さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんの山日記が見つかりました

2023-01-23 18:47:10 | さっちゃんの山日記 1988年

2023年1月23日(月)、部屋の片付けをしていると、さっちゃんの山日記が見つかりました。1988年のおよそ半年分です。さっちゃんが山行記録をメモ程度に書き残していたり、日記のように書いていたことがあることは知っていましたが、こうやって改めて見つかりましたから、元気だったころのさっちゃんを知ってもらうためにも、公開しようと思います。

 

1987年12月25日(金)~1988年1月2日にかけて

同志7人で北インドのさわりの部分を旅行してきた。1度くらいはぜひ訪れてみたい大国であった。今まで話には何度も出たが、なかなか実行するまでに至らず、突然11月の初めころ話が具体化し、T桑夫婦、Y岸夫婦、K島氏、T橋さん、それに自分の七人の侍ならぬ、いろとりどりの参加者となり、エアーオンリーで出発したのである。(詳しいことは別記)

昨年はネパールの山、今年はインド旅行と2年つづきの海外脱出で新年を迎えた。贅沢な年のはじまりとも言える。

昨年の山行は、沢23回、岩(ゲレンデ含む)22回、尾根5回、と総数にして50回・62日の山行記録であった。よくやったものである。無事故で。

年々、気持ちとはうらはらに、歳とともに体力の消耗は隠せないだろう(実際は落ちている様子はないと本人は思っているのだが・・・・)。しかし、無理をせず、人に迷惑をかけず、おおいに意欲的に、また今年も山行をやっていきたいと思う。

最良のパートナーである○○○○(僕の姓名)にも手伝ってもらいながら・・・・

 

※山行において、参加することはあくまで自分の意志である。決して人からおし進められたり、無理して参加することはない。たとえ、事故発生した時も決して他人を恨むことは絶対ゆるせない。これも運命なのだから。

 

安全登山 第一に!    1988年1月 年頭において

 

2023.01.23 追記

最後の※印の文章はさっちゃんの身内(妹弟)に向けた言葉だと思います。あくまでも自分の意志で行なったことだから同行の山仲間には責任はないことを明確にしておきたかったのでしょう。

この頃の僕とさっちゃんの関係ですが、まだ入籍はずっと先のことです。確か、さっちゃんが僕の自宅の隣り町に引っ越して来て、ほぼ同棲状態だったと思います。

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