さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

基本周回コースの散歩をしました

2022-02-28 22:16:00 | 散歩
さっちゃんのことで書き留めておかなければならないことがたくさんあります。
食事、水分補給、オムツ交換、清拭、介護ベッド、車椅子、リハビリに関しては腕、脚、手、足、立つ、歩く、等々。
どれもが大きなテーマで一筋縄ではいかないものばかりです。
それに毎日毎日、毎回毎回いろいろと感じたり、その感じたことが間違いだったり、途上のことばかりなんです。

でも、散歩に行ったことは確実な事実で、それが日常になるまでは記録しておいた方がいいことなのは確かです。
写真もありますし、書く時間も短くて済みます。
例えば、食事について書き始めると、書くべきことがどんどん広がって仕舞って、収拾がつかなくなってしまいそうです。

なんだかんだと、散歩の前置きだけでこんなにウダウダと書き連ねてしまいました。


▲14:29。昨日下っていった坂道がさっちゃんの後方に見えています。今日も風はありましたが、冷たくもなく弱い風でしたから、土手の上を進むことにしました。


▲14:33。さっちゃんの後方、ちょうど人がいる辺りに4本の短い杭が見えます。一昨日はここまで来て、引き返しました。それにしてもさっちゃんは目をつぶったままですね。時々は開けていましたよ。


▲15:00。左の土手から車椅子を後ろ向きに引いて降りて来ました。石が多くて、右に左に傾きながら降りて来ました。


▲15:08。湧水の水辺沿いの遊歩道です。本当は枯れた草の斜面に出来た二人の影を撮りたかったのですが、ちょうどその場所では太陽が雲に隠れてしまいました。道路の影では趣きに欠けますが、久し振りの二人一緒のポートレイトです。

さっちゃんが後ろ向きに坂道を下っていた時、さっちゃんの前の方からジョギングして近づいて来た女性にさっちゃんが挨拶の声を掛けていましたね。
もちろん、意味不明な言葉ですから、その女性には伝わりませんが、僕には分かりました。
昨日も書いたパンジーを今日も愛でて来ました。
僕が「綺麗だね」と言うと、今日のさっちゃんは何やら喋って返事してくれました。
多摩川土手のすぐそばにが咲いていたのですが、それを指差しても気付いてくれたかなぁ?
だいたい梅の方を見てはくれましたが、表情に変化はありませんでした。
旅客機が低空飛行していました。
僕が指差しても、轟音を轟かせているのに、さっちゃんは無関心のようでしたね。
散歩すると、いろいろな刺激に出遭うことが出来ますね。

かかった時間ですが、部屋から部屋では1時間20分、棟の玄関からなら1時間10分でした。
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