趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

一日雨~

2007-10-26 23:58:41 | Weblog
本当によく降りました・・・。河内方面も、だいぶひどかったようで、大雨洪水警報が出てました。
でも、戦で出陣の時はそんなこと言ってられないんだろうなぁ(何の話だ/爆)。
四條畷は河内の千早赤阪よりだいぶ北ですけど、要は河内から京へ攻め上るルート上なんですよね。以前、ネット地図を貼り合わせて作った地図を見ても、高野街道をまっすぐ北上し、淀から京へ入る道筋に当たります。
しかも、正行はそのルートを北上する前に、背後の紀伊と、側面の天王寺とを、しっかり叩いて憂いを断ってあります。作戦行動として、きちんと筋も通っている。
その戦場となった場所へ実際に行って、そして正行と弟の正時、楠木の武将たちのお墓にお参りしたいな~と思うのは、太平記ファンとしてはやはり憧れでもあります。
なのに、雨のバカバカ!

仕方ない~と、部屋の片づけをしようと思ってたのに、気がついたら引っ張り出したマンガを読んでた(爆)。
まぁ、ね。雑誌で読んでて好きだった連載マンガを、切り取って保存してあったりするんですけど、それもいい加減ボロボロになってきたので、処分しなきゃ~と思いつつ。
やっぱり読むと捨てるのが勿体無くて、改めてちゃんと単行本を買った方が、実はコンパクトだったりするんだな~などと思ってると、ほんとキリがない(汗)。
やっぱり、日本物のマンガには弱いのね、私って。
切り取りを捨てて、ちゃんとコミックを買おうかと思っちゃうのが、さちみりほさんの「夢やしきへようこそ」と、岩崎陽子さんの「王都妖奇譚」。
「夢やしき」は、基本は明治から昭和戦中にかけての時代で、人間たちの間で細々と生き長らえているお化け妖怪たちの物語。伏線としての、かつて鬼神の総大将と恐れられた那智王の物語が好きなんですよね。
「王都」は、私が初めて読んだ安倍晴明もの。これを読んだあとで、夢枕獏さんの「陰陽師」を読んだんだなぁ。私が陰陽師というものを知ったのも、このマンガがきっかけでした。
「王都」は文庫版が出てるからまだしも(?)、「夢やしき」はコミックしかないからなぁ。
それに現在まだ持ってはいないけど、今市子さんの「百鬼夜行抄」だって、花組芝居で舞台化して以来、文庫版が欲しくて気になってる。
日本物かつファンタジー系というのが、どうもそそられるらしい(「百鬼」はかなりホラー系で怖いんだけど)。
歴史物や時代物を描いてる河村恵利さんも欠かさず買ってるし、木原敏江さんだって、室町物をかなり描いてるので、本当はちゃんとチェックしてみたい。
「アリーズ」もこれから文庫版が増えていくんだしな~(爆)。
中山星香さんのマンガも、姉がメインで買ってるにもかかわらず、なぜかうちで保管してる状態なんですよね。確かに私たち姉妹の洋物ファンタジー好きの原点は、ほとんどココにあるといっても過言ではないけど。
マンガはほんとキリがないんだけど(本はある程度なら図書館で足りる)、それには保管するスペースがないとどうしようもない。
とにかく溜まってる古いビデオ類を整理して、場所だけでも空けないと・・・。
ビデオは、大半が宝塚関連。これがまた、どうやって整理していこうかな~(爆)。

あ、背景を変えました。期間限定で、ハローウィンです。PCで見て下さってる人には、ちょっと派手で目がチカチカするかもしれません(苦笑)。



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