趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

東京宙組

2011-07-16 23:55:49 | 観劇
今日、午後の部を観てきました。
ムラでも一度観てるのですが、宝塚らしい宝塚のための‘石田三成’ですねぇ、ほんと。
今年の大河が「江」なだけに、どうしてもキャラの差が気になる・・・。
大河でやっててわかりやすいから敢えてこの作品を持ってきたのか、それともたまたまぶつかっただけなのか。
でも、お市様の登場とか、具体的説明が一切ない展開といい、‘皆さん知ってるでしょ’的な書き方で、いいんでしょうか。私の隣に居た人は「三成って誰?」と言ってましたが・・・(爆)。

まぁ日本史好きゆえの不満はさておき(苦笑)、ゆうひさんの麗しさには何の文句もございません(爆)。
いつの間にこんな、ビジュアル王みたいなスターさんになってしまわれたのか、ゆうひさんは(笑)。
ゆうひさんのお芝居の本質は‘繊細な芸術家’系だと思うので、武将である石田三成とは本来ならタイプが違うんですけど、ゆるゆるのロマンチック恋愛物としての今回の作品では、麗しの二枚目できっちり通ってますね。
そんなゆうひさんと、大恋愛でしっかり悲劇を演じてるすみかちゃんも、さすが上手いですよね~。
お2人がしっかり‘恋愛’してくれてるので、歴史劇としてはウ~ムな内容も、恋愛劇として納得できます。

かなめ君の疾風が、ムラよりすごく存在感が大きくなりましたね。何より、目が効くようになった!
持ち前の華に加えて、目が効くようになったってのは大きい。かなめ君、カッコよかった♪

美穂さんの歌が圧巻なだけに、そこへ至るまでのおね様の描き方が・・・ひどい(嘆)。もっと書きようはあると思うんだけどなぁ。せっかく美穂さんがおね様やるんだから、却って勿体ないと思うんですけど。
未沙さんを観てると、ついつい次の「オーシャンズ11」に入ってくださるんだ~と考えてしまって・・・(苦笑)。
太閤さんの描き方も、ありがちな悪人風になってるのが、大阪贔屓の元・関西人としては納得できないところ(笑)。そりゃ晩年はヘンなことばっかりやってるけどさ~、根本的にはやっぱり憎めない愛嬌のある魅力的な人物だと思うんですけどね。

ショーは、先日まで通ってた星組の太陽燦燦なラテンショーからガラッと変わって、夜のイメージのエキゾチックなショーなので、そのカラーの違いにまだ私の頭が切り替えできてない感じ(苦笑)。
オケ指揮が同じ御崎先生なのに、こんなにも違うか~(笑)。
結構好きなのは、バザールのシーンの、ギター抱えてうろちょろしてるかなめ君(笑)。
あと、最後の大階段の男役群舞。
ゆうひさんがカッコいいのはもう当然として(爆)、さすがスーツの着こなしが抜群にスタイリッシュなかなめ君と、そして髪を振り乱してキザッキザに濃く踊るみーちゃんが、大好き。

ガッツリとではなく、フツーレベルに(笑)ほっこり宝塚を観たぞ~という気分で、劇場をあとにしました。

今日はキャトルで「レビュー本」をゲット♪
ともみんたち3人トークにほくほく(笑)。ともみんのサバッサバッ感(笑)と、(栄養ドリンクに)「頼れるものには頼る」というキッパリ発言と(爆)、ゆずる君の「ともちゃんがいなくなった~」に、大ウケ(笑)。
やっぱり仲良いですよね~☆ともみんとゆずる君って♪パレードの時、毎回すれ違う時にお互いの顔を見合わせてニッコ~としてるのが、すごく可愛くて好きな瞬間でした♪
ともみんの、髪を掻き上げてるポーズが・・・ヤンキーみたいで素敵(笑/褒めてます!)。

コメント
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