銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

銀座 だるま亭にて「餃子」をたっぷりいただきます

2007-01-30 18:21:23 | 銀座・築地 中華

デジカメだけが出張中ということで
今日は先日の夜の部を。

丑三つ時とまでは行かないまでも
深夜12時を過ぎると開いているお店にも
どうしても制約が出てしまう。

深夜の外食がどれほど体に悪いのか
重々承知をしているのだが、
腹が背中に引っ付きそうな感覚は
解消せずにはいられない。

そんな時に金を掛けずにガッツリと
やらせてくれるのがこちらのお店。

だるま亭だ。



場所は銀座の3丁目。

ビールに水餃子、焼き餃子、バンバンジイに酢豚、
焼飯、回鍋肉にキクラゲの卵炒めなど、
いくら3人分とはいえ、十二分に多すぎる分量を
注文してしまった。



こちらは焼き餃子。

餡に独特のクセがあるので
このクセを受け入れられる人には
もってこいの餃子なのだろうが、
正直そういった趣の方は
ごくごく少数派なのではないだろうか?



きゅうりの漬物にもクセがある。

正直、何日何に漬けたらこんな味になるのか
不思議に思ってしまうような変り種だ。

2つ続けて疑問符を出してしまったのだが
中にはコストパフォーマンスに優れた
お値打ち品も存在する。

特に飯系のランチはボリューム満点で、
¥1,000程度で旬菜たっぷりの炒め物などを
用意してくれるのには度々お世話になっている。



バンバンジイの胡麻ダレは
お店独自で作っているものなのだろう。

濃厚な胡麻の風味を孕んだ
このタレの作り方は是非とも
ご教授いただきたくなってしまう。

お肉の方は正直、
美味しいとは言えなかったのだが、
こういうお肉をなんとかしてしまうのは
漬けダレの威力様様と言ったところか。



玉子とキクラゲの炒め物は中々旨い。

どこの中華料理屋にも用意されている代物なので、
飛び抜けて大喜びはできないのだが、
塩を利かせすぎていない加減が
こいつを気の利いた食べ物にしていた。



このお店では焼き餃子よりも
こちらの水餃子をオススメしたい。

熱々のこいつをハフハフしながら
ビールを流し込みながら明日の英気を養う。
このお店の中ではサラリーマンのあるべき姿を
一番演出してくれた。

餡の比率は分からないが
肉汁がひゅいっと口の中に飛び散るのが
気持ちも良くあった。



酢豚には特筆する部分が見当たらなかった。

胃も疲れていたこともあるのだろうが、
何気なく食べてしまうごくごく標準的な
普通の酢豚なのであった。



焼飯は玉子とキクラゲの炒め物同様に薄味だったのだが、
正直こちらの方は味が足りていない。

どれも銀座では安い部類に入る値段設定なので
深夜にビールを引っ掛けて帰るのには
もってこいのお店なのだった。

せっかく深夜のラーメンを敬遠しても
これだけ喰ってしまったら元も子もないのだが。

お腹一杯ご馳走様でした。

だるま亭
中央区銀座3-11-9
℡03-3545-5577 

甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★★☆

グルメブログランキング
人気blogランキングへ


最新の画像もっと見る

2 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
水餃子美味しそう~ (ポケット)
2007-01-31 15:13:20
水餃子、美味しそうですね。
餡にクセがあるって書いてありますけれど、どんなクセなのか、あれこれ想像しています。
プリプリの餃子が食べたくなりました☆
返信する
Unknown (甚平)
2007-02-01 10:30:57
ポケットさん

こんにちは。甚平です。

餡のクセは正直どうやっているのか
想像しにくい独特の香りが漂ったものでした。

香草を使っているわけではないのですが
おやっと?ごくごく食べる餃子にはない
ものなのです。

餃子は我が家の王道メニュー。

家の餃子ってやっぱり落ち着くんですよね。

ではでは
返信する

コメントを投稿