趣味の日記

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宮滝

2009-12-07 23:58:17 | Weblog
昼食休憩のあと、いよいよ最終目的地、宮滝へ向けて出発。
どんよりと曇って、また雨が降るのか~?と思いましたが、そのあとはどんどんお天気が回復。空気は冷たかったんですが、もう山道はないし~と思って出発前に着込んだカーディガンのおかげで、寒くはありませんでした。

車道をてくてく歩いていると、何度か犬に吠えられましたね~(苦笑)。不審な集団がやってくる~と思われたんでしょうか(爆)。
ともあれ、順調に進んでいくと、前方に吉野の山々が!
南北朝ファンの身には、憧れの地。奥へ奥へと連なる威容に、ちょっと感激。うわぁ~ナマの吉野だぁ~(爆)。

「伊勢街道角屋」と書かれた角を入ってしばらく歩くと、びゅんびゅんと車の走る音が。1本向こうの通りは、交通量の多い車道なんですね。明日香からずっと静かなところを歩いてきたので、いきなり都会の真ん中に出たような気分になりました。
車道沿いの大名持神社で、休憩&電車メンバーと合流して、さらに歩きます。
その頃になると、さすがにちょっと足が疲れてきて、さっきまでのスピードが出なくなってきました。
でも、代わりに(?)陽が射してきて良い天気に。さっきまでのあのどんより雲はいったいどこへ消え失せた?というくらいの、爽快な青空です。
鮮やかさは薄れたもののまだ色づきの残る山が照り映えて、とっても綺麗でした。

足が痛み出してきた頃、ようやく宮滝に到着!
展望台から見下ろした淵が深い碧色で綺麗~(写真)。
‘宮滝’というから、滝があるのかと思ってましたけど、違うんですね(苦笑)。
確かに流れ落ちてる箇所はところどころありますけど。
古代から儀式の場としても重要だったらしい宮滝ですが、それらの資料を展示しているはずの資料館が、冬季休館でお休み!ガ~ン・・・。やっぱり12月って冬なのね・・・。
資料館を見学したら、中世の頃の情報なんかも仕入れられるかも?と実は期待してたので、とっても残念でした。

帰りは、両槻会の人脈(!)で、車で駅まで送っていただき、近鉄に乗って橿原神宮前駅まで、無事に帰着。
そしてそのまま打ち上げに突入したのでした(笑)。

心配していた腰も痛めることなく、足はちょっとマメが出来てましたが(苦笑)、とりあえずリタイアすることなく無事に踏破できて、ほんと良かったです。
まずは吉野に足を踏み入れられたことに満足。いつか絶対、あの山の上へ行くんだ~(登るんだ~ではない/笑)と決意も新たにしております(爆)。
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