さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんの妹さんが入院して、二人でお見舞いに行きました

2017-11-02 22:04:22 | 社会生活
昨日の晩、連絡が入って、さっちゃんの妹さんが入院していることを知りました。

で、今日の午後、さっちゃんと僕はお見舞いに。
急性の肺炎だったそうで、10日ほど前の朝、目覚めても起き上がることが出来なかったそうです。
足腰に力が入らず、立ち上がれなかったんだとか。

結局は救急車で運ばれて入院。
体温も40度超!
それが数日も続いたのだとか。

レントゲンに映る肺も真っ白だったそうですが、それも回復。
熱も下がって、明後日には退院が正式決定しました。
よかった! よかった!

さっちゃんは昨晩から、今朝、そして昼、出発直前、電車の中、病院に向かっている途中。
そのたびに、今日の午後、何をしに行くのか忘れてしまいます。
「どこに行くの?」
「誰に会うの?」
「何をしに行くの?」
と、僕に繰り返し聞きます。
僕もほんのたまにですが、悪戯心を起こして、
「じゃあ、行かないことにする?」と聞くと、
「いや、行くよ」としっかり答えます。
今日行くことは大切なことだということだけは理解してるんですね。

病室で妹さんに会ってからは、何度も何度も言葉は違いますが、
「いつ入院したの?」
「いつ退院するの?」
の意味の質問を投げかけます。
多い時には1分に1回くらいの割で。
妹さんも繰り返される同じ質問に一回一回丁寧に返事してくれました。

帰りは少しだけ遅い時間だったので、地元のインドカレー屋さんで夕食を。
さっちゃんは安心して疲れたんでしょう。
歯も磨かず、風呂にも入らず、着たきり雀で、布団の中にもぐり込んでしまいました。
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