水曜日は言語リハビリの日。
先週、すごく順調に良いリハビリが行えたので、今日も期待していたのですが、物事はそんなにうまくは運びませんね。
家を出るころのさっちゃんの様子は普通だったでしょうか?
どちらかと言うと、今日の曇天に影響されたか、気分的には快晴という訳にはいかなかったようです。
病院が近づくにつれ、何となくさっちゃんの気分も沈んでいくような感じがし始めていました。
待合室でも何となく不機嫌な様子が少しずつはっきりしてきて、僕に対する文句の言葉も増え、かつ声も大きくなって来ました。
待っている間に血圧を毎回計るのですが、血圧計に腕を入れることを拒否。
STの先生が来てリハビリが始まりましたけれど、さっちゃんが喋り続けます。
先生の方を向いて椅子に座って欲しいのですが、横を向いて座ったまま。
先生がお願いしてもダメですし、僕がさっちゃんの足や肩を持って横を向かそうとすると、怒ってしまいます。
だいぶん経って、先生の方を向いて座り直してくれましたけれど、さっちゃんは何やら暗い雰囲気で喋り続けています。
気分を変えようと、先生は「歌を唄いましょう」と、「富士の山」を流して歌いました。
でも、さっちゃんは何の反応もしません。
さっちゃんは喋りながら僕への文句を言ってるようです。
時々、僕を指差したり、僕に「こいつが・・・・」と言ったりしながら喋り続けます。
そのうち、デスクに突っ伏したり、涙までは流していませんでしたけれど、喋りの内容が泣きごとになったりしました。
喋りの言葉の中に、はっきりと「私は帰る」と分かる言葉が何度も入って来ます。
とうとう椅子から立ち上がってドアを開けて外に出てしまいました。
無理やり押しとどめても、反発を喰らうだけですから、僕も先生も後を追うだけ。
さっちゃんは出口が分からずに、トレーニングルームの端っこまで行って立ち止まり、そこで先生と話しています。
僕が首を突っ込むと、さっちゃんの反発を煽りそうですから、僕は少し離れたところで見ていました。
先生が言語リハビリの部屋(完全防音になってるんです)にさっちゃんを連れ戻すと、
今は僕が同席しない方がいいだろうと一致した思いから、僕は外で待つことになりました。
何分くらい経ったのでしょうか? 先生が出て来られて、
「落ち着いたようなんですが、帰りたいという気持ちは変わらないみたいなので、今日はここまでにしましょう」と。
今日の言語リハビリは30分ほどで終了しました。
その後も、病院内で脱いでいたジャンパーを着てくれなかったり、飲み物を飲んでくれなかったり、手をつながせてくれなかったり・・・・
ジャンパーも着せてあげ、手も病院の外に出ると、つながせてくれましたけれど、さっちゃんはぶすっとしたまま。
地元の駅に戻って来ても、ぶすっと無口なのは変わりませんでしたけれど、下りのエスカレーターで突然尿意を訴え始めました。
すぐ近くの多機能トイレに駆け込みましたが、入った途端に「あ、出た」。
僕は急いで脱がせて座らせましたが、パンツはすでに濡れていました。
トレペでパンツを上下から挟んで二度三度おしっこを吸い取ります。
ズボン下はもちろん、ズボンも少し湿ってしまっていました。
水曜日のお昼はいつも駅前の総菜屋さんで弁当1個と惣菜少しだけ買って、二人で分けて食べます。
総菜屋さんから帰るころからはいつものさっちゃんにだんだん戻って来ているようでした。
家へ戻ると、昨日同様すぐにシャワー、パンツ、ズボン下、ズボンは洗濯カゴの中へ。
そして、昼食。
昼食後はさっちゃん眠たそうでした。
布団の中に入れたのですが、すぐに出て来てしまいます。
いつも同様なんですが、僕に一緒に布団の中に入るよう求めるんです。
僕も疲れていましたから、ちょっと布団の中で体を休めることにしました。
それが1時半くらいだったでしょうか?
僕は眠りに落ちてしまい、目が覚めたのは5時過ぎでした。
僕は起きて、テレビを点けて相撲を観ようとすると、さっちゃんも起きて来て僕の横に立ちます。
僕が台所へ行こうとすると、「どこへ行くの?」と聞きます。
「台所だよ」と答えて、台所へ向かうと、さっちゃんも台所まで付いて来て、僕の横に立ちます。
言語リハビリについても、僕なりにいろいろと考えることはあります。
そのひとつがさっちゃんにとっての僕の存在なんですが、リハビリ中に僕が居ない方がいいのかもしれないなあと、思ったりもします。
何かいい方策がないものでしょうか?
先週、すごく順調に良いリハビリが行えたので、今日も期待していたのですが、物事はそんなにうまくは運びませんね。
家を出るころのさっちゃんの様子は普通だったでしょうか?
どちらかと言うと、今日の曇天に影響されたか、気分的には快晴という訳にはいかなかったようです。
病院が近づくにつれ、何となくさっちゃんの気分も沈んでいくような感じがし始めていました。
待合室でも何となく不機嫌な様子が少しずつはっきりしてきて、僕に対する文句の言葉も増え、かつ声も大きくなって来ました。
待っている間に血圧を毎回計るのですが、血圧計に腕を入れることを拒否。
STの先生が来てリハビリが始まりましたけれど、さっちゃんが喋り続けます。
先生の方を向いて椅子に座って欲しいのですが、横を向いて座ったまま。
先生がお願いしてもダメですし、僕がさっちゃんの足や肩を持って横を向かそうとすると、怒ってしまいます。
だいぶん経って、先生の方を向いて座り直してくれましたけれど、さっちゃんは何やら暗い雰囲気で喋り続けています。
気分を変えようと、先生は「歌を唄いましょう」と、「富士の山」を流して歌いました。
でも、さっちゃんは何の反応もしません。
さっちゃんは喋りながら僕への文句を言ってるようです。
時々、僕を指差したり、僕に「こいつが・・・・」と言ったりしながら喋り続けます。
そのうち、デスクに突っ伏したり、涙までは流していませんでしたけれど、喋りの内容が泣きごとになったりしました。
喋りの言葉の中に、はっきりと「私は帰る」と分かる言葉が何度も入って来ます。
とうとう椅子から立ち上がってドアを開けて外に出てしまいました。
無理やり押しとどめても、反発を喰らうだけですから、僕も先生も後を追うだけ。
さっちゃんは出口が分からずに、トレーニングルームの端っこまで行って立ち止まり、そこで先生と話しています。
僕が首を突っ込むと、さっちゃんの反発を煽りそうですから、僕は少し離れたところで見ていました。
先生が言語リハビリの部屋(完全防音になってるんです)にさっちゃんを連れ戻すと、
今は僕が同席しない方がいいだろうと一致した思いから、僕は外で待つことになりました。
何分くらい経ったのでしょうか? 先生が出て来られて、
「落ち着いたようなんですが、帰りたいという気持ちは変わらないみたいなので、今日はここまでにしましょう」と。
今日の言語リハビリは30分ほどで終了しました。
その後も、病院内で脱いでいたジャンパーを着てくれなかったり、飲み物を飲んでくれなかったり、手をつながせてくれなかったり・・・・
ジャンパーも着せてあげ、手も病院の外に出ると、つながせてくれましたけれど、さっちゃんはぶすっとしたまま。
地元の駅に戻って来ても、ぶすっと無口なのは変わりませんでしたけれど、下りのエスカレーターで突然尿意を訴え始めました。
すぐ近くの多機能トイレに駆け込みましたが、入った途端に「あ、出た」。
僕は急いで脱がせて座らせましたが、パンツはすでに濡れていました。
トレペでパンツを上下から挟んで二度三度おしっこを吸い取ります。
ズボン下はもちろん、ズボンも少し湿ってしまっていました。
水曜日のお昼はいつも駅前の総菜屋さんで弁当1個と惣菜少しだけ買って、二人で分けて食べます。
総菜屋さんから帰るころからはいつものさっちゃんにだんだん戻って来ているようでした。
家へ戻ると、昨日同様すぐにシャワー、パンツ、ズボン下、ズボンは洗濯カゴの中へ。
そして、昼食。
昼食後はさっちゃん眠たそうでした。
布団の中に入れたのですが、すぐに出て来てしまいます。
いつも同様なんですが、僕に一緒に布団の中に入るよう求めるんです。
僕も疲れていましたから、ちょっと布団の中で体を休めることにしました。
それが1時半くらいだったでしょうか?
僕は眠りに落ちてしまい、目が覚めたのは5時過ぎでした。
僕は起きて、テレビを点けて相撲を観ようとすると、さっちゃんも起きて来て僕の横に立ちます。
僕が台所へ行こうとすると、「どこへ行くの?」と聞きます。
「台所だよ」と答えて、台所へ向かうと、さっちゃんも台所まで付いて来て、僕の横に立ちます。
言語リハビリについても、僕なりにいろいろと考えることはあります。
そのひとつがさっちゃんにとっての僕の存在なんですが、リハビリ中に僕が居ない方がいいのかもしれないなあと、思ったりもします。
何かいい方策がないものでしょうか?