ゆっくり読書

読んだ本の感想を中心に、日々、思ったことをつれづれに記します。

同里一日旅行

2012-12-09 23:28:30 | Weblog
本日、上海からバスで1時間半くらいの距離にある
「同里」という水郷の町に行った。



観光地として、ちゃんと整備されている。
舞台では一見寒そうに見える衣裳で昆劇のようなものが演じられていた。



中国の舞台の歌は、頭にきんきん来るので、あまり好きではない。

同里には、清末~民初くらいの立派な庭園がたくさんある。
その佇まいから、かつてここは、すごく豊かな土地だったのだろうと思った。

庭園の裏手には、若い中国女子がみんなでなでなでしている
つるつるの木があった。



なんだったんだろう。

人も少なめでなかなか風情がある。



水路のほとり、日向ぼっこをするお年寄りがたくさんいた。
今日はすごく寒かったけれど、日向はホカホカしていた。



石の橋がかかる。



有名な3つの橋をすべて渡ると幸せになるらしいので、とりあえず全部渡ってみた。

結婚式の風俗資料館には、纏足の女性が履いていた靴が展示されていた。



お嬢様たちは、足が三寸よりも大きくなるとお嫁にいけなかったらしい。
三寸と言うことは約10センチ。私の足首、そのくらいあるけど、大変だよなあ。

犬ものんびりしている。



紅葉も少し残っていた。



どこかの家の祖先を祭った祠には、願掛けのお札がたくさんつるされていた。



平和とか福とか、あと個人の生年月日を書いたもの等で、
中には、まだ生まれたばかりの子どものものもあった。
親の気持ちはどこの国も同じだ。

お腹の上に、お供え物の柚が置かれていたんだけど、みごとな安定感。



犬が寝てる。



夕方、夕陽の中で舟に乗って、町を一周。



寒かったけど、気持ちよかった。

帰りのバス乗り場までの道で、久しぶりに見た「中国ケーキ」。



食べ物のディスプレイの前に掃除用具っていうのも、中国らしいけど、
このケーキの一番のすごさは味。
まずさったら、ない。

食べてないけど、思い出しただけで・・・。
中国の変化は速い。


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