ぼくには何かがタランチュラ
毒蜘蛛というイメージが定着して
必要以上に恐れられているが
セアカコケグモほどの破壊力もない
たしかに図体はでかいです
メスの大きさは30センチほどにも
小鳥をつかまえて食べたとか
噂がひとり歩きして悪魔扱いまでされる
ジャングルに生息するイメージが強いが
もともとはイタリアの港町タラントが発祥地
タランチュラコモリグモ科の臆病者で
普段は控えめな穴ぐら生活をしているのさ
ぼくに咬まれたら最良の治療法として
はげしく踊り続けろなんていう言い伝えも
タランティズムは病名と踊りを大流行させた
ついにはプーリア州の祭りとなって現在まで
だけど、ぼくには何かがタランチュラ
各地に仲間も多いが風貌がさまざまなんだ
共通するのは毛むくじゃらの毒蜘蛛イメージ
悪者扱いを払拭する手立てが見当たらない
いっそ食われてみたらどうだろうか
立場逆転お茶目な三枚目になれるかも
狙ってやったわけではないが
油で揚げて食うやつが現れた
その名は勇気あるお笑いタレント
ぼくの生まれ故郷タラントと同じ名だ
気に入ったのは食った上での感想さ
「カニより旨い!」に長年の憂鬱もすっ飛んだ
(2017/02/27より再掲)
タランチュラ
(ウェブ画像)
昆虫のことはほとんど知らなくて、タランチュラは名前を知っているくらいです。
確かにいいイメージはなかったです。
イタリアのタラントが発祥地でしたか・・。
リズムが良くて、情報がすっとはいってきますね。
タランチュラに関するエピソードは、どれも面白いですね。
でも、あの強面が実は臆病者(?)のタランチュラコモリグモ科の一員と知って、世の中には見かけによらないものがたくさんあるんだな、と思いました。
いつも野の花やチョウチョウの観察を通して、いろいろのことを教えていただき、ありがとうございます。
毒蜘蛛の代名詞ですね
これを食べるとは \(◎o◎)/
蜘蛛は 触るのはもちろん 見かけるだけで怖い。
幸い
拙ブログは 「クモ」の話題でしたが
空に浮かぶ「雲」で 良かったです(^o^)
語呂以外は結びつくものがありませんが、そこが面白いですね。
隙間の空いたタイルと木の板を、何とか漆喰でくっつけようと努力するような意識が働きますもんね。
腹を抱えて笑うぼくって、変わり者ですかね。