(NTT BCS) 硬派的社評漫筆+Rits

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4-6 海自鹿屋 事故

2016年04月09日 | 軍事

「空自機 山避けきれず衝突」の見出しで、新聞記事が出る。
「今どき装備の備わった軍用機がこんな事故を起こすなんて?」と思った。自衛隊機は如何なる飛行障害にも負けないことと想像していたから!
想起すると昭和20年(終戦)6月に海軍の爆撃機が同じような事故で山中に激突したのだ!
(この事についてはblogに記載済み。復習すると)
海軍攻撃第704飛行隊は鹿屋を基地として沖縄の米軍の飛行場を夜間爆撃で攻撃していた。
夜中の12時に爆弾・燃料を満載し飛び立つのだ!
之では自重が重く、なかなか離陸・高度が取れない。
そこで悲劇が起こった!
離陸後の誘導コースを旋回中に山に激突。飛行機・乗員は破壊された!後日に我ら同僚が麓に白木の墓標を立てた。
無人地帯だったので、住民に犠牲者は出なかたった。
今起きた事故とそっくりだった!運命の廻りに驚く。
当時は無線技術も幼稚だったが、今は格段の装備だろう。
今回の事故の空自飛行点検査機は鹿屋基地を周囲10キロで目視で確認する有視界飛行をしていた。
700㍍程で飛んでおり、高い山は上昇し避ける予定。
「雲が低く山を避けきれず衝突」
しかし、今時にもパイロットが雲が垂れ込めている、山地を
有視界飛行をするのか?と先の戦争を思い出した!!
当時は夜間飛行もすべて、操縦員の感と経験による
目視飛行だった!
今は計器によるから、安全第一な軍事的飛行だと考えていた!
鹿屋の周囲の飛行空域は一定の範囲だから今回の事故の小山も70年前と同じ所だろう。同様な運命と思う!




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