趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

雪組全ツ

2009-12-12 23:56:43 | Weblog
全国ツアーの「情熱のバルセロナ」、観てきました。
明日は千秋楽、しかも大阪へ凱旋公演ということで、どうやらファンクラブの総見だったみたい。3階席の盛り上がりったらすごかった!(笑)
私は3階の端のほうの席だったので、舞台と、客席と、両方見えたのが面白かった(爆)。ショーの中詰めの、ポンポン振りの見事なことと言ったら。それに、ファンの歓声もすごかった・・・。普段の大劇場ではありえないくらいの歓声(笑)。
思わず舞台を観ずに客席を見ちゃいました(苦笑)。

お芝居の「情熱のバルセロナ」は、大地真央さんがかつてやった作品。真央さんの現役時代は、私は観たことがないので、もちろん今回の作品も初。
ラブシーンが濃いのは、さすが柴田先生作品(爆)。ミズさんも、そういう濃さのある人ですし♪
ただやはり、微妙なところで演出に物足りなさが残る場面も。まぁ楽寸前で盛り上がってるから、唸るほどではないですが。
「バレンシア」で脱力したのと比べれば、今回はまだ良いほうですね。
同じ中村先生でも、A先生とB先生では物足りなさの度合いが違うということでしょうか(大爆)。

ミズさんはカッコよかった。
ミナコちゃんは可愛いお嬢様だった。
ユミコさんも素敵だった。
・・・でも、この公演の‘主役’は、はっきり言って晴華ちゃんだった(苦笑)。
いや~・・・なんとも貫禄のあるマダ~ムで(爆)。
クライマックスのハマコさんとの緊迫した取引は、迫力でした。
あと、おいしい役をもらったね~という緒月君。ラストシーンの終わり方は、その後の結末を予想させて終わり、と思っていいのかな(そういや当時の柴田作品ってそういうのが多いですね)。
ひろみちゃんは、ちょっと損な役回りだったかも。ダンスシーンとかでは、センターもらってたりするけど。

ショーは、この夏の大劇場作品の改訂版ですから、構成はわかってましたから。
1箇所だけ、かつてマミリカコンビで上演した「Blue Moon Blue」のリメイクシーンがありましたが、‘赤い花’はやっぱりダンちゃんでないと・・・。あの人形のような妖しい美貌と迫力って、ミナコちゃんとはイメージ違いますもんね。
ていうか、単にミズ×ユミコで絡ませたかっただけなんじゃあ?(爆)
大阪公演なので、アドリブは大阪ネタ。
3階席だと音響がいまいちで、ちゃんと聞き取れなかったアドリブ多数(残念)。
ショーのほうでは、ひろみちゃんの立ち位置は気を遣ってもらった感じ。パレードでは音月さんの総スパン衣装着せてもらってたし。そのほかでは緒月君と分け分けかな。

いやとにかく超ノリノリの公演を、端から観た感じで(笑)面白かったです。
あんな風に客席を見回すなんて、滅多にできないですからね~。



コメント
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