもう一店舗、青葉台店もあった。この青葉台店では鉄道模型の251系「スーパービュー踊り子」や253系「成田エクスプレス」の編成セットを買っていた。アルバイトと思われる制服にエプロン姿の女子高生店員さんが鉄道の商品情報に詳しく驚かされたのを覚えている。模型店ではこの鴨居店の品揃えは素敵。他に今まで訪れた教えたくない模型屋を少しご紹介。札幌JR篠路駅のピンクタイガー。この店では日本沈没の”わだつみ”を買った。次に神戸、湊川公園の公園模型さんも紹介しようと思ったけれど10年ほど前に閉店されていた。今の子供は”プラモデル”にときめかないというのが少し可哀そうではある。ガンプラだけがプラモぢゃないのだよ。そういえば数年に一度という頻度で夢に出てくる模型屋がある。店は路地に面していて道はまだ未舗装。店は木枠のガラスの引き戸。店の中はヒンヤリしていて照明はなくうす暗い。天井に届く両側の棚には60年代のプラモが山積み。どれを買うか品定めしているところでいつも目が覚める。

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プロジェクト・ブルー バド星人

2024年07月24日 | 修理・工作・技術

船頭多くして・・・

車のナビを修理したり付属品欲しさにちょこちょこメルカリしていた。気づけば車に積んでいるものの他にパナソニック ゴリラの7インチが2枚、5インチが1枚集まってしまう。七対子病の再発か

 

 

 

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シェルブールの雨傘

2024年07月18日 | 修理・工作・技術

 

30年ほど愛用してきた傘が壊れた。”上ろくろ”と親骨の接合部が外れたのだ。ろくろに通してあるワイヤーの劣断なのですぐに直せると思ったのだけれど修理に取り掛かるともう少し深刻なものだった。ろくろで固定される親骨先端が金属疲労で破断していた。この修理は専用の金具を親骨先端に固定してワイヤーを通さねばならない。修理は先送りとなった。雨の日に濡れた傘の雫をはらうとき、中棒を軸に左右にツイストする動作を無意識に行っていた。実はこの動作は傘に大きなストレスとなるらしい。もっと丁寧に扱うべきでした、御免。

 

 

 

 

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PWM制御

2024年07月06日 | 修理・工作・技術

安定化電源にPWM基板を接続して動作確認

 

Nゲージでミニジオラマをこさえて現実逃避する画策。小さな鉄道模型で重要なのは車輛や情景のリアルさの他に車輛走行での滑らかな加減速と微速走行が再現できるかにある。スケール速度を考えれば模型車輛がシャーシャーと高速で走るとスケール的に時速200キロをすぐに超えてしまい興ざめ。発車、停車もロケットスタート、ガックン停止は避けたいところ。その救世主としてDCCと呼ばれるデジタル制御方式がある。DCモーターを電圧制御で速度コントロールする旧来方式ではなくPWM(パルス幅変調)制御でONとOFFを細かく繰り返してモーター回転速度を制御するもの。一般的な鉄道模型のデジタル制御では、模型車輛のモーター車にデジタル制御用デコーダー基板を積む方式。デコーダー基板には個別IDが振られていて同一線路上にある複数車輛をIDの呼び出しで各々を独立で速度制御できる。これを使えば同じ線路上にいる貨物列車を待避線で停車させておいて特急列車を高速で通過させるような芸当ができる。しかしこのDCCシステムの採用には専用コントローラやデコーダー基板など高価な投資が必要。何より今回製作するBショーティの小型電気機関車ではデコーダー基板を積むだけの物理的な空間がない。連結する客車や貨物を永久連結にしてデコーダーをそちらに積むという策はあるけれど面倒。今回の工作ではミニジオラマゆえ単線で単機の走行を想定している。機関車内でデジタル信号に変換するのではなく線路にPWM出力を直接流すことで面倒ごとは解決する。これなら既製品のDCCシステムを購入しなくても秋月通商あたりのPWMキットを組み込めば済む。そんな妄想をぼんやり考えていたところ大陸の通販サイトでPWM基板にバックライト液晶ディスプレイ、速度調整トリム(デューティー比変更VR)まで付いたものを見つけた。1000円でお釣りがくる価格。速攻で注文して1週間ほどで商品は届いた。乱暴な中華の輸送実態を知っているので早速動作確認。安定化電源に繋げてデジタル出力の波形をオシロで確認。

 

デューティー比 50%出力にして波形をみる

山と谷が綺麗に半分、50%の矩形波

 

10%の矩形波

 

0%の状態(停止)

 

VRでのデューティー比変更に連動して綺麗な矩形波が出ていた。これで車輛に線路に電源も揃った。あとは舞台づくりが課題か。

 

 

スケールスピード800km/h! こんなおもちゃがありました。

(Youtubeサイトでご覧いただけます)

 

 

 

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松田畳店

2024年06月27日 | 修理・工作・技術

デューティー比が・・・ブツブツブツ

25年前に一生分の鉄道模型をやらせてもらったので、もう決して手を出すまいと固く誓ったはずなのに。気が付けばフレキ線路に旧客が・・・・。

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3等賞品 お年玉切手シート

2024年06月12日 | 修理・工作・技術

ハワイ旅行ぢゃないのか

令和に年号が変わったを機会に年賀状での新年のご挨拶は取りやめにした。毎年いただく年賀状にはこちらからも賀状を送りつつも取りやめたことをお伝えしていた。それでも律義にお送りいただく方が毎年数組ある。こちらもお返しの年賀はがきを買って準備だけはしている。今年も年明けに追加で20枚ほど買い足してプリンターで裏面に印刷したものが10枚ほど余った。お年玉付きなので7月の交換期限が迫っていることから番号をあたる。未使用の残りハガキから3枚が3等(切手)の当たりだった。なんという高確率。週末の江の島走行の際に藤沢本局で当選切手をいただく。当選ハガキは一枚5円の手数料で普通ハガキに交換してもらった。窓口で「おめでとうございます」と言われ照れる。切手を集めていた小学生時代なら大喜びしていたことだろう。70年代当時、一度だけ2等を引き当てたことがあった。景品はしょぼい園芸セットだった。

 

 

 

 

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iPhone バッテリー交換

2024年06月02日 | 修理・工作・技術

5分作業ではあるけれど面倒

 

スマホのバッテリー交換してまだ半年くらいしか経過していなのに残量が急激に消耗するようになった。劣化度の最大容量は100%だけれどバッテリー交換することにした。機種が古いので純正品を探すのに少し苦労した。容量アップなどのサードパーティー製は簡単に入手できるが火を噴きそうで信用ならん。仕事上の経験から中華製品のCEマークやPSEマーク、RoHS(2)指令表記なんて一切信用できないことを痛いほど知っている。ところでバッテリーを一番酷使するシーンは自転車の走行ログをとる”Relive”かもしれない。GPSで位置情報、移動速度を記録していく。走行中はアプリを起動したままにするのでスマホ本体はかなり熱を持つ。夏場の走行では本体をスマホケースから外して放熱対策に気を遣う。ストレージも余裕がないのでそれも原因かとは思う。

 

 

 

 

 

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