カン・ドンウォンに会いたい

カン・ドンウォンに会えたら想い残すことは無いと思っていました。
でも、違った…また、会いたい…

'ディテールな男'カン・ドンウォン

2014-09-29 20:13:00 | ドキドキ私の人生

 すっかり秋らしくなってきました

 

キンモクセイの香りが夏の終わりを告げているような…

 

 

 

ドンくんのニュースも無くなってきて

 

哀しい秋…

 

 

 

 

でも、食べ物が美味しい食欲の秋~

 

 

 

 

 

 

 

 


 

[カン・ドンウォン]私のように、私ぐらい

http://magazine.movie.daum.net/w/magazine/film/detail.daum?thecutId=11953



 

音楽の音があまりにも大きいと思った。 当然のことながら、"直接動くのが一番はやい"とインタビューを止めてカン・ドンウォンが立ち上がってオーディオに向かう。 それでも周辺の騒音が消えなかったためカン・ドンウォンは"もう少しインタビューしやすいところを探してみよう"と席を見回す。 自らが集中できる状況を作ろうとする積極的で細心な姿を見ると、カン・ドンウォンについて'ディテールな男'( <シネ21 > 963号)と呼ぶ理由が分かる気がしたた。 場所を再整備して一層快適になったのか。 カン・ドンウォンはいつのまにか軽い冗談とゆったりとした語り口で一座の笑いを誘うことまでする。 "仕事をする時は難しい時もありますが普段はちょっとドジな(?) まぬけな点が多い"としながら"話しが散漫だ"という声を聞いて育った幼い時期まで戻る。 それでは、カン・ドンウォン自らが普段の自身と最も似ていたと話す<ドキドキ私の人生>のハン・テスもこのような姿ということか。 カン・ドンウォンのそばにハン・テスをさっとたててみる。

テスは一目で愛に陥って十七才でパパになった三十三才の家長だ。 '先天性早老症'を病む息子アルムが喜ぶことならば無条件、喜ぶ息子バカでもある。 ガールグループを見てぽかんと笑う時はまちがいなく世間知らずだが実際テスは誰よりも熱い男だ。 "私もそのような気質がある。 いまだによく妥協できない部分があって。 何か一つ始めればしまいまで見届ける方で。 (ソン・ヘギョさんは私に)本人そのまましなさいと言ったよ。 (一座笑い)知人たちもテス役に私がぴったりといって。"今回の作品でカン・ドンウォンは新しく何を付け加えるよりは自分中にある気質と性質を集めて自然に絵を完成するカードを持ち出した。

それもそうだ。 カン・ドンウォンが現実の視空間を背景にパパ役を演技するというのはなかなか想像することができない絵だ。 非現実的な容貌で現実の向こう側の世界から飛び出してきたような劇化された人物( <刑事Duelist > < M > <チョン・ウチ> <超能力者> )を演技してきた前作のためであろうか。 その上この前封切りした<群盗:騒動の時代> (以下<群盗> )では父に向かって庶子の悲感を吐き出したから。 "人々が'似合うのだろうか?'と疑問を持つ時うまくやり遂げるなら、そこから来る快感がもっとあるのだ。 見せつけるようにうまくやり遂げれば良いと。"疑いを信じることで変わる自信はシナリオを読む時からあったようだ。 "最も老いた子供と最も若い両親という極端な状況で話を解くのが良かった。 子供はとてもはやく老いていって幼い両親は自分たちの夢をみな捨ててとてもはやく苦労を始めた。 家族の犠牲を暗く解くのでなく軽快に近づいたのも良くて。 テスがこの映画を明るくする人物という側からキャラクターを捕まえて行った。"

アルムから年をとった自身の姿をあらかじめ見るテスと、テスから若さのさわやかさを夢見みるアルムは鏡のようにお互いを照らす。 そのためかカン・ドンウォンは"観客が自身の青春を振り返ることを願う"という話と共に自然に自身の過ぎた時間を探ってみる。 "振り返ると仕事の記憶しかなかったよ。 (笑い)"と話すがそれは物足りなさよりは疲れないで駆け抜けた自身に対する激励の意味と取れる。 "演技をすることが出来なかった(公益勤務要員である時の)時間が大変だった","今年中にすぐ次作品に入りたい"と伝える程演技に向けた彼の愛情の温度は相変らず熱い。 だから去る一年を全て注ぎ込んだ、子供のような二つの作品( <群盗> <ドキドキ私の人生> )がひきつづき観客に会う今彼の心臓はまた、どれくらい高鳴っているのか。

" <群盗>は痛かった。 本当にみなオールインして作った映画なのに、思ったより観客の反応が良くなかった。 観客の選択を疑ってはいけないと考えると反省もたくさんした。 よく作った映画だが結果的に大衆に近付くことができなかったから。 そういえば本当に熱心にしたが。 さらに熱心にするべきだとの考え、たくさんした。"それだけ<ドキドキ私の人生>に対する彼の風は確実だ。 "論議の余地なくさらに多くの人々に愛されて。 悪口をちょっと言われる映画だったら良いだろう。 (笑い)"


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