趣味の日記

観劇・歴史・小説・漫画などなど、思いつくままの語り日記

大スター☆

2009-09-22 23:55:53 | Weblog
ひっこにゃん♪ひっこにゃん♪ひっこにゃんにゃん♪♪
・・・エンドレスでこのフレーズが回る回る・・・(笑)。

いや~、彦根におけるひこにゃんの大スターぶりは、宝塚のスターさんも真っ青(笑)。
彦根の駅を降りた瞬間から、街はひこにゃん一色。
お土産屋さんには、「ひこにゃん音頭」なるものがBGMでかかり、そのフレーズが耳から離れない。
極めつけに、ナマひこにゃんのご登場は、大スターそのものでした。
ゆるキャラのぬいぐるみなんだから、時間になればウロウロと出てくるのかと思ったら、とんでもない!甘かった!!
博物館前に出てくると聞いたので、時間前にその場所に行ったら、すでに人だかり。しかも係のお兄さんが、最後尾という看板まで用意している。
いったいどういう風にひこにゃんがやって来るのかと思ったら、なんと、博物館の脇門が開けられ、並んでいた人はその中へと入っていく。一緒について入っていくと、そこは木造御殿を復元してある博物館の、裏手の縁側。
なんと、ひこにゃんはその縁側をステージとして、お客さんの前に現れるとのこと。直接触ったり、握手したりなんてとんでもない。
しかも、連休中でお客さんが多いため、30分の登場時間ですが、あとから来るお客さんたちのために入替制で行ないます、と言われ、またまたびっくり。
実際には、8分程度となります、とお兄さんから説明がありました。
・・・ひええぇぇ。ひこにゃん1匹のために、そんな大層なルールとは知らなかった。
時間になると、奥の裏門の陰から、ひこにゃんがぴょこんと顔を出しました。とたんに上がる、きゃ~可愛い~っ!!という悲鳴の数々(笑)。
そのまま、とてとてと縁側に上がってくると、ててててて・・・と走ってきて、ポーズ。またポーズ。さらにポーズ。
あとはもう、ひこにゃんの撮影大会。ひこにゃんの動きに合わせて、歓声が上がり、シャッターが切られ、大騒ぎ。
そうしてお客さんが夢中になって撮影をしているうちに、時間が過ぎ、無情なお兄さんの声が響きました。
「間もなく8分です~!次のお客様と入替を行ないますので、ご協力お願いいたします~!もっとひこにゃんに会いたい方は、再度列にお並び下さい~!・・・それでは、カウントダウンいたします~!」
そして、ひこにゃんと一緒に、10、9、8・・・・ゼロ~!とやって、ひこにゃんはバイバイ~と手を振りながら、奥へと消えていきました。
・・・いや~、あれほどとは思わなかった。異様な盛り上がりというか、なんともびっくりなひこにゃんの見学システムは、これはもうネタ以外の何ものでもない(笑)。
大笑い、させていただきました。
ひこにゃんの写真を載せようかとも思ったんですけど、あれだけの大騒ぎ、ヘタに載っけて何かあっても怖いので、彦根城の写真にしときます(苦笑)。

今回の旅行は、このひこにゃんに尽きる!・・・のですが、まだ続きがありまして。
ひこにゃんブームのおかげか、はたまた連休中ゆえか、彦根城の天守閣拝観は、なんと90分待ち!
確かに、見上げてみれば意外に小振りな天守閣ですし、中は当時のまま、階段も狭く急で危ないため、中に入れる人数も制限されてるとのことで、15~20分ごとに、係の人が順番に人数を区切って誘導してました。そりゃ~あの行列では、90分待ちにもなるでしょう。
結局、天守閣へ登るのはあきらめました。
博物館と、大名庭園の見学だけして、あとはお土産屋さんを物色して、そのままホテルへ。
ビジネスホテルのプランでしたが、近くのスーパー銭湯のチケットが付いてたので、夜はそこへお風呂に行ったのですけど、これまたすごい満員(苦笑)。いやはや、連休とは恐ろしいものです。

2日目は、彦根から北周りで琵琶湖を一周。一番北の余呉湖も、電車から見ることができました。
近江塩津で京都方面行きの新快速に乗り換え、堅田で下車。浮御堂を見学してきました。
ほんとは、同じ堅田でも太平記ゆかりの匂当内侍の墓へ寄りたかったんですが、浮御堂とは逆方向だったので断念。
でも、浮御堂も綺麗でしたし、さほど満員でもなく(観光客はそれなりにいましたけど/笑)、ここはのんびり見学できたのでよかったです。

さらに1駅乗って、雄琴で降り、日帰り温泉へ立ち寄り。が、そこも満員(苦笑)。とりあえず、温泉には浸かってきましたが。
まぁ旅行としては近場ということでもあり、いつでも行こうと思えば行けるだろうと、あれこれ欲張るつもりもなかったので、行き当たりばったり、どこへ行っても人人人の中、それなりに遊んで来れたかなぁとは思います。
コメント
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