小春奈日和

赤ちゃんは、人間は、どのように言葉を獲得するの?
わが家の3女春奈と言葉の成長日記です。

牛肉と関西

2015年09月05日 02時13分21秒 | 日記
2012年10月28日(日)(4歳6か月)
 
 
 りえが
 
 「うち、腹筋ないねんなあ」
 
と、言っていると、春奈が言った。
 
 「はるな、お肉の名前言える」
 
 「お肉の名前?何それ?」
 
と、僕が訊くと、
 
 「ぶた肉、とり肉、むしの肉」
 
 「虫の肉?」
 
 「ちがう。うしの肉」
 
 あー、僕の聞き間違いか。って、牛の肉ってなんやねん。
牛肉やろ。
 
 でも、わからんではないな。
 
 豚肉、鶏肉、牛肉の中で、関西人が一番使わない名称が
牛肉だろうと思うからだ。
 
 なぜ関西人は牛肉という言葉をあまり使わないか?
 
 それは、関西で「肉」というと「牛肉」を指すことが多いからだ。
 
 だから、関西では「肉まん」とは言わない。
 
 肉まんなら牛肉をイメージするからだ。関西では「豚まん」
である。
 
 お好み焼きで豚肉と玉子を乗せるのも「ぶた玉」である。
 
 「肉玉」とは言わない。
 
 しかし、それでも「牛の肉」という言い方には少し驚いたな。

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