ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

2014-07-07 22:02:18 | Weblog
うちの前には、一本のネムノキがある。
小さい頃からあるので、毎年この季節になると花を咲かせるのを楽しみにしている。

ちょっと盛りは過ぎてしまったけれど、週末、雨が小降りのタイミングをみて、
写真を撮りに行った。



綿毛というか、鳥の羽がとまったような姿が大好きだ。
触れてはいけない気がする。触れたら壊れそうな気がする。



でも、実際は結構しっかりと幹についている。
その意表をつく感じも好きだ。

今日は帰り道、月が明るいので驚いたのだけど、
ここのところ、上海のスモッグの中でしか、月を見ていなかったせいだと気がついた。
月の近くには、星まで見える。

最近、日本の会社でよく同僚から聞かれる。
「どうして、中国は、こうなっちゃうの?」と。

日本人からすると、摩訶不思議なことばかりが起きる。

それに対する私の答えは、
「それが中国なんですよねえ。彼らには彼らなりの論理があって、
 まあ、理解しがたいんですけど、要は保身で・・・、だから・・・」となる。
説明が続けば続くほど、日本人には理解ができなくなる。
日本人からの質問に答えれば答えるほど、日本人の頭の上には「?」が並ぶ。

だって、月が、こんなにきれいに見える国なんだもの。日本は。
東京でも、素晴らしい月が輝く国なんだもの。

感覚が違って当然だと思うよ。


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