尊皇攘夷を推し進めた幕末の志士で、土佐勤王党に属した望月亀弥太(1838~64)と間崎滄浪(そうろう)(1834~63)にまつわる資料を紹介する「維新の志士たちの遺品-文教協会所蔵資料から」が、南国市岡豊町の県立歴史民俗資料館で開かれている。坂本龍馬とともに暗殺された中岡慎太郎が亀弥太にあてた書状や、滄浪が切腹時に身につけていたはかまなど15点が並び、維新前に倒れた無念が伝わる。
志士の子孫から資料を預かり保管していた県文教協会から昨年2月、同館に約200点が移され、その一部を展示。新選組に襲撃された池田屋事件で落命した亀弥太の資料には、辞世の句「行く秋に よし後るとも紅の 散りてぞ匂(にお)え 木々の紅葉」の書き付けがあり、散りゆく紅葉に自分を例え、取り残されても尊皇に殉じる心構えが伝わる。
高知市北端町、主婦谷岡裕子さん(69)は「この2人がいなかったら時代は動かなかったのかもしれない。高知の財産ですね」と話していた。
3月1日まで。観覧料500円(高校生以下無料)。
1/9 読売新聞
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志士の子孫から資料を預かり保管していた県文教協会から昨年2月、同館に約200点が移され、その一部を展示。新選組に襲撃された池田屋事件で落命した亀弥太の資料には、辞世の句「行く秋に よし後るとも紅の 散りてぞ匂(にお)え 木々の紅葉」の書き付けがあり、散りゆく紅葉に自分を例え、取り残されても尊皇に殉じる心構えが伝わる。
高知市北端町、主婦谷岡裕子さん(69)は「この2人がいなかったら時代は動かなかったのかもしれない。高知の財産ですね」と話していた。
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