さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

真夜中遅くに帰宅しましたが、なぜだか不機嫌でした

2018-02-22 10:43:38 | 例会
昨晩は僕の所属する山岳会の例会でした。
さっちゃんひとりを家に残しておくと、不安感が増すようで可哀想なので、
毎月、さっちゃんと一緒に参加しています。

昼間のうちは特別何をするわけでもなくのんびりと過ごします。
「眠い」と言うので、少し布団で眠ったりもします。
6時前に家を出発し、集会場所には早めに到着。
集会中は静かにじっとしていました。

集会後の食事でも静かに。
あまりたくさん食べてるようではありませんでしたが、
「もうお腹いっぱい」と言ってました。

夜中でも客の多い電車に乗って、帰る際は毎回静かです。
静かと言うより、疲れてるんでしょうね。
疲れてると、不機嫌のようにも見えます。
席がひとつ空いていると、僕は「座ったら」と言うのですが、
さっちゃんは座ろうとしません。
何事かむにゃむにゃと言葉を発しました。
「なんでこの電車に乗ってるのか?」
「この駅で降りるんじゃないの?」
そんな不満を僕にぶつけてるんでしょうか?

それでも普通に最寄り駅まで到着し、駅から家に向かって歩きはじめます。
駅から少し歩いたところで、さっちゃんがなにやら僕にしゃべりました。
「トイレに行きたいの?」と聞くと、
「そうだよ。何回も言ってるでしょ」と、さっちゃん。
そのとき僕は初めて聞いたんですが、そんなことで反発してる暇はありません。
すぐに駅へ戻ります。
さっちゃん、戻ることになんか不満そう。
まあでも、トイレに間に合いました。

帰り道でも、さっちゃんはまだまだ不機嫌そう。
でも、ふたりで手をつないで歩いてるうちに、少しずつ普段に近づいていきます。
家に到着すると、いつもはさっちゃんに敷いてもらうのですが、
今晩は僕が敷きます。
さっちゃんに早く寝て欲しいから。
寝巻に着替えるのを手伝い、
歯を磨きに洗面所に連れて行きます。

翌日はデイサービスなんですが、そのことは言わずに就寝。

翌朝、さっちゃんが起きてくると、
「今日(デイサービスに)行くって昨日言ってなかったよ」と言います。
覚えてたんですね。
「昨日の晩は遅かったからさ、わざと言わなかったんだよ」
と、僕は答えました。
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