山のブログ『ザイルと焚火と焼酎と』にもまだ記録してませんが、昨年の10月に僕は腰を痛めてしまいました。
2週連続で今の僕にとってはハードで重荷も背負う山行に行ったからです。
それ以降はクライミング三昧の山生活を行なっていました。
3ヶ月ぶりの山への復帰戦が、超易しいハイキングコースの青梅丘陵です。
3ヶ月ぶりの山歩き。小手調べに選んだコースはちょうど1年前と同じ青梅丘陵ハイキングコース
さっちゃんと2020年2月8日に歩いた時の写真を一枚載せておきます。
この日は二俣尾駅から西城林道へ入り、すぐ左の尾根を登って青梅丘陵に出ました。
青梅丘陵に出てからは、少しだけ雷電山方面へ進み、登って来た尾根の西隣りの尾根を下ったのでした。
▲14:22。下山後の二俣尾駅ホームで。山行中は笑顔のなかったさっちゃんに最後になってやっと笑顔が見えました。
2023年1月26日(木) 青梅丘陵
1年前に僕が歩いた際の所要時間の記録も今回のと併記しておきたいと思います。
全ての区間で前回よりも速く歩けています。
僕がかかった時間 コースタイム
今回 前回
軍畑駅~榎峠 22分 23分 30分
榎峠~三方山 81分 90分 60分
(榎峠~雷電山 26分 28分)
(雷電山~三方山 55分 62分)
三方山~矢倉台 43分 53分 60分
矢倉台~青梅駅 53分 65分 50分
トータル 199分 231分 200分
どうしても僕が納得できない点がひとつあります。
それは榎峠から三方山間のコースタイムです。
昭文社の地図では60分になっているのですが、これは絶対に間違いだと思います。
榎峠~雷電山間のコースタイムが消えてしまっているのだと思います。
ヤマレコの最近の10の記録を調べてみました。
10個調べて、その上下2つずつをカットして、6つの山行の平均を取ってみました。
結果は、榎峠~雷電山は24分、雷電山~三方山は45分でした。
今回の僕よりも1~2割速いですね。
ヤマレコに載せている人は健脚ぞろいです。
ほとんどの人が標準コースタイムよりも速く歩いています。
それを考えると、そんなヤマレコに載せる人たちでも榎峠~三方山を69分かかっています。
昭文社の榎峠~三方山の60分が間違いだと分かります。
参考記録ですが、トレランで三方山から榎峠へ走っている人も多く見受けられます。
その人たちでも36分ほどかかっています。
これは雷電山からは下りの記録ですから、逆コースなら40分近くになるのではないでしょうか?
と言うわけで、昭文社の地図には榎峠から雷電山間のコースタイムが書き落とされているとの結論を出しても間違っていないと思われます。
その時間ですが、30分が適当ではないでしょうか?
そうなると、1年前も標準コースタイム230分に対して、かかった時間が231分ですから、ほぼ標準コースタイム通りだったという訳ですね。
でも、そうだったとしても、今から言えることは、1年前にショックを受けたことが良い方向へと僕を導いた気がしています。