今日も僕の体調はいまいち、扁桃腺の弱くて鈍い痛みがひきません。
お昼には駆風解毒湯を飲みました。
駆風解毒湯は僕が知っている限りでは扁桃腺炎に効くたった一つの漢方薬です。
熱も夜計ると36.8度、平熱は36度を少し切ることが多い僕ですから、本当にちょっとの微熱ですね。
そんな僕の体調も影響したのだと思いますけれど、夕方5時前、さっちゃんと買い物に出かけようとした際に、ひと騒動。
出かける準備をさっちゃんにしてもらわなければなりません。
僕も準備でちょうど洗面所にいたんですが、さっちゃんが僕を見に来たので、ついでにさっちゃんの準備もすることに。
金曜日のデイサービスでさっちゃんは髪の毛を結ってもらったのですが、しっかりと結ってあるので、今日までそのままにしていたのです。
でも、さすがに少しずつほつれて来ていますから、結びを解いて、改めて髪を梳こうとしたのです。
ところが、さっちゃんは最初から何故だか洗面所から出ようといった態勢。
僕としては鏡の正面に立って欲しいのですが、そこからは僅か外れているのです。
さっちゃんの両肩を掴んでたった10cmほどなんですが、右に体を動かそうとしても嫌がります。
仕方なくその位置のまま三つ編みを留めている輪ゴムをハサミで切ろうとするんですが、じっとしていてくれません。
「じっとしててよ!」と両肩を掴むと、さっちゃんは尚更反抗して洗面所から出て行こうとします。
輪ゴムをひとつ切って、固く精密に編んである髪の毛を先っちょから丁寧にほどかなければなりません。
じっとしていてくれません!
「あ~あ! そうなんだ。分かった。さっちゃんは僕と一緒に買い物には行きたくないんだね!」
「勝手にしな! 僕一人で行ってくるから。じゃあ、さっちゃんは留守番ね!」
さっちゃんを洗面所から押し出し、布団の場所まで引っ張って行きました。
そして、僕は自分だけで買い物に行く準備を始めます。
ほぼ準備が終わると、僕はさっちゃんに言います。
「ねえ、一緒に買い物に行こうよ。だからちゃんと準備して」
そう言って、さっちゃんを再び洗面所へ。
もう一つの三つ編みの輪ゴムを切って、髪の毛をほぐそうとしました。
でも、さっちゃんはやっぱり逆らいます。
じっとしていてくれませんし、何やらブツブツと文句も言っています。
「☆♯★✠!!!」
何と叫んだか覚えていませんが、確実に隣りに住んでいる人にも聞こえるようなつんざくような大声を僕は発しました。
久し振りの大声です。
さらに続けて、
「あ~あ、もう分かった。さっちゃんが行く気ないんなら僕一人で行ってくるから」
「さっちゃんは僕が帰るまでここで一人で留守番しときな!」
と、叫びます。
僕は洗濯機の横に立て掛けてあった突っ張り棒を手にして、玄関から外に出ました。
さっちゃんも追いかけて来ます。
玄関を閉めると、さっちゃんが開けようとします。
僕は取っ手を押さえて、鍵を掛けます。
さっちゃんはすぐには鍵を開けられませんから、中から取っ手をガチャガチャ動かしています。
すぐには開けられなくても、そのうち玄関のドアを確実に開けるでしょう。
僕は突っ張り棒を取っ手のすぐ下、取っ手に密着させて真横に固定しました。
これで取っ手は動きません。
さっちゃんが中で取っ手を動かしてるようですが、突っ張り棒のせいで動きません。
誰か他所の人が外からその突っ張り棒を外さない限り、さっちゃんの力では無理だと思います。
買い物には自転車で行きました。
ふたりで行くよりは時間は格段にかかりません。
ふたりなら1時間以上かかるのですが、40分もかからずに戻って来ました。
確信はしていても、この目でさっちゃんの姿を見るまではやはり心配です。
まずは突っ張り棒がそのままだったこと、これで最初の大きな心配が解消されます。
鍵を開け、部屋に入って、さっちゃんが向こうからやって来ます。
予想していた様子よりもずっと普通な感じ。
不安を抱えて過ごした雰囲気や僕を責める様子はまったくありませんでした。
ほっとしますね。
ただ、さっちゃんは左足に運動靴を履いていました。
右足はスリッパのまま。
右足の運動靴は玄関の棚の上に置いてありました。
片方のスリッパも玄関のケース棚の上でした。
運動靴を履いて、玄関から外に出ようとしたんでしょうね。
でも、さっちゃんが落ち着いていたので安心しました。
僕はさっちゃんをハグして、「今度はさっちゃんと一緒に買い物に行こうね」と言いました。
「よく一人で留守番してくれたね」とも。
時間はかかるし、面倒なことばかりですけど、さっちゃんと二人で買い物に行った方がずっと気が楽ですね。
今日はこのさっちゃんの留守番事件が最大の話題でしたね。
次点の話題と言えば、昨日からの続きの排便事情。
簡単に報告しておきます。
12:00~12:17。
トイレに入り続けたのですが、何も出ません。
音が聞こえなかったんです。
おしっこは午前中に1回(今日はその1回だけ)出てましたから。
「今回は空振りだな」と、念のためにトレぺで拭くと、当然ですが何も汚れません。
さっちゃんのパンツを膝まで上げて、さっちゃんに立ち上がってもらいます。
水を流そうと、ちょっとトイレの水溜まりに目をやると、水からちょっと濃い色の何かがのぞいています。
僕は驚いて、腰を屈めて近づいて見ると、どうやら便。
トレぺを短い棒のようにまとめて、その物体を小突いてみると、それなりの長さのよく締まった硬めの便です。
するりと音もなく水の中に落ちていたんですね。
良かった! 良かった!
今回は前回や前々回のように苦しまずに出ましたね。
でも、17日目にしてあれだけの量で済むとは僕には到底思えません。
明日からも注意しておこうと思います。
そういう影響もあるのか、今日は朝食(ブランチ)も夕食も完食でした。
相変わらず、歯磨きもしてくれませんし、薬も5つのうち3つ、寝巻きにも着替えてくれませんでしたが・・・・
お昼には駆風解毒湯を飲みました。
駆風解毒湯は僕が知っている限りでは扁桃腺炎に効くたった一つの漢方薬です。
熱も夜計ると36.8度、平熱は36度を少し切ることが多い僕ですから、本当にちょっとの微熱ですね。
そんな僕の体調も影響したのだと思いますけれど、夕方5時前、さっちゃんと買い物に出かけようとした際に、ひと騒動。
出かける準備をさっちゃんにしてもらわなければなりません。
僕も準備でちょうど洗面所にいたんですが、さっちゃんが僕を見に来たので、ついでにさっちゃんの準備もすることに。
金曜日のデイサービスでさっちゃんは髪の毛を結ってもらったのですが、しっかりと結ってあるので、今日までそのままにしていたのです。
でも、さすがに少しずつほつれて来ていますから、結びを解いて、改めて髪を梳こうとしたのです。
ところが、さっちゃんは最初から何故だか洗面所から出ようといった態勢。
僕としては鏡の正面に立って欲しいのですが、そこからは僅か外れているのです。
さっちゃんの両肩を掴んでたった10cmほどなんですが、右に体を動かそうとしても嫌がります。
仕方なくその位置のまま三つ編みを留めている輪ゴムをハサミで切ろうとするんですが、じっとしていてくれません。
「じっとしててよ!」と両肩を掴むと、さっちゃんは尚更反抗して洗面所から出て行こうとします。
輪ゴムをひとつ切って、固く精密に編んである髪の毛を先っちょから丁寧にほどかなければなりません。
じっとしていてくれません!
「あ~あ! そうなんだ。分かった。さっちゃんは僕と一緒に買い物には行きたくないんだね!」
「勝手にしな! 僕一人で行ってくるから。じゃあ、さっちゃんは留守番ね!」
さっちゃんを洗面所から押し出し、布団の場所まで引っ張って行きました。
そして、僕は自分だけで買い物に行く準備を始めます。
ほぼ準備が終わると、僕はさっちゃんに言います。
「ねえ、一緒に買い物に行こうよ。だからちゃんと準備して」
そう言って、さっちゃんを再び洗面所へ。
もう一つの三つ編みの輪ゴムを切って、髪の毛をほぐそうとしました。
でも、さっちゃんはやっぱり逆らいます。
じっとしていてくれませんし、何やらブツブツと文句も言っています。
「☆♯★✠!!!」
何と叫んだか覚えていませんが、確実に隣りに住んでいる人にも聞こえるようなつんざくような大声を僕は発しました。
久し振りの大声です。
さらに続けて、
「あ~あ、もう分かった。さっちゃんが行く気ないんなら僕一人で行ってくるから」
「さっちゃんは僕が帰るまでここで一人で留守番しときな!」
と、叫びます。
僕は洗濯機の横に立て掛けてあった突っ張り棒を手にして、玄関から外に出ました。
さっちゃんも追いかけて来ます。
玄関を閉めると、さっちゃんが開けようとします。
僕は取っ手を押さえて、鍵を掛けます。
さっちゃんはすぐには鍵を開けられませんから、中から取っ手をガチャガチャ動かしています。
すぐには開けられなくても、そのうち玄関のドアを確実に開けるでしょう。
僕は突っ張り棒を取っ手のすぐ下、取っ手に密着させて真横に固定しました。
これで取っ手は動きません。
さっちゃんが中で取っ手を動かしてるようですが、突っ張り棒のせいで動きません。
誰か他所の人が外からその突っ張り棒を外さない限り、さっちゃんの力では無理だと思います。
買い物には自転車で行きました。
ふたりで行くよりは時間は格段にかかりません。
ふたりなら1時間以上かかるのですが、40分もかからずに戻って来ました。
確信はしていても、この目でさっちゃんの姿を見るまではやはり心配です。
まずは突っ張り棒がそのままだったこと、これで最初の大きな心配が解消されます。
鍵を開け、部屋に入って、さっちゃんが向こうからやって来ます。
予想していた様子よりもずっと普通な感じ。
不安を抱えて過ごした雰囲気や僕を責める様子はまったくありませんでした。
ほっとしますね。
ただ、さっちゃんは左足に運動靴を履いていました。
右足はスリッパのまま。
右足の運動靴は玄関の棚の上に置いてありました。
片方のスリッパも玄関のケース棚の上でした。
運動靴を履いて、玄関から外に出ようとしたんでしょうね。
でも、さっちゃんが落ち着いていたので安心しました。
僕はさっちゃんをハグして、「今度はさっちゃんと一緒に買い物に行こうね」と言いました。
「よく一人で留守番してくれたね」とも。
時間はかかるし、面倒なことばかりですけど、さっちゃんと二人で買い物に行った方がずっと気が楽ですね。
今日はこのさっちゃんの留守番事件が最大の話題でしたね。
次点の話題と言えば、昨日からの続きの排便事情。
簡単に報告しておきます。
12:00~12:17。
トイレに入り続けたのですが、何も出ません。
音が聞こえなかったんです。
おしっこは午前中に1回(今日はその1回だけ)出てましたから。
「今回は空振りだな」と、念のためにトレぺで拭くと、当然ですが何も汚れません。
さっちゃんのパンツを膝まで上げて、さっちゃんに立ち上がってもらいます。
水を流そうと、ちょっとトイレの水溜まりに目をやると、水からちょっと濃い色の何かがのぞいています。
僕は驚いて、腰を屈めて近づいて見ると、どうやら便。
トレぺを短い棒のようにまとめて、その物体を小突いてみると、それなりの長さのよく締まった硬めの便です。
するりと音もなく水の中に落ちていたんですね。
良かった! 良かった!
今回は前回や前々回のように苦しまずに出ましたね。
でも、17日目にしてあれだけの量で済むとは僕には到底思えません。
明日からも注意しておこうと思います。
そういう影響もあるのか、今日は朝食(ブランチ)も夕食も完食でした。
相変わらず、歯磨きもしてくれませんし、薬も5つのうち3つ、寝巻きにも着替えてくれませんでしたが・・・・