銀座の甚平喰い倒れ日記

甚平を愛するサラリーマンの食生活を綴った日記。銀座界隈を中心に東京の美味しいお店をご紹介。

築地場内 江戸川にて「タラ豆腐」をいただきます

2008-07-01 13:11:59 | 銀座・築地 和食・寿司・海鮮

3日4日で帰って来ると言っていた嫁は
よっぽど居心地が良いのだろう。

帰って来る気配がない。

ここ1週間。

久々の独身生活を満喫するなどと申していたのだが、
楽しんで家事ができたのは3日間。

深夜帰宅⇒料理⇒洗濯⇒食事⇒EURO⇒6:00就寝という生活は
ボディーブローどころか強烈なカウンターとなって
私の身を削っていたのだ。

ようやくEUROが終わって開放されるのも束の間。
プリズンブレイク3がレンタル開始と来たもんだから
どうにも手に負えない。

馬鹿に点ける薬はないと言う訳だ。



随分と更新が滞ってしまった言い訳を
つらつらと綴ってみたのだがはっきり判ったことが1つ。

家事。嘗めてました。
主婦の皆様。いつもご苦労様です。

普段から風呂掃除と窓拭きだけの担当で
手伝っている気になっていたのが
ちょいとばかし甘かったのだ。

さて、無事懺悔が終わったところで
溜まってしまった日記の更新を。

今日の話題は、
前回ラーメンを大絶賛した築地場内の江戸川だ。

今回の目的はラーメンだけは食べちゃうのだろうが
江戸川の未食メニューに手を伸ばし、
よりお店のことを理解しようと言う物だ。



最初に注文したのは煮込み¥450。

築地でモツと言うと
どうしても「きつねや」の4文字が頭に浮かぶのだが、
ここん家の実力はいかに・・・

旨い。

よく下処理されたモツに
濃厚な味噌とたっぷりの葱が絡み合い
ビールやごはんと叫びたくなるものだ。

ごはんと味噌汁!



続いて注文したのは
季節は過ぎた鱈豆腐。

伺った日は冒頭のように
ピーカン照りだったのだが、
どうしてもフーフーしながらごはんと鱈豆腐を
たらふく頬張ってみたくなってしまったのだ。

歳だねぇ。

こいつが吉とでるのか凶と出るのか、正直、
どきどきしながら待たせていただいたのだが
やって来た姿は思ったよりも弾力がありそうだ。



最初は何も漬けずにパクリと・・・

うん。旨い。

プリッとした身からあっさりと
白身の甘味が染み出てくる。

薬味に醤油をチョロリと垂らして
むしゃぶりつかせていただいた。



小ライス¥200とあさりの味噌汁¥130がやってきた。

ちなみにこちらのお店。
ライスの普通盛りは¥260。

ラーメンが頭をよぎって
普段注文することのない小を頼んだのだ。

ごはんは牛丼なんかをやっているだけはある。

好みのやや固めで
汁に負けない粒の立ったごはんが
食事をぐんと進めてくれるだけでなく、
砂抜きがきっちりとされたあさりから出た出汁が
上手に絡み合った味噌汁。

ダブルパンチでぺロリとさせてくれた。



それぞれ半分ほど食べ進めた
ごはんともつ煮をがっしゃんこ。

喰い慣れたところでもつ煮丼にする訳だ。

私はカレーに関しても
ルーびたしになったビチャビチャのごはんを
食べるのが好きではないのだが、
汁気を吸い易い柔らかめのごはんが嫌いなのも
どっちが先だか判らないが一貫した嗜好だ。



最後にラーメン¥500を硬麺で。

相も変わらず優しいこのラーメン。

旨すぎる。

ラーメンに関しては
前回散々旨い旨いと書かせていただいたので
詳しくは巻末の前回の日記にて。

女将さんが胸を張って
自慢するだけのことはある一品。

是非召し上がっていただきたい。



私は結婚する前の一人暮らしだった時代は
洗濯も食器洗いも溜めてやる派だったのだが
結婚してからいざ一人でやるという機会に直面すると
どうしても嫁の影響を受けてしまい。

使ったらかたす派に様変わりしてしまった。

もちろんこれが一番部屋を綺麗に保つ方法なのだが
当たり前として身についていない時分では
どうにも厳しいものだったのだ。

へそ曲がりは早く帰ってこいとは口が裂けても言わずに
ゆっくりしてきなよと呟くのだがどうなることやら・・・

ご馳走様でした。

江戸川
中央区築地5-2-1築地卸売市場6号館
TEL03-3541-2167
5:00~13:00
定休日 築地市場に準ずる

モツ煮 ¥450
鱈豆腐 ¥650?
ごはん(小) ¥200
あさりの味噌汁 ¥130
ラーメン ¥500

甚平満足度 ★★★★★
甚平満腹度 ★★★▲☆

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・・・ あっ、ありがとうございます。・・・
   それでは明日もお会いしませう