趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

今年もあと残り4日

2009-12-27 23:56:26 | Weblog
昨日は無事に東京へ行って帰ってきました。
ミネちゃんの歌声にうるうる・・・。
オープニングの「ザ・レビューⅢ」に、まずぐっときて・・・。
ラストソングの「愛の旅立ち」にぐぐぐっときて・・・。
現役時代と少しも変わらぬ、独特のミネちゃん節・・・私にとって永遠のゴールデンヴォイスです。
もちろんサエコさんも、可愛かったですよ。歌もとっても上手になられて・・・(笑)。
サエコさんを観てる間は、ニコニコと観てました。
マリコさんを観ていても、懐かしいな~とほっこり観てました。ある意味、一番現役時代そのまんま変わらないのがマリコさんだし。
でも、ミネちゃんってやっぱり別なのね。
マリコさん時代以降のように、何度も劇場に通ったり、舞台を観ながらあーだこーだと語ることもなく、ただ純粋に、たった1回の観劇を無心に観て、素敵だな~と素直に好きになって、その思い出を大事に大事に幸せに思っていられる、そんな子供時代の初恋の君。
女優としてのキャリアを積み上げられて、そんな立派な女優さんな姿が、現在のミネちゃんだってことも観てますし知ってますけど、こういった機会に現役時代の曲を歌うと、ちゃんとあの時代がよみがえってくる。
それが、嬉しいし懐かしいし、今でもまだそんなミネちゃんを観られること自体が、幸せだなあと思います。

トークは、想像通りの爆笑ものでした(笑)。
「レザネ」からの延長で、のほほんと来られたマリコさんとサエコさんを、ミネちゃんが要所要所でツボをしっかりと心得て突っ込んで下さる。
ツレ様と違うのは、ツレ様が容赦なくぶった切って行かれたのと比べ、ミネちゃんはマリコさんとサエコさんがほわほわへにょへにょと話をされるのを、じいぃ~~と辛抱強く待って下さり、最後にビシリ、ギュッ、と締めて下さるところ(爆)。
脱線して転がっていく話も、ちゃんと軌道修正して下さり、マリコさんとサエコさんのつたない(笑)お話も、ちゃんと上手く取りまとめて下さり、あ~ミネちゃんってさすが!と思いました(笑)。
ま、ね・・・長年、ペーさんとモサクさんの天然お二人(爆)とも組んでいらっしゃるわけですし、手馴れておられるのも当然ではありますが(苦笑)。

そんなこんなで、とっても楽しく嬉しいミュージカルサロンでございました♪

さて。
今日は、仕事のあとで花組さんの「相棒」を観てきました。
なんか昨日‘星組’エッセンスを満喫してきた直後なので、思いっきり‘花組’テイストなのに思わず大ウケ(爆)。
客席からして、雰囲気が‘花組’(笑)。ジャニ系というかキャピキャピ系というか・・・(見た目というのではなく)雰囲気が若い。
幕が開いて、これまた花組だ~~っ!ってのにウケまくりました(笑)。
まとぶんも、いつの間にかどんどん花になるね~(笑)。

作品そのものは、私は原作のドラマを知らないので、小ネタがよくわからないところもありますけど、やっぱり石田先生ね~という(苦笑)。
どこまでがドラマの雰囲気で、どこからが石田作品なのかの区別はつきませんけど、でもこういう作品をやること自体が石田先生です(爆)。
まとぶんは、CMなどで見る水谷豊さんのイメージをよく表現しつつ、それでいてああいったちょっとミステリアスな‘静’の風情が、まとぶんらしいな~と思いました。
まとぶんって、小野篁といい、タムドクといい、感情を表に出さずに内に押し殺した不器用な情の深さのある役どころが一番よく似合うんですよね。素直じゃなくひねくれてるけど、一番誠実だったりするところ。
そういう意味で、この右京という役はとっても似合ってたと思います。
一帆さんは、ひたすらカッコいい役。見た目も、言動も、カッコいい、の一言です。
彩音ちゃんと愛音さんの役は(たぶん)オリジナルだから、それぞれの個性でいいんだろうけど、まっつさん以下、皆さんそれぞれのキャラがドラマではどんなキャラなのか知らないので、時々起こる客席の笑い声が、私にはよくわからないこともしばしば(苦笑)。舞台の内容としてのキャラ設定とかストーリー設定とかはきちんとされてるから、ドラマを知らなくてもちゃんとわかるんだけど。でも不思議な笑いが入ると、ドラマを知ってる人にはわかるネタがあるんだろうな~とは思います。
個々の印象で見ると。
まっつさんはやはり上手い。
ハッチさんがああいう間延びした台詞回しでしゃべってることに、強烈な違和感(笑)。
みつる君がおたく(?)な役で個性的で目立つ。
きらりちゃんのミニスカに思わず目が行った(爆)。
一花ちゃんは職人だねぇ(素敵)。
・・・そんな感じ?(苦笑)

3月のゆうひさんドラマシティ公演のチラシをゲット。
ますますSFファンタジーチックな写真。小柳先生だから大きくはハズレないだろうとは思ってるけど。

行ったついでに、ついに観念して(?)「パイレートクイーン」のチケットを購入。買ったからには、行かなきゃ(苦笑)。

帰り際、本屋さんに寄って、角川文庫のビギナーズシリーズの「太平記」と、同じく角川文庫の「古事記」現代語訳版を購入。
「太平記」はビギナーズなので、やっぱり抜粋本。フルでは文庫は見つからなかった(溜息)。どこの出版社のシリーズでもことごとく、「平家」はあるのに「太平記」がない。悲しい・・・。
とりあえず、しばらくは「古事記」と「太平記」を読んでお勉強です。
(あとは「日本書紀」か・・・)


コメント (2)
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