さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

石津窪の遡行は僕の問題点を明瞭に示してくれました

2022-07-21 21:08:11 | ザイルと焚火と焼酎と

昨年の11月から自分のペースで山を歩き始めました。

2021年はさっちゃんが山を歩けなくなっていましたから、僕も山へは行けませんでした。

それまでの2年間、僕はさっちゃんのペースで山を歩いていたわけです。

8ヶ月前から自分のペースで山を歩き始めても、最初は思うようにはまったく歩けませんでした。

標準コースタイムよりもずっと時間がかかるスピードでしか歩けなくなっていたのです。

自分自身の感覚的には、本来の1~2割くらいの山体力に低下していました。

それから努力を続け、今は5割くらいにまで山体力は復活したでしょうか?

高齢ゆえの体力低下は致し方ない部分もありますけれど、せめて本来の7割くらいまでには復活させたいと願っています。

 

小同心クラックの後、その疲労がなかなか抜けません。

『少し長い距離を歩く』シリーズは実践できそうにないと感じています。

ですから、2週連続で短い沢の遡行をすることになったのです。

K野さんにとっては登攀的な沢、僕にとっては短い沢ということで、7月10日(日)石津窪が決まったわけです。

 

詳しくは『ザイルと焚火と焼酎と』を読んでみてください。

石津窪をK野さんのリードで遡行しました。僕は自分のリード能力を上げないと、と痛感しました

▲13:09。石津窪の大滝25m。K野さんがリードした後、SRさんがフォロウしています。

 

『ザイルと焚火と焼酎と』の中でも書きましたけれど、自分のクライミング能力低下ショックを受けています。

若い人たちの登攀能力の成長を期待するばかりに、自分の成長や維持を疎かにし過ぎました。

今後は成長中の人間のように、積極的にリードもしていきたいと思います。

後輩たちに遠慮して譲ってばかりいては、自分自身が成長できません。

と言うか、急速に衰えて行ってしまいます。

若者は何もしなくても成長することがありますが、高齢者は何もしないでいると確実に衰えて行くだけです。

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