さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんの妹さんのN子さんと一緒に面会しました

2023-06-14 23:59:36 | 面会

5月25日(木)の前回の面会から3週間が経ってしまいました。

本当なら先週面会したかったのですが、6日に接種したワクチンの影響が意外と残って、今週まで延びてしまいました。

それと、東京在住のさっちゃんの妹さん2人から面会同行の希望がありましたから、さっちゃんのすぐ下の妹さんと2人で面会に出かけました。

面会回数は月に1回から2回に増えましたが、人数はたった2人まで、時間もたったの15分間だけです。

 

面会の予約時刻は3時でしたから、T病院1階の待合室で2時半ころ集合の約束でした。

雨でしたから、僕は歩きで病院へ。

ちょっと遅れて、2時40分過ぎに落ちあいました。

必要な手続きをして、予約時刻の前には病棟の階へ。

 

▲15:14。今日のさっちゃんはこれまでで一番目をしっかりと開けてくれました。それは妹のN子さんが来てくれたからだと思います。認知症ですから古い記憶の方がより残っているのでしょう。自分の妹だと、分かっていたのかもしれません。N子さんの方へ眼を向けて、しっかりと見つめているようでした。何やら話しかけようともしているみたいです。こんなさっちゃんの姿は長らく見たことがありませんでした。N子さんに来てもらって良かったと思います。今日はさっちゃんの左手もN子さんにずっと握っていてもらいました。

 

月に1回のリハビリテーション実施計画書へのサインをしました。

いつも驚いてしまうのですが、身長145cm、体重22.2kg、BMI10.6です。

PTさんと話しましたが、リハビリの回数を増やすことにしたそうです。

リハビリと言っても、いつもお腹の前で組んでいる両腕を動かす程度のようですが。

さっちゃんは何故だかその位置から両腕を動かそうとはしません。

胃瘻からの栄養補給の際、腕がとても邪魔になりますし、着替えの際も同様だろうと想像できます。

また、右膝が90度に曲げられたままになっているそうです。

これは以前は無かったことですが、そう言えば前回ころから足が曲がっていたように思います。

膝下にクッションなどを入れて、体位交換するケースがありますから、僕はそれかと思っていましたが、膝自体が固まってしまっているんですね。

 

▲15:01。さっちゃんはしっかりと目を見開いてくれていました。その目は何を見ているんだろう? そんな想いを懐くと心が泣きそうになってしまいます。

 

面会時間は非情にすぐ終了してしまいます。

まだ、雨が降り続いていました。

僕は近くの駅までN子さんを送り、帰宅しました。

さっちゃんにとっては今日は良い面会だったと思います。

僕にとってはちょっと寂しい面会でしたが。

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