さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

さっちゃんの言語リハビリですが、今日もほとんど寝ていました。でも、歌をしっかりと口ずさんで歌いました

2021-09-06 23:56:43 | 言語リハビリ
月曜日2時からは言語リハビリです。
11時過ぎに自分から起き出して来たさっちゃんでしたが、何故か機嫌が悪くなって来て、朝食は食べませんでした。
いったん寝直してもらって、今度は1時過ぎに再び自分で起きて来ました。
そして、この時は機嫌が良く朝食もしっかりと食べてくれました。
そして、STのY田先生が来られるのを待ちます。

Y田先生が来られると、毎回、体温と血圧と酸素飽和度SpO₂を計ります。
それに続いて、今日は唱歌を歌うことにしました。
3曲歌ったのですが、3曲目は「ふるさと」でしたが、1と2曲目は曲名を忘れました。

1曲目はさっちゃんは声を出して歌っていました。
歌詞も見ながらでしたから、何となく似たような歌詞がさっちゃんの口からも出ていましたが、正しい言葉にはなっていないと思います。
ただ、音程はほぼ正しかったと思います。
正しいといっても、厳密な意味ではありませんけどね。

2曲目音程の高い曲でした。
Y田先生と僕は男声なりの高音で歌いましたが、さっちゃんはちょっと戸惑ったんじゃないんでしょうか?
昔さっちゃんが所属していた都民合唱団ではソプラノでしたから、きちんと高い音程で歌おうとしたんだと思います?
もしそう思ったんだとすると、今のさっちゃんにはきちんと高音を出すのは難しいと思われます。
そんな想いと現実のギャップがあるので、実際には声を発することが出来なかったんではないでしょうか?
結局、2曲目をさっちゃんは声を出しては歌っていませんでした。
でも、何となくですが、歌おうとはしていたように感じました。

3曲目の「ふるさと」ですが、歌えるはずなんですが、さっちゃんは歌いませんでした。
最初から歌う気がなかったように思います。

その後、さっちゃんは目を閉じることが多くなり、ほぼ完璧に眠ってしまいました。

Y田先生ともいろいろ話しましたが、長い目で経過を観察して行こうということに。
病院まで通っての言語リハビリでは疲労や待ち時間などの影響でさっちゃんは不穏気味になることが多くありました。
自宅での訪問リハビリですから、精神的には落ち着けているようです。
不穏になる様子はありません。
でも、眠気に襲われてしまうようですね。
来週から、さっちゃんの起きる時間を少し早くしてみて、どうなるか見てみようと思います。


言語リハビリが終わると、さっちゃんは布団の中へ。
夕方、目覚めたさっちゃんと散歩に出かけました。
リハビリ中は雷まで鳴っていた荒天でしたが、夕方には陽も射し始めました。


▲17:31。東京の日没時間はほぼ18時です。今日も涼しかったので、早めに出て来ました。西の空の一部だけ雲の切れ目がありました。

今日のさっちゃんは僕が写真を撮っていても、一人で先に歩いて行かずに、待っていてくれました。
夕食は半分以上は食べてくれたと思います。
夕食の途中で眠くなって、口を開けてくれなくなります。
そうなるともう無理ですから、布団に連れて行くんです。
今日もそうやって、いま夜中ですが、一度も目覚めることなく眠り続けています。
コメント
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