最近お土産を選ぶ際に重宝しているのは
ねんりん家のマウントバームだ。
知っている人は高価なものをと。
知らない人は大したモノに感じず
食べてみてびっくりと。
人様の反応のギャップが面白いのだ。
どうしてこんな話を始めたかと言うと、
この、ねんりん家に感心させられたことが
あったからだ。
通常、賞味期限が迫ると
特価扱いをして投げ売るお店が多いのだが
こちらのお店では
「今が食べ頃!熟成マウントバーム」として
販売しているのだ。
(※事実は脱酸素材が入ったものと)
入っていないものの違いだそうだ。
この賞味期限が迫った様を
「食べ頃」、「熟成」とする表現。
まさに目からウロコの
コロンブスの卵なのだ。
前置きはさておき、
今日はフードファイターの聖地のお話を・・・
神楽坂飯店。
テレビチャンピオンにも登場した
一升炒飯や巨大餃子のお店だ。
場所はJR飯田橋駅を神楽坂方面に出て
神楽坂の入り口に入らず右折した並び。
ごらんの冗談のような餃子や炒飯のショーケースが
程なくして出迎えてくれるだろう。
暖簾を潜ると
ご覧の様に有名人たちのサイン色紙が
所狭しと店中を埋め尽くしている。
個人的にこのような嗜好は好みではないが
フードファイター達の士気を高めるのには
一役買っているのだろう。
こちらのお店の主なメニューは
【チャレンジメニュー】制限時間60分
一升炒飯 ¥5,840(2.5㎏)
ジャンボラーメン×3杯 ¥1,890
餃子×100個 ¥9,600
ジャンボ餃子 ¥9,600
いずれも失敗したら
対価を支払うことになる。
通常メニューは
ラーメン ¥480
ジャンボラーメン ¥630
W ¥780
中華丼 ¥780
スープ炒飯 ¥780
ふかひれそば ¥3,300
餃子・シューマイ ¥480 など
一升炒飯の¥5,840は
ちょいとばかし高く感じるが
財布を気にせず食べれるものも
しっかりと準備されている。
私が注文させていただいたのは
海老かけ炒飯 ¥780の大盛りだ。
危うく自分でゴングを鳴らすという
新日本も真っ青の暴挙に出るところだったが
3ヶ月になった息子の顔がタオルを投げたのだ。
恐らく連れがいたら
完全にチャレンジメニューに
行っていたのだろうが
危ない。あぶない。
メニューを熟読しながら待ち構えていると
程なくして今日のお目当ての品が運ばれて来た。
こいつが神楽坂飯店の海老かけ炒飯の大盛り。
上から見るとフードファイターの聖地と
呼んでおきながら盛りは浅く感じてしまうのだろうが、
丼の高さが以上に高い。
もちろんご覧のような
スープ炒飯仕様だという理由もあるのだが
これならばお父さんのお腹も満足できそうなのだ。
蓮華を取り、顔を近づけると
てらてらと神々しく輝いた黄金色が近づいてくる。
旨そうだ。
どこから崩してしまおうか
米粒の塊を凝視しながら一思いにパクリ・・・
まずまずだ。
炒飯のごく強い塩加減に対して
餡の方は極力控えめに。
一緒に口に運ぶとドンピシャリな塩梅は
伊達に40年以上きり盛りして来た訳では
ないという訳だ。
海老ものせて更にパクリと。
なるほど。
海老を味わせるための配分でもあったのだ。
スイスイと都合5分のあっという間の完食だった。
食べ終えてみて丼を振り返ると
もう一味。
食材で補える変化が欲しいと
感じてしまった。
その変化をジャンボラーメンに
求めようか求めまいかとしばしの葛藤をして
最終的にはグッと我慢の道を選択した。
こちらのお店。
一番食べてみたいのは
ジャンボ餃子のチャレンジメニューだ。
作る手間や準備もあるので
他のチャレンジメニューに予約は必要ないが
このジャンボ餃子だけは予約が必要だという。
どなた様かの日記で
チャレンジしないで数名で
その大きさを堪能された方がいらっしゃったが
私もその手でどんなもんか試してみたいと思う。
2人で割る¥4,800。
3人ならば¥3,200。
どんだけ餃子を喰った感を
得られるのかと思いながら
ご馳走様でした。
神楽坂飯店
新宿区神楽坂1-14
TEL03-3260-1402
11:00~23:00(土・日・祝は22時まで)
年中無休
海老かけ炒飯 ¥780(大盛り料金含まず)
甚平満足度 ★★★☆☆
甚平満腹度 ★★★▲☆
・・・おっ、お代官様ぁ!甚平に愛のムチを・・・
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・・・ あっ、ありがとうございます。・・・
それでは明日もお会いしませう