さっちゃん 空を飛ぶ

認知症で要介護5の妻との楽しい日常を 日記に書き留めたいと思います

デイサービスはさっちゃんのためだけではなくて、僕のためでもあるんですね

2017-12-19 21:48:59 | デイサービスや介護
さっちゃんのデイサービスのパターンが今回も繰り返されましたね。
前日は行くことをちょっと嫌がります。
でも、当日は当たり前のように出発。
帰って来るときは笑顔で、「楽しかった」と言います。

でも、今回とりわけ僕が感じたのは、さっちゃんのデイサービスは僕のためでもある、ってこと。
さっちゃんと一緒にいるときはどうしてもさっちゃん中心に思いを動かし、行動もとります。
どこかしら気を張っているんです。

それが、さっちゃんがデイサービスに出かけた途端、僕だけの時間になります。
何でも好きなことが出来るんです。
まあ、好きなことと言っても普段とそれほど変わりませんがね。

今日、何をやったかと言えば、まずは洗濯をしました。
普段はさっちゃんと一緒にします。
今日は昨晩のお風呂の残り湯を使いたかったこともあって、僕ひとりで洗濯。
実に気楽に出来ます。
それからは朝刊を読んだり、パソコン作業をしたり、いつもとさほど変わらないんですけどね。

さっちゃんと一緒に過ごす時間も僕は大好きなんですけど、
やっぱり気を抜いてリラックスする時間も大切ですね。

今日、富山に住んでいるK井さんからさっちゃんへのプレゼントが送られてきました。
可愛いポーチです。刺し子模様の入った心のこもったプレゼント。
お手紙も同封されていました。さっちゃんと僕に1通ずつ。
その中の文章。
『先日は久しぶりの再会でとっても楽しかったです。(中略)あの時、◎◎さん(さっちゃんのこと)は私に「あれから東京に戻ったのかと思った。まだ富山にいるの?」と話しかけてきました。覚えていてくれたんだ。私のことも、富山(立山室堂)のことも。一瞬のことかもしれませんが、嬉しかったです。』
さっちゃんも本人を前にすると、記憶が鮮やかに(とまでは全然言えないんでしょうが)蘇るんでしょうか?
こんなことを知ると、僕も嬉しいですね。
コメント
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