趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

アニーin名古屋

2011-08-29 23:38:21 | 観劇
まずは順番に書くとして、「アニー」から。

サエコさんは、大阪よりもだいぶ自然にもなりましたし、柔らかくもなりました。
特に、ウォーバックスさんを見つめる表情が、サエコさんらしい細かいお芝居で好きだなぁ~。
やっと深まってきた~というところで、公演が終わってしまうのが勿体ない。
大阪一週間、名古屋3日、ってやっぱり短い。
ほかのメンバーは、春からずっとですしね。完成度の温度差はどうしてもあります。

まぁそれでもツボはいくつか(笑)。
秘書として、キリッと凛々しく話す低いお声が大好き♪サエコさんのそういうお声って、ちょっとハスキーで芯が通ってて、お気に入り。
あと、メモを取る姿が何だか一生懸命過ぎてツボ(笑)。普通、もっとさらさらっと手慣れて書きそうなものなのに、メモに屈み込むみたいに必死に書いてるのが可愛いというかなんというか(爆)。
アニーを最初に孤児院から連れ出すとき、その肩の抱き方が男役だ~っ!と友人達と話題に(大笑)。
男役というなら、泣いてるアニーを慰めて、涙を親指でぐいっと拭う仕草も、そうとしか見えないんですが~?(笑)
とっても美人で綺麗なグレースだけに、たまにそういう、もしもしサエコさま~?なところが、可笑しくて愛しくてたまらない(爆)。

ほかのキャストについて。
主役アニーちゃんはダブルですけど、大阪で私が観たアニー役の子は、歌が上手くてハキハキした感じ。その分、ハニガンさんの嫌う生意気感もあり(笑)。
名古屋では、もう一人のアニーを観れました。この子のほうが、真面目そうで一生懸命な愛嬌がある。お芝居も、私の好みなのはこの子かな。
孤児たちの中で一番小さいモリー役の子は、大阪で観た子が名古屋の大楽もやってましたね。名古屋観劇の1回目だけ、もう一人のモリーの子を観れました。
1回だけ観たモリーちゃんは、大阪で観た時のアニー役の子の妹さんなのだとか。言われれば、確かによく似てる(笑)。
大楽のモリーちゃんは、すごい上手かった。小さいのによく声も通って。

目黒さんは、さすがの大御所。ダンディで、サエコさんのグレースとも、案外お似合いでした。
友近さんは、ミュージカル初出演と話題になってましたが、さすがエンターテイナーという感じですね。ドラマっぽいお芝居なので、舞台芝居としてはまだ慣れてないのかな?という感じはありましたけど、歌や台詞は確かに上手いです。
「アニー」は常連役者さんも多いそうなので、サエコさんも来年また呼ばれたりするのかなぁ?

特筆は、犬のサンディちゃん!名古屋のサンディちゃんは、ミュージカルナンバーに合わせて一緒に鳴いちゃうという芸達者ぶり!(笑)
出番は少ないですけど(映画では常に一緒だったイメージですが)、誰よりも場をさらっていったのは、やっぱりサンディちゃんでしょう♪

改めて「アニー」ってこんなお話だったのか~と、ほろりとさせられることも何度か。
映画版、レンタルで借りてきて観てみようかなぁ?

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« バウ観てきました | トップ | 9月だよ~ »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

観劇」カテゴリの最新記事