大工道具の蒐集

骨董市で集めた大工道具類の入手の経緯、使った感想を報告

枝打ち鉈

2010-09-08 18:31:48 | Weblog
これは 両刃の鉈で刃渡りが短く 形からすると枝打ちでは無いかと想像する。 何処で入手したか忘れてしまった。 或いは高崎骨董市だったかも知れない。 農家の納屋に打ち捨てられて居た物を 掘り出してグラインダーで錆取りしたものだろう。 多分有ったと思われる 銘も無くなってしまった。 それでも錆は深くて取っても取っても出てくる。 柄は無くて 自分で削り付けた。 木の鞘を作って入れて置いたが 出して見るとかなり錆が広がっている。 置いた場所も良くなかったのだろう。 枝打ちはやった事は無いが、鉈自身の 重みで切る物らしく 私には重過ぎると感ずる。 少し錆を取り 研いで整備してやろうと思う。
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手斧

2010-09-08 18:24:21 | Weblog
これは 正式には何と呼ぶのか知らないが、一応片手でも使える小型の斧と言う事で 手斧とした。 足利で 有名な足利学校の近くの金物屋で購入した。 多分土佐で作られた物だと思う。 銘は義光となっている。 かなり先の鋭い刃が付いている。 どう言う使い方をする物か知らないが、巻き割では無いようだ。 これを持って山を散歩して 倒木の一部を切り取り持ち帰ったりする時に使った。 しかし今は出番が無い。
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根切ヨキ

2010-09-08 18:13:25 | Weblog
今から15年ほど前になると思う。 仕事の関係で群馬県太田市に住んでいた。 今回紹介する 斧類はその時に集めた物だ。 特に使う目的で集めた物では無い。 当時はそれ程高く無く買えたものだ。 今は埃をかぶり邪魔になっているが、思い出して今回まとめて紹介して見よう。 これは桐生骨董市で手に入れた。 これを売った骨董屋はこれは 根切ヨキだと言った。 しかし私には 全く知識が無く判らない。 大きな樹木を伐根する時に 大地にはる根をこのヨキで切ると言う 場面を想定して なるほどと納得してして見たが、実際 どんな使い方をする物か、 何という呼び名で呼ばれる物か判らない。 それでも先まで細く伸びた刃は 根切の理屈には合うと思っているが。 さていくらで購入したか 忘れてしまった。
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