ランドマーク探しⅢ

2012年から出張先での風景や社寺仏閣、由緒を訪ねて記録してきました。2016年からは自分の足で散策し、記録しています。

外来日和(東京スカイツリーの真下)

2015年11月19日 20時40分02秒 | 近郊地散策

5km弱離れた病院に自転車で通っています。11月19日は秋晴れで、病院から解放された後に通院経路を散策してみました。

公園に咲いている珍しい花を見つけました。

三囲神社のイチョウも見頃になりました。

抜けるような青空に向かっているスカイツリーです。

真下から撮ってみました。

スカイツリーの立っているところは、東京都墨田区にある京成電鉄の押上駅と東武の業平橋駅の間に挟まれれた東武鉄道の本社隣接地で所有地でもある貨物駅跡地(貨物廃止後業平橋駅3、4、5番線ホームの敷地として使用されたが、廃止)に建設されました。京成駅側にはコンクリート工場もあり北十間川に沿った通りはコンクリートミキサー車が盛んに出入りしていました。

スカイツリー建設中、この地域は塀で囲われており、塀が取り外されたら別世界が現れたという感じでした。

スカイツリーの前にある今の北十間川です。

隅田川と旧中川とをつなぐ延長約3 キロメートルの掘割。途中、大横川、横十間川を分岐し、北西から南東へと斜めに流れています。一部江東区と墨田区の区境になっています。本所の北部かつ横十間川の北に位置し、川幅が十間(約18m)あることから北十間川と呼ばれました。万治2年(1659) に本所の開発に伴い開削された掘割の一つです。輸送路や農業用水など多目的に使われてきました。現在の川筋は隅田川に接続していますが、明治18 年(1885) までは業平橋の東側に土手があり、隅田川・大横川とは連絡していませんでした。

ちなみに隅田川から業平橋までは、寛文3 年(1663) に材木輸送の目的で開削され、源森川と呼ばれていて、隅田川寄りに架かっている橋は源森橋として残っています。水運の衰退とともに現在はその役割をおえ、スカイツリーの開業に合わせ改修され、遊歩道ができたり、中川よりのところは釣り場などになっています。(この写真は9月に撮ったものです)

夏場緑で覆われていた団地の中にある欅の木も色付いています。

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