ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

羊料理

2013-03-20 23:32:12 | Weblog
会社に行ったら、一回り以上年下の中国人の同僚たち(女性)が、
「え~、今日はスカートじゃないの! もっとスカートはきなよ~、似合うんだから~」と口々に言う。
からかわれてるんだな、ということぐらいはわかったのだが、
次の中国人同僚(男性)の一言は、
「スカートは一着しか持ってないんだから、リクエストするんだったら、買ってあげなきゃダメだよ」だった。

こういうのを「図星」という。
冬物のスカートは一着しかない。確かに。

会社のなかをフラフラ歩いていたら、同僚が「くるみ」をくれた。
「え~、脳みそ型じゃないの!」と言ったら、
「くるみにもいろんな種類があるの。日本のくるみみたいなのもあるけど、これは山の」と。



味はくるみだった。
殻を割るときに、飛び散るのが、仕事中だと難点。

夕飯は、これまた中国人の同僚3人とウイグル料理を食べに行った。



上海人の同僚曰く「羊くさい~!けど、美味しい」と。
でも豚肉ほど量は食べる気にならないようだった。
いっぽう甘粛省出身の同僚は「故郷の味に近い」とご満悦。

ウイグルの黒ビールを飲んだんだけど、
「これ、ドイツの技術を使ってるって書いてあるけど、全然ドイツの黒ビールとは味が違う!」と
ビール腹の同僚は少し不満そうだった。

私は羊もウイグル料理も大好きなので、「美味しい、美味しい」と
ひたすら食べていたら、
食べることにどん欲な中国人からも「なんでも食べるんだね」と驚かれ、笑われた。



日本人の味覚は広いと思うよ。
それにウイグルの羊料理は、たぶん日本人の好きな味だよ。


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