別に月フェチではないのだが、1月17日23時50分の月。
月というと、私は「コヤ・ライミ」を想う。
南米に栄えたインカ帝国では、皇帝が太陽で、お妃さまが月だった。
毎年9月、お妃さまである月の祭り「コヤ・ライミ」が催されたという。
もちろん、見たことはない。
どんなお祭りなのかもよく知らない。
でも、インカ帝国のお話に興味を持っていた小学生のころ、
アンデスの高地から眺める月は、どれだけ近く見えるだろうか、と想像した。
太陽は、まぶしすぎて見ることができない。
でも月は、きっとやさしくよりそう存在だったのではないか。
むかし、臆せず想像の羽をのばしていたころのことを、ふと思い出した。
月というと、私は「コヤ・ライミ」を想う。
南米に栄えたインカ帝国では、皇帝が太陽で、お妃さまが月だった。
毎年9月、お妃さまである月の祭り「コヤ・ライミ」が催されたという。
もちろん、見たことはない。
どんなお祭りなのかもよく知らない。
でも、インカ帝国のお話に興味を持っていた小学生のころ、
アンデスの高地から眺める月は、どれだけ近く見えるだろうか、と想像した。
太陽は、まぶしすぎて見ることができない。
でも月は、きっとやさしくよりそう存在だったのではないか。
むかし、臆せず想像の羽をのばしていたころのことを、ふと思い出した。