テレビの番組。
12月8日だから、大東亜戦争の開始日の話かと、思ったら、まるで違う平和なことだった。
新聞でもこれに関しての報道は無い。
戦後60有余年経つと国民の意識からすっかり落ちたのか!
8月15日は俳句でも季語で出てくる。
そうか!敗戦を反省するためか!
当地のZ中学(旧制)から、大東亜戦争開始以後に少年飛行兵・予備学生として、海軍の飛行機野郎で参戦した者がこの日に集まって昔語りにウツツヲ貫かした。が今日に集まるものは3名となった。過っては20名ぐらいは集まったものだ。
是からも戦争は遠くになりにけり、だ。
平成5年12月6日の記事をご参照下さい。
この歳まで戦後を生き抜いてきた事が奇跡的だと語り合った。
容姿端麗だが、内容は矢張り歳相応の様だ。
しかし、後数年は元気だろう、先ずは85歳、次は88歳(米壽)迠はと括った。
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このブログを読んでも感慨深いものがあります。
昨秋、私の父の49日の際に、父の兄であるこのおじが来ました。
私の家が入壇した、東北小さな町のその寺にとある旧海軍の偉い方の位牌があるということで拝見させていただきました。
戒名「宏徳院殿信鑑義徹大居士」
位牌を裏返すと「昭和二十年八月十六日 公邸デ自刃」 と書かれていました。
どなたのものかはもうお分かりだと思いますが・・・。
おじは意外なところで、この位牌と対面し、感慨深そうでした。